案内所のおばちゃんの話しでは、ピークは、4~5日前だったようです?
特養、都市部で増設へ賃貸物件も 厚労省方針
- 2015/11/10
厚生労働省は2016年春に特別養護老人ホームを借りた建物で運営することを認める方針だ。これまでは運営主の社会福祉法人が建物をもつ必要があったが、高齢者が増える東京都など都市部に限って規制を緩める。地主が特養を建てて丸ごと社福法人に賃貸する仕組みを認め、増設を促す。安倍晋三首相はアベノミクスの「新3本の矢」の一つの柱として家族の介護で仕事を離れる「介護離職」をなくす目標を打ち出しており、その具体策の目玉となる。
政府は今月末、年齢や性別を超え誰もが活躍できる「一億総活躍社会」の実現に向けた緊急対策をまとめる。賃貸物件での特養運営は厚労省が対策の原案に盛り込む。
特養ホームは介護保険を使えば少ない自己負担で手厚い介護を受けながら生涯住める施設。人気が高く、入所を待つ「待機老人」は都市部を中心に全国で約52万人いる。
問題の一つは、厳しい規制だ。特養を運営する社福法人は土地は借りられるが、建物は自ら建てて所有する必要がある。ただ人件費や資材価格の上昇で建設費の負担が膨らんでおり、社福法人は傘下の特養を増やしにくい。
厚労省はこのままでは待機老人も減らないと判断し、規制を緩める。今後、具体的な規制緩和の条件を詰め、16年春に社福法人の認可基準を見直す通知を出す。
対象は東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県のほか、愛知県や大阪府など地価が高く空き地が少ない都市部だ。
新しい社福法人が最初から建物を借りて参入するのは禁止する。都市部の特定地域以外での規制緩和もしない。自前の建物で運営する施設のほうが、経営の継続性が保てるため好ましいという原則は維持する。
東京都は賃貸物件の特養を認めるよう国に求めてきた。地主が建物をつくって一体で社福法人に貸せば土地だけを貸すよりも賃料収入が増える。社福法人にとっても初期投資が減る。結果として「特養の整備が大きく進む可能性がある」(東京都施設支援課)という。
有料老人ホームなど他の介護施設は、賃貸物件での運営が認められている。東京都が補助金を出す介護施設の約半数は地主が建物をつくり、土地ごと貸し出す仕組みだ。
厚労省は介護職員の人手不足の対策も進める。賃金表をつくったり、定期的に研修を行うなど介護人材の定着に取り組む施設への補助金を手厚くする。また離職する介護職員が望んだ場合は氏名などを登録する人材バンクをつくり復職を促す。介護ロボットの開発や導入に助成金を出して、職員の負担も和らげる。
全国の特養ホームの利用者は14年度の実績で月54万人。厚労省は今年4月、25年度までに74万人分の特養ホームをつくる計画をまとめていた。規制緩和と人手不足対策で計画を数年前倒しして、安倍晋三首相が掲げる「20年代初頭に介護離職ゼロ」を目指す。
福祉医療機構によると首都圏の特養の建設費は14年度の平均で14億円と、前年度から13%上がった。社福法人の初期投資の負担が膨らんでおり、整備の障害になっていた。
こんな奴の隣は嫌だ! 5000人が発表した「一緒に飛行機に乗りたくない乗客」10選
長〜い時間、知らない人と狭い空間を共有しなければならないのが飛行機だ。ただでさえ快適な環境ではないのに、迷惑な乗客の隣に座ってしまったら最悪なんてものじゃない!
ということで今回は、海外旅行サイト Just the Flight が乗客5000人を対象にアンケートを行い、発表した「一緒に飛行機に乗りたくない迷惑乗客」から10のタイプを選出してご紹介しちゃうぞ!!
その1:クサい(59%)
確かに十何時間も、クサい匂いをかがされ続けるのは嫌なもの! 機内食だって楽しめなくなるし、映画にだって集中できない!! ということで、今回の調査で一番多い59%もの人が、「クサい乗客は嫌だ!」と回答したという。キャビンアテンドさん(以下、CA)も「乗客のみんな、靴下脱がないで! クサいのよ!!」と主張していたっけ……。
その2:座席を蹴る(54%)
54%の人が「ケシカラン!」と答えたのが、座席を蹴ってくる乗客。後ろから、蹴り続けられるとリラックスできないし、イライラしてしまう。背中だっていたくなっちゃうよ!
その3:子供を放置する親(53%)
子供が騒いだり、泣いたりするのは仕方がないこと。けれども、そんな子供を放っておく親はあまり良くないようで、53%の人が「何とかしてくれ」と思っているようだ。そういえばある双子の両親が行った他の乗客への気配りが、世界を関心させたこともあった。やはり気配りって大切だ!
その4:CA に横柄な態度を取る(37%)
37%もの人が「CA に横柄な態度を取る人」に白い目を向けるようだ。いくら高い航空券代を払っているからといって、CA さんはあなたの召使いではない! お互いに1対1の人間。敬意を払おう。
その5:座席を倒しすぎる(30%)
背後の人の迷惑も考えず、座席を後ろに倒しすぎる人って……いるいる! 30%の人が「嫌だな」と思っていると回答したぞ!! ケンカの原因にもなるようだし、倒すときは後ろの人に一言かけたりと気を配りたいものだ。
その6:他人の分の “ひじ掛け” を使っちゃう(27%)
存在感はあまりないけれど、あると便利な “ひじ掛け” 。でも隣の人と “ひじ掛け” の取り合いになることも多々あるようで、なんと27%もの人が「他人の “ひじ掛け” を使ってくる乗客」にイライラしてしまうと回答。
その7:着陸時に拍手する(21%)
確かに空の旅って不安なもの。あんなに重そうな鉄のかたまりが宙に浮くだなんて、やはり納得できない……。だからだろうか、無事に着陸すると拍手をする乗客がいるのだとか。でも、21%もの人がそんな拍手を不快に思っているようだぞ!
その8:ヘッドホンの音漏れ(15%)
大音量で音楽を聴きすぎて、ヘッドホンから盛大に音漏れ……。うーん、隣に座るとなるとウ・ル・サ・イ。ということで、15%の人が「止めてほしい」と思っているようだ。
その9:ガサゴソと落ち着きがない(11%)
11%の人が「止めて!」と主張するのが、ガサゴソと落ち着きの無い乗客。何を探しているのか、ポケットや手荷物、すでに頭上に仕舞ってある荷物をゴソゴソと探しまくる行為を、迷惑だと感じる人もいるという。
その10:トイレ行き過ぎ!(1%)
トイレに行きたくなるのは自然のこと。我慢せずに、どうぞ用を足しに行って下さい! けれどもトイレに立つ頻度が高すぎる場合は、ちょっと話が別のようだ。確かに狭い飛行機の中、トイレに行くだけでも一苦労だからね。けれども、「トイレに行き過ぎる客は嫌だ!」と回答した人はたったの1%だけ。案外少ないみたいだ。
──以上である! やはり狭い飛行機の中、迷惑をかけるのはお互い様。他人に気を配りながらも、あまり神経質になりすぎないようにしたいものだ。だってそこは空の上! 楽しまなくちゃ、もったいないよ!!