3連休2日目の15日、日本列島は東北から九州にかけて高気圧に覆われ、各地で気温が上がりそうだ。35度以上の猛暑日になる地域も相次ぐとみられ、気象庁は高温注意情報を出して熱中症予防を呼び掛けている。一部の地域では40度を超える可能性もある。

 気象庁によると、全国927観測点のうち午前9時現在で235地点が30度以上の真夏日になった。予想最高気温は京都市38度、福島、さいたま、前橋、岐阜、岡山、山口各市37度、広島市35度、松山市33度など。

 農作業や西日本豪雨被災地での安否不明者の捜索、復旧作業など炎天下で活動する時には熱中症予防が特に必要だ。