高野山金剛峯寺の廊下。
なんて美しい。
にぶく光る床板は毎朝磨かれているんだろう。
紅葉も終わりかけ。
先週がピークだったようだ。
草で葺いた屋根。
何だか見ているだけで気持ちが落ち着く。
石庭もまた趣がある。
横の流れと幾重の輪に囲まれている。
横の流れと幾重の輪に囲まれている。
何か心象風景のようだ。
曼陀羅。
何をあらわしているのか。
心の中をのぞかれている気がする。
最後の紅葉ももうすぐ終わりここは冬になる。
葉っぱを落とした木々は身軽になって次の春のためにからだを休めるだろう。
季節は廻りまた次の春を待つ。
自分も身の回りを整理して要らないものを捨てようかと思ったり。
いやいや、まだ煩悩が多すぎてダメかなあ。