猛暑の峠越えるも雷雨増加? 1か月予報
2018年07月19日18:40
7/28〜8/3の天候の特徴
一方、沖縄・奄美は1週目、2週目ともに(7/21~8/3)にかけて湿った空気の影響を受けやすいでしょう。周辺の海面水温が低く、気温は平年より低い見込みです。
2018年07月19日18:40
2018年07月19日17:28
サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、準決勝などの舞台にもなったサンクトペテルブルクでは、6万7千人収容の新スタジアムが建設された。設計したのは、建築家の故黒川紀章氏。10年越しで完成した「遺作」が世界の注目を浴びた。
古都サンクトペテルブルク。バルト海へと続く湾に面した一角に、そのスタジアムはある。円形の建物から、8本の白い柱が空へと伸びる。可動式の屋根とピッチを備え、「世界で最もモダンなアリーナの一つ」と評される。
関係者によると、2006年3月、黒川氏の事務所に、設計コンペへの招待状が届いた。サンクトペテルブルクは、黒川氏が学生時代に初めて建築関連の国際会議に訪れた思い出の地。黒川氏は招待状を受け「やるぞ」と即答したという。2度の審査を経て、17社のなかから設計者に選ばれた。
コンセプトは「白い帆船」。すぐ脇に広がるバルト海との調和を意識した。丸みを帯びたデザインは、地元では「湾岸に舞い降りた宇宙船のよう」と好評を博した。
NHKスペシャル MEGAQUAKE「南海トラフ巨大地震 Xデーを予測せよ」
9月1日(土)[総合]後9:00~9:49
NHKのホームページ:http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=15290
6月の大阪北部地震を機に、改めて警戒意識が高まる「南海トラフ巨大地震」。今後30年以内の発生確率は70~80%、最大マグニチュード9.1の地震による激烈な揺れと大津波で死者は最悪32万3千人、経済損失は1410兆円に上るとも試算されています。
「Xデー」はいつなのか? いま研究者たちが最注目するのが、震源域で起き続けているゆっくりとした岩盤のずれ動き、「スロースリップ」です。その発生場所が次第に巨大地震の想定震源域に近づきながら、地震の原動力となる「ひずみ」の蓄積を加速させている可能性が見えてきました。“その時”は刻々と迫っていると、科学者たちは緊張感を高めています。
そんな中、国は去年11月、「何らかの異変が生じ、地震発生の可能性が高まったと判断される場合、“臨時情報”という形でいち早く伝える」という新たな方針を発表しました。しかし、いつ・どこで・どんな規模の地震が起きるかまでは予測困難です。明日出されるかもしれない臨時情報を、自治体や住民はどう受け止め、命や社会を守る行動につなげられるのか。番組では、大規模住民アンケートや科学シミュレーションに基づき、研究者とともに検証。私たちひとりひとりの行動が鍵になることが明らかになってきました。
巨大地震をどこまで事前に予測し、減災・防災を実現できるのか。“メガ災害 新時代”の実像を描きます。
【放送予定】9月1日(土)[総合]後9:00~9:49