なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

24日夜 東海・西日本の天気と注意点

2018年07月24日 17時20分56秒 | ブログ

24日夜 東海・西日本の天気と注意点

2018年07月24日16:00

24日夜 東海・西日本の天気と注意点
きょう24日の夜も、西日本や東海では気温の下がり方が鈍いでしょう。夜間も熱中症に警戒してください。週末には、この猛烈な暑さの峠を越えるとみられますが、引き続き暑さ対策が必要です。
きょう24日も、東海や西日本は強い日差しが照りつけ、猛烈な暑さが続きました。午後3時までの最高気温は岐阜県美濃市39度3分、多治見市39度1分と、40度に迫る暑さの所も。岡山県高梁市は38度7分と、今年一番の暑さとなりました。

夜も高温 熱中症対策を

暑さを和らげてくれるにわか雨は、山沿いが中心となりそうです。夜も気温はなかなか下がらないでしょう。夜9時頃になっても気温が30度を下回らない所もあり、広島では深夜0時頃まで30度以上と、気温の高い状態が長く続きそうです。寝る前にコップ一杯の水分をとるなど、夜間も熱中症に警戒が必要です。

暑さはいったん峠を越える?

この猛烈な暑さは、あす25日も続くものの、猛暑日地点は日に日に少なくなるでしょう。週末はいったん暑さの峠を越えるとみられますが、それでも最高気温は30度以上の所が多くなりそうです。これまでの暑さ続きで、体にかなり負担がかかっていますので、引き続き暑さ対策を忘れないようにしてください。

熱帯原産の有害生物が猛暑で繁殖し始めた日本

2018年07月24日 11時29分48秒 | ブログ

熱帯原産の有害生物が猛暑で繁殖し始めた日本

 
伊東 乾
2018/07/24 06:00

 

気候変動? 「タマゾン」川の恐怖

 

 過日、都内某所で、JBPressの連載でもおなじみの小谷太郎君と会いました。彼は大学学部時代の後輩で、とある機会に顔を合わせたのです。

 折しも気温が摂氏30度代後半に上昇しており「おかしくなりそうに暑いねぇ」と話しました。

:「39度とか40度とか、インフルエンザの体温みたいなものだねぇ」

小谷君:「そうですねぇ」

:「もしかして異常気象というより、気候変動で熱帯とか亜熱帯に近づいてるんじゃないかな・・・」

小谷君:「もうとっくにそうなってるんじゃないですか?」

:「え?」

小谷君:「だって、もう東京では、そのへんにアリゲーター・ガーなんていう連中がうようよしてるんですから」

:「アリゲーター・ガー?!」

 

ピラニアも増殖 アマゾン化する多摩川

 

 アリゲーター・ガーというのは、ガーの仲間で、ガー目ガー科に属し、ガーの中でもアリゲーター・ガーは最大級に属して体長は2メートル程度まで成長、天然では3メートルを超えたものも捕獲された記録があり・・・。

 などと言われても、「ガー」が何だか分からなければ、ちんぷんかんぷんですね。

 アリゲーター・ガー(Alligator gar)というのは北アメリカ大陸で最大の淡水魚で学名を「Atractosteus spatula」といいます。

 スプーン鱗魚とでも訳せばよいのか、口吻が匙のような形をした巨大なお魚で、シーラカンス、ギンザメなどに次いで古い歴史を持つとされる。端的に言えば「生きた化石の巨大魚」ですね。

 古生代最後のペルム紀から化石が出るので、ペルム紀大絶滅を生き延びたことが分かります。

 また映画「ジュラシック・パーク」の題名となったジュラ紀=中生代も生き延び、それに続く三畳紀大絶滅も生き延び、恐竜が全滅した白亜紀大絶滅もサバイバルした。

 つまり、やたらと生命力の強いやつらで、ゴキブリと同じくらいしぶとく地球上に繁栄している。

 基本は熱帯の大河に住み、ほとんど湖か海のようなアマゾンであれば、こういう巨大魚が増殖しても自然と思いますが、何とこういうやつらが日本国内の河川や湖でも観察され、年々報告例も増えているというのです。

