小栗左多里&トニー・ラズロ著「ダーリンの頭ン中」(英語と語学)
という漫画を読んで納得した話。
所謂定冠詞の「The」というのは、後に来る単語が母音か子音かで
発音が「ジ」または「ザ」と発音する・・・と確か中学で習ったハズ。
だから「YOU ARE THE ONE」という「TK presents こねっと」の曲が
「ユー・アー・ザ・ワン」と発音されているのがずーっと気になっていました。
ところが、
①ネイティヴは母音の前の「the」は「ジ」と読むとはおそわらない。
②「ジ」になることが絶対的に正しいとは言えないが、無意識に「ジ」になっていることがある。
③何をどのくらい「ザ」とういのかは、国や地域または環境によって違う。
ということなんだそうです。
私たちが暖かいを「あたたかい」と言ったり「あったかい」と言ってみたり
「そういうこと」を「そーゆーこと」と言ったりするのに近いらしい。
長い間釈然としなかったけど、なんだかすっきり。
言葉ってあまり文法にとらわれると前に進めない気がする…
という漫画を読んで納得した話。
所謂定冠詞の「The」というのは、後に来る単語が母音か子音かで
発音が「ジ」または「ザ」と発音する・・・と確か中学で習ったハズ。
だから「YOU ARE THE ONE」という「TK presents こねっと」の曲が
「ユー・アー・ザ・ワン」と発音されているのがずーっと気になっていました。
ところが、
①ネイティヴは母音の前の「the」は「ジ」と読むとはおそわらない。
②「ジ」になることが絶対的に正しいとは言えないが、無意識に「ジ」になっていることがある。
③何をどのくらい「ザ」とういのかは、国や地域または環境によって違う。
ということなんだそうです。
私たちが暖かいを「あたたかい」と言ったり「あったかい」と言ってみたり
「そういうこと」を「そーゆーこと」と言ったりするのに近いらしい。
長い間釈然としなかったけど、なんだかすっきり。
言葉ってあまり文法にとらわれると前に進めない気がする…
theの発音変化を誤解されているようですので…
通常"the"は母音から始まる単語に付くと、発音が
「ダ(ザ)」から「ディ(ジ)」に変化します。
(わかりやすくカタカナにしました)
英語を母国語とする者なら、物心付けば無意識にそうします。
ですから当たり前すぎて、とくにおそわらないです^^;
ちなみに「母音」とは発音を指しますのでa,i,u,e,oなどの「文字」が
単語の先頭にあるという意味ではありませんよ^^
"one"「ワン」は子音で始まるので当然"the"の発音はそのままです。
よほど訛りがひどい人や、移民の人などは違うかもしれませんが…
ちなみにネイティブは、わざと違う発音をして
単語を強調させるようなこともするので、たとえば
わざと「ザ アップル」と言うこともあります。
奥さんの料理がひどかったときなどに
「リンゴ!?これがアップルパイだって!?」
という感じのニュアンスですね^^
なるほど本当に長い間誤解していました。やっとすっきりしました。
それにしてもお上手な日本語ですね。脱帽です。
うれしいです。ありがとうございます。
既に日本に住んで15年以上、奥さんも日本人職業も英語教師です^^
漢字もかなり覚えましたが、PCがあるのでStrength of Samson(鬼に金棒)です。
実は、確かにおっしゃるとおり「ジ」と「ザ」をちゃんと使い分けない
というのもあるんですよね。
差別的表現につながるので前回は控えたのですが、比較的学歴の低い人や
労働者階級の人、いわゆる日本でヤンキーとよばれるような若者
こういった人たちがフランクに話す場面でよく聞いたりします。
日本語の乱れ、と言われる日本ですが英国でもそういった感じでしょうか。
本当に痴話話でフランクな(スラングまみれな時の)会話では多いですが
当然ながらある程度以上の場面で使うと、眉をひそめられますのでご注意を。
特に階級社会の英国ではなおさらです。
というわけで、長くなってしまい申し訳ありませんでした、では^^
当ブログの「ほほえましい話」でもご紹介したように、娘が日本語教師をしていまして、その教室に日本人の奥様とご夫婦とも英語教師という方もみえるそうで、なんだかとても親近感を持ちました。
英国では、アクセントや訛りによって、階級や出身地などがわかると知ったのは、映画「マイフェアレディ」でした。
通りすがりさんのような方に英語を習ったら、私の英語ももう少しマシになったかも??と思う次第です
(^^ゞ