地方紙の花時計欄に時々投稿している妹。
2/20に掲載されたとのことで転載いたします。
お祝いにとかわいいノートをいただいたのが45年前。
誰からのプレゼントか失礼ながら忘れてしまいました。
そのノートを開くと、送り主の字であろう、
最初の2、3ページと最後のページに、6編の詩が書かれています。
詩心を持ち得ない自分は、この詩はプレゼントした人の作なのか、
誰かの詩を書き写したのかと、今日まで不思議に思っていました。
詩を作るような友、こんな字体の友がいたかななどと、
うん十年も前の友を思い描くも判断しかね、改めて開いて見ました。
「 そうだ、有名な詩であればスマホ検索の手がある 」。
そう思い検索したところ簡単に出てきて、拍子抜けの感じです。
詩に明るい人はすぐわかっていたであろう詩でした。
もう一歩
いかなる時も自分は思う
もう一歩
今が一番大事なときだ
もう一歩
楽な道なら誰でも歩く
苦しい道をコツコツ歩くので
段々私はものになる
武者小路 実篤
この詩は嫁ぐ私へのエールだったのでしょうか。
改めてありがとうございます。
少しはスッキリしましたが、
これからも 「 もう一歩 」 が必要かもと思います。