 東京都と神奈川県、例えば大田区や狛江市と川崎市とを隔てる「多摩川」では、ピラニアやアロワナなど、元来は熱帯に棲む魚が自生しているのが見られるようになってしまった。

 アマゾン化する多摩川は「タマゾン川」と呼ばれるようになってしまいました。

 例えば山崎充哲著「タマゾン川 多摩川で命を考える」は2012年の時点で、グッピーやピラニアなど、元来はペットとして導入されながら、様々な理由で野生化し、日本に住み着いてしまった外来種の問題に警鐘を鳴らしています。

 調べてみると、最初に小谷君が名を挙げたアリゲーター・ガ―は米大陸で温帯にも棲息し、日本の琵琶湖などで増えて社会問題化していますが、必ずしも「気候変動?」のリスクとは関連づけられていません。

 あくまで「生態系が浸食される」「在来種が食われてしまう」という、ブラックバス対策などと同様の指摘が主立っているようでした。

 しかし、関連の資料を見ていて、改めて気がついた点がありました。

 ただし、私はあくまで学校では物理を学んだ音楽屋で生物学や生態学は完全に素人ですので、以下もプロの方がご覧になって、おかしな点があれば、是非指摘していただきたく、また実際、間違いであってくれればと思うのですが・・・。

 

南から押し寄せる危険外来生物

 

 例えば、東京都環境局が発表する「危険な外来生物」という告知があります。

 ここでお役所の言う「危険」は3つの意味があり

A 環境生態系を破壊する

B 人間に危害を及ぼす

C 農林水産業に被害を及ぼす

 これらに該当する外来生物が危険と認定されています。

 東京都内で発見された指定危険外来生物としては

1 セアカゴケグモ

2 ハイイロゴケグモ

3 カミツキガメ

4 アカカミアリ

5 ヒアリ

6 キョクトウサソリ

7 クロゴケグモ

 の7つが挙げられています。大半が節足動物で温かい地域が原産です。

 例えば、港などで発見され話題になったヒアリは、元来は南米大陸熱帯地域の産ですが、亜熱帯、温帯でも棲息可能なため、貿易貨物のパッケージなどに紛れて北米、中国などに移植され定着してしまった。

 キョクトウサソリは南極とニュージーランドを除く熱帯、亜熱帯に広く分布し、一部は温帯にも定着、日本では八重山諸島など南に棲息しているものが、都内でも観察され報告されるようになった。

 ペットとして輸入されたものが逃げ出すなどして定着しつつあるとのこと。

 もっと顕著なのはカミツキガメで、もともとカナダ南部から南米大陸北西部にかけての温帯・亜熱帯・熱帯に分布して、体長50センチにも及ぶ巨大なやつが、千葉県の印旛沼に完全に適応して増殖してしまった。

 推定生息数1万6000匹、昨年は1400匹以上、今年の捕獲目標は2500匹に3400万円の予算ということは、このカメ1匹捕らえるのに1万円以上のコストがかかっているということになり、全く洒落になっていません。

 冒頭で触れたアリゲーターガ―は、以前から琵琶湖で繁殖の怖れが指摘されて話題になっていますが「気候変動」というような理由でこうした「南からのゲスト」たちが入植しやすくなったかどうかは、はっきり言って分かりません。

 というより、サイエンティフィックな手続きとしては、もっとプロが細かに、正確に検討する必要があるでしょう。

 しかし、現実問題として、例えば工場排水や生活廃熱などの流入で、日本国内の様々な環境が、結果的に南からの闖入者たちにとって 居心地が良くなっている可能性が決して低いわけではない。

 グローバルウォーミングの結果だろうと、産業・生活排水のお湯の流入であろうと、例えば多摩川のグッピーにとっては、温かい水はそれだけで歓迎であって、寒い季節も絶滅せず越冬できる環境があれば、生き物は正直に増えていくことでしょう。

 こうした「ゲスト生物」を招かざる客として、また「日本に古来から棲む生物、生態系の破壊者」として排撃する議論を、昨今は主として耳にしますが、果たしてそれだけでよいものなのでしょうか?

