なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

「線状降水帯」各地で発生 積乱雲、同じ場所で次々と

2018年07月11日 08時42分04秒 | 自主防災&ラジオ体操

「線状降水帯」各地で発生 積乱雲、同じ場所で次々と

2018年7月11日08時24分

 今月6日から7日の気象レーダーのデータを解析して判明した。西風と南風が運んできた湿った空気が瀬戸内海付近でぶつかって上昇気流が生じ、新しい積乱雲が同じ場所で次々とできて一列に並ぶ「バックビルディング現象」が起き、線状降水帯が現れたという。

 線状降水帯は広島県のほか、岐阜県など各地で発生。雨雲の高さは約7キロと低かった。九州北部豪雨や2014年8月の広島豪雨でも線状降水帯が現れたが、積乱雲の高さは約15キロあった。

 一般的に、大気が比較的安定していると雲の高さが低くなるとされるが、今回低かった原因は現時点では不明。一つの雲が降らせる雨は強くなかったが、連続して発生したことで大雨につながった可能性があるといい、清水慎吾・主任研究員は「今後さらに解析が必要だ」としている。


奈良)救助隊が続々帰任「水害の怖さ痛感」 西日本豪雨

2018年07月11日 08時32分38秒 | 自主防災&ラジオ体操

奈良)救助隊が続々帰任「水害の怖さ痛感」 西日本豪雨

2018年7月11日03時00分

写真・図版帰任式に臨む緊急消防援助隊奈良県大隊=2018年7月9日、奈良市八条5丁目、照井琢見撮影

 奈良市消防局総務課によると、第1次隊の79人は7日午後7時ごろに現地に到着。9日までの3日間、救助活動にあたり、逃げ遅れた人ら65人を救出した。9日からは第2次隊の76人が救助活動にあたっている。

 9日午後11時35分ごろ、奈良市八条5丁目の奈良市防災センター前に、第1次隊の隊員79人のうち38人が到着した。仲川げん市長や、消防職員など約20人が隊員を迎えた。

 第1次隊大隊長を務めた奈良市消防局の山中徹哉司令長(56)によると、救助活動は浸水した建物の2階などに取り残された人の救出活動から始まった。「夜は部屋のライトがチカチカするなど、逃げ遅れた人が出す様々なサインを見渡しながら活動しました」

 地元住民から「岡山は災害のないまちだったんだよ」という声を聞いた山中司令長。「水害は怖いと改めて思いました。今回の救助活動を通じて、奈良市での災害に強いまちづくりが必要だと感じました」と話した。(照井琢見)

     ◇

 西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町に派遣された奈良県警広域緊急救助隊警備部隊が10日、帰任し、県警で活動を報告した。警備2課によると、隊員12人は7日午後7時ごろに岡山県に到着。8日から活動を開始し、2日間で6人を救助した。

 中川達哉小隊長(51)によると、隊員は8日、介護施設から利用者ら6人をゴムボートで救出。付近の家を1軒ずつ回り、取り残された人がいないか確認した。中川小隊長は「水害現場は初めてで、凄惨(せいさん)だなと思いました。いろいろな現場を想定した訓練をせねばならないと思いました」と話した。


房総沖の地震活動活発化、注意を 「ゆっくり滑り」発生

2018年07月11日 08時23分55秒 | 自主防災&ラジオ体操

房総沖の地震活動活発化、注意を 「ゆっくり滑り」発生

 
2018/07/11 05:53

 房総半島沖では約2~7年間隔で、フィリピン海プレートが陸のプレートに沈み込む境界部分でゆっくり滑る現象が発生。震度1以上の地震が6、7月に計27回(最大震度4)起きた。平田直・調査委員長は「過去に滑りが鈍化した後に大きな地震が来たこともある」と注意を促した。

 調査委はまた、6月18日に起きた大阪北部地震については、地震活動の分布から周辺にある既知の活断層の一部が動いたとは評価できないとした。活動は継続しているとして引き続き警戒が必要だとした。