” 担当者が後ほど参ります ” とりあえず和洋室に通された。
しばらく待てど一向に来る気配がなく ひと風呂浴びることにし~
部屋に戻るが 音沙汰無し! 一体どうなってんだか?
夕食の時間も伝えてないし忘れられてはいまいか受話器を取ると
ハイ! でもない 一声をあげただけで反射的に電話を切る!
我等からと分る電話に 緊急駆けつけ態勢なんだと善意に捉え受話器を置く。
しかし~ しかし 信じ難い待たされ様なのだ。
さすがに 温厚 ( 自分で言う? ) BABARらは有り得ない応対に怒り
受話器をとるが 又しても用件も聞かず同じ対応に二人は呆れ返った。
そうしてる内に ” すみません ” 連発が筒抜けに聞こえてきた。
もぬけの温泉タイムに来たらしいが失礼極る応接を深謝しまくる。
鼻につく ” すみません ” は言わないよう念を押し
あまり好まないが朝夕とも部屋食という夕食の支度が始った。
テーブルに高座椅子では食べにくいだろうと 望んでもないのに
小声で ” すみません ” を繰返しては 今にも卓球が始まりそうなセッティング。
BABAらの小言を極力封じようと機嫌取りに 余念無い中居さんであった。
そして皐月の和食膳が並んだ~♪
続きます~