 実のところ、高度成長―安定成長期にかけて、別の問題を解決するべく外来生物が政策的に導入され、日本の地に放された結果、増えて定着してしまったというケースだって決して少なくはないと思います。

 ゲーム・フィッシングで悪名が高くなった「ブラックバス」も、もとは食用として導入されたスズキの仲間です。

 農薬を使わない「自然農法」の旗手として、外来生物が推奨された時期もありました。

 かつて私の訪れたアフリカ、ケニアやルワンダでは、カルガモ農法や、カモなど鳥類が「鳥インフルエンザ」でやばいとなると「ウサギ農法」その他、元来はその地に棲息しない「人間に有用な外来生物」がいろいろ投入され、それらが逃げ出して適応したものは野生化していった。

 日本では「ジャンボタニシ」ことスクミリンゴ貝が、最初は食用で、次いで田んぼの「生きた除草剤」として活用が期待されました。

 しかし、こいつらは雑草の芽だけでなく、田植えしたばかりの稲の苗も食べてしまうことが分かり、有機農法のエース転じて農業害虫となるという、全く洒落にならない経緯もあったようです。

 ジャンボタニシはこのほか、真っ赤な卵が実は有毒、さらにタニシの体内にいる寄生虫も有害など、とんでもない2次、3次被害にも結びついてしまったとのこと。

 人類が自分たちだけの利便で、生態系におかしなアクションをすると、だいたい予想もしなかったことが、最も大きな影響を及ぼすように思われます。

 この夏の異常気象が、一過性のものなのか、中長期的にみた気候変動の一兆候なのか、といった大きな議論は、専門家のリポートを待ちたいと思いますが、今現在、日本列島がやたらと暑いことは間違いありません。

 この状況は、ある種の在来生物にとっては過酷であり、またある種の熱帯原産の生物には、実に過ごしやすい環境である可能性も、考えられるところでしょう。

 各種の異常発生など、生態系の混乱があって全く不思議ではありません。その中には人間に被害の出る2次、3次影響があって、全然おかしくはない。

 日本でマラリアが流行るようなことがないよう、風が吹いたとき桶屋が儲かるリスクも勘案しながら、生態環境の複雑系挙動を見守っていく必要があるように思います。


天皇陛下「控えめな外見の裏に鋭い知性」 英公文書に

2018年07月24日 11時22分19秒 | ブログ

天皇陛下「控えめな外見の裏に鋭い知性」 英公文書に

 
2018/07/24 08:53
来日したメージャー英首相(当時)夫妻を招いて昼食会に臨む天皇、皇后両陛下=1993年9月、皇居 © 朝日新聞 来日したメージャー英首相(当時)夫妻を招いて昼食会に臨む天皇、皇后両陛下=1993年9月、皇居

 1993年9月のメージャー首相(当時)来日を前に、英政府が日本の皇室メンバーの人柄を首相に報告した内容が、英公文書館が24日に公開した文書で明らかになった。天皇陛下について「やや控えめな外見の裏に鋭い知性があり、私生活では考古学や歴史などの話題に生き生きとされる」とするなど、好意的な受け止めがつづられている。

 天皇陛下については「とりわけ英王室メンバーを歓迎し、もてなすことに心を砕いてきた」とも説明した。皇后さまは「知的で社交的、非常に魅力的で、英語がとても上手。穏やかな外見にもかかわらず皇室内で相当の改革を進めたと評価されている」とした。母乳育児や、人々との間に距離を作る警備を緩めようとしてきたことにも触れた。

 皇太子さまについては、日英の交流行事に定期的に出席していることに言及し「厳しい宮廷の儀礼から少し抜け出せる機会として楽しみ、できるだけ打ち解け、親しみやすい存在になろうと最大限の努力をしている」。この年6月に結婚し皇太子妃となったばかりの雅子さまは「知的で意志が強く、(勤務先だった)外務省ではとても尊敬され、長時間働くことで知られていた」とした。「国際社会で日本が果たすべき積極的役割について確固たる考えを持つことで知られる。皇太子さまは、彼女の外交スキルを皇族として生かせると指摘して、結婚を説得したと言われている」とも報告している。

 メージャー首相は日本政府の公賓として招かれ、細川護熙首相(当時)と会談したほか、天皇、皇后両陛下との昼食会に出席した。