「狭いとこから失礼しますう」とばかりに飛び出した何かの双葉。
誰かがいたずらに挿しkんだのだろうと少し引いても抜ける気配がない。
どうも本当に生えているみたいだ。
ここは公園の洗面所の中だ。
どこかで発芽したクスノキだかクヌギだかが伸びていったのか。
意表を突かれてつい笑ってしまう。
一輪挿しと言えなくもない。
ここまで来るのに何日かかったか分からないが
誰も引っこ抜かずにそっとしておいていることにも感心する。
今日はランニング帰りの公園でいいもの見つけた。
いい一日になりそうだ。
嗚呼、ボタニカル