なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

夏の不眠や慢性的な疲れ。その不調の原因は“夏冷え”かも

2018年07月16日 17時57分53秒 | ブログ

夏の不眠や慢性的な疲れ。その不調の原因は“夏冷え”かも

2018年07月15日

夏の不眠や慢性的な疲れ。その不調の原因は“夏冷え”かも
少し動いただけで汗が吹き出る酷暑が続いていますが、そんなときは、ついつい冷たい飲み物や食べ物に手が伸びがちです。もちろん、暑い時季に熱中症対策などの観点から、定期的に水分をとることはとても大事ですが、キンキンに冷えた飲み物をゴクゴク飲んだり、エアコンで冷えきった室内で長時間過ごすことは、体にとってあまり望ましいことではありません。実は、夏の不眠や慢性的な疲れといったこの時季特有の不調は、体の冷えが原因になっていることも……。今回は、暑い夏にこそ理解しておきたい“夏冷え”についてご紹介しましょう。
夏の冷菓はおいしいけれど、食べ過ぎは×!

夏の冷菓はおいしいけれど、食べ過ぎは×!

季節を問わず冷えに悩んでいる人は、夏でも靴下が手放せないなど暑い時季であっても冷えに敏感ですが、その一方で日頃から冷えをあまり感じていない人は、冷え対策をしていない人が多いといえます。

冬の場合は気温が低いことから誰もが防寒対策をしますよね。でも、夏の場合は気温が高いので、日頃から冷えを感じていない人ほど、涼しい室内に入った時はエアコンの冷気や扇風機の前を陣取り、顔や体に冷気を当てて涼みたくなります。
でも、汗をかいた体に冷たい風を当てるとすぐに体は冷えてしまいます。さらにその状態で室内に長時間いると、体の内部まで冷えきってしまうことに……。そのうえ、冷たい食べ物や飲み物を口にする機会が多くなるほど内臓は冷え、不調の原因をみずから作りだしてしまうことになるのです。

冷えによって生じる不調の症状はさまざま……

冷えによる不調は、長引かせないことがポイント

冷えによる不調は、長引かせないことがポイント

知らず知らずのうちに体を冷やし、不調の原因をみずから作りだしてしまうことをご紹介しましたが、他にも冷えの原因はあります。
例えば、夏の時季は湯船に浸かる機会が減り、シャワーでサッと汗を流しがち。これでは体を温める機会が少なくなり、体に老廃物がたまりがちになります。

このように、体を冷やす原因が多い夏は、複雑に要因がからみ合いながら「なんとなく不調」といった症状に悩まされがちなのです。

【冷えによる不調の種類】
●肩や首がこる ●頭が痛くなる ●お腹がゆるくなり、下痢気味の便通が続く ●食欲が落ちる ●手足がむくむ ●寝つきが悪い ●ある程度の時間眠ったはずなのに寝不足の感じが残る……など、体がすっきりしない不調の症状を感じることに。

日常生活の中で、上手に体を温める方法

適切に冷房を使用しないと、熱中症、食中毒などを引き起こすこともあるため、高気温下でエアコンを止めることは避けたいところですが、冷えた室内でも冷え予防として実践したい「体を温める簡単な方法」をいくつかご紹介しましょう。

【冷えた室内で体を温める簡単な方法】
○腹巻き
最近は上に着る洋服に響かない薄手の腹巻きがバラエティ豊かに市販されています。
おなかをしっかり温めることで、温まった血液が末端まで循環します。さらに、おなかには大事な内臓があるので、温めることで内臓の冷えを予防することも可能。ただしこの季節に常に腹巻きをしていると腹部の汗かぶれを起こしがちですので、薄手で持ち運びやすい腹巻きをオフィスやカバンに用意し、冷えた室内に長時間いるときや就寝時などに着用して、体を冷えから守ってあげましょう。
疲れはその日のうちに取る!眠りは健康の最大のかなめ

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○入浴
暑い日はお風呂に入るより、シャワーのほうがどうしてもラクですよね。でも、暑い時季だからこそ湯船に浸かる→体の芯からしっかり温める→老廃物を排出……といったサイクルをつくり、不調予防、不調改善を心がけましょう。
最近は湯船から出た時に涼しく感じるタイプの入浴剤や、清涼感を感じられるアロマタイプの入浴剤もあるので、お気に入りをみつけるのも楽しいですね。何より短時間でいいので湯船に浸かると眠りにつきやすくなる効果も期待できるため、寝苦しさや睡眠不足に悩んでいる人ほど湯船に浸かるようにしましょう。

○運動
みなさんご存じのことですが、体に筋肉がたくさんあるほうが冷えにくくなります。そのため女性よりの男性のほうが冷えを感じにくいともいわれています。
ただ、暑い日に屋外で運動するのは体力的にきついですし、日焼けも気になりますよね。そこで、家の中で簡単なスクワットなどを行うのもひとつの手。ただし三日坊主で終わらないよう「毎日○時に10回だけ」といった自分だけのルールを決めると継続しやすいでしょう。さらに外出先でもエスカレーターを使わずに階段を使うなど、ちょっとした運動を続けるようにしてみましょう。

夏こそ、体を温める食事を積極的に!

