
ネオレゲリアにかわいい花が咲いた。
スミレ色の5㎜くらいの小さい花。
ネオ族は根っこに水はいらない。
葉っぱに包まれたタンクに水を貯めるのだ。
そのタンクの底から赤い花芽がでて数時間で咲き終える。
なのでうっかりしていると見過ごしてしまう。
毎朝のミスティングで目をこらす。
二日酔いでぼんやりしていられないのだ。

久しぶりに朝日を浴びて気持ちよさそうだ。
当たり前だけど人以上に敏感に光や風に反応しているだろう。
太陽の軌道が低くなって部屋の中に陽が差し込むようになった。
すっかり秋だ。
ネオレゲリアの小さな秋。
お天気の土曜日の朝、いいスタートである。
嗚呼、ボタニカル!