温かい飲み物を飲む→内臓を温めることで、つらい腹痛を防ぎましょう

温かい飲み物を飲む→内臓を温めることで、つらい腹痛を防ぎましょう

温かいものを食べる……。それが体によいと理解していてもついつい冷たい物を選びがち。もちろん3食すべてに気を遣うのは大変ですが、「今日はエアコンで体が冷えたな」という日の夕食は、積極的に温かい物や体を温める食材をとるようにしましょう。

【体を温める食材の一例】
食材には、体を温める物と冷やす物がありますが、冬が旬でありながら収穫後に土・雪の中などで貯蔵された食品や、乳酸菌・酢酸菌、納豆菌、麹菌、酵母菌などの発酵食品を進んで食したいもの。
●ヨーグルト ●キムチ ●パン ●納豆 ●チーズ ●お酢 ●醤油 ●味噌 ●みりん ●塩から ●漬け物 ●ピクルス ●メンマ……そのほかにも●かぼちゃ ●自然薯 ●玄米などもおすすめです。

【体を温める飲み物の一例】
暑い日は氷の入った冷たいアイスコーヒーや、冷たいアルコールも格別です。でもそうした飲み物ばかり飲んでいると、内臓の冷えに直結します。エアコンが効いている室内で積極的に飲みたいものは……、
●紅茶 ●ごぼう茶 ●たんぽぽコーヒー ●ホット赤ワイン ●生姜紅茶

── 夏の冷えが要因と考えられる不調を放置せず、「いつもと違う?」「少し変かも?」と感じたら、まずは体の内部を温めてあげましょう。夏の過酷な状況にさらされている体を守ることで、不調を長引かせないようにしてくださいね。

連休明け 体温超えの暑さと台風の卵に注意

2018年07月16日 17時54分59秒 | ブログ

連休明け 体温超えの暑さと台風の卵に注意

福冨 里香
日本気象協会 本社福冨 里香

2018年07月16日16:33

連休明け 体温超えの暑さと台風の卵に注意
3連休明けも危険な暑さが続きます。今週末にかけて九州から東北南部の所々で35度以上の猛暑日に。また、南の海上には台風の卵も。今後の動きに注意が必要です。

危険な暑さ 長く続く

気象庁はきのう15日(日)、東日本と西日本に高温に関する情報を発表しました。22日(日)頃にかけて、所々で35度以上の猛暑日になる見込み。40度に迫る危険な暑さとなる所もあるでしょう。例年、7月下旬から8月のお盆休みの頃に1年の最高気温が記録されることが多いですが、今年は7月の早い時期から猛烈な暑さとなっています。1か月予報では、この先お盆あたりまで東日本から西日本は気温の高い状態が続く見込み。危険な暑さが長く続くため、体調管理には一層の警戒が必要です。

南の海上に台風の卵

きのう15日(日)フィリピンの東の海上で台風の卵(熱帯低気圧)が発生、西よりに進んでいます。フィリピンの東の海上では海水温が高く、対流活動が活発になっているため、その他にも台風の卵になりそうな雲がボコボコあります。あす17日(火)の予想図では、この台風の卵とは別に、もう一つ、台風の卵が発生する見込みです。奄美や沖縄は今週後半、影響を受ける可能性があるため、今後の動きに注意が必要です。

海の日の天体ショー 細い月と金星が接近

2018年07月16日 17時50分43秒 | ブログ

海の日の天体ショー 細い月と金星が接近

 
2018年07月16日
海の日の天体ショー 細い月と金星が接近
連休最終日のきょう、細い月と金星が接近します。日が沈んだら、ぜひ西の空を眺めてみてください。

日が暮れた後 2時間ほどの天体ショー

連休最終日の夜、西の空で細い月と金星が接近します。あわせて、地球照(月のかけた部分がうっすら見える現象←地球で反射した太陽光が月を照らすため)も見られます。
日が沈んで暗くなってくる19時半くらい(地域によって多少前後します)から見られるようになり、20時台が最も観測しやすくなります。21時を過ぎると月も金星も地平線に沈んでいきます。短い時間の天体ショーですが、チャンスがあったら、ぜひ夜空を眺めてみてください。
なお、南の空では木星や火星も輝きます☆

各地の天気  西の地域ほどよく見られそう

きょうは北海道付近を低気圧が通過中。東日本と西日本は高気圧に覆われています。
●北海道:夕方までは所々で雨ですが、夜は雨が止んで内陸を中心に晴れ間がありそうです。
●東北・北陸:雲が多めです。ただ、雲の間から星空を見られる可能性はあります。
●関東・東海:こちらも、星空指数は低いですが、雲の間から見るチャンスはありそうです。ただ、山沿いの地域では急な雨や雷雨に要注意です。
●近畿・中国・四国・九州:おおむね晴れて、天体ショーを見られる所が多いでしょう。
●沖縄:少し雲はかかりますが、空を覆いつくすことはなさそうです。雲の間から見られることを期待して、眺めてみてください☆