グリーン・ノート・スケール

群馬県高崎市の不動産業、有限会社丸又(まるゆう)のブログです。
仕事のことや日々の出来事について書いてます。

8.12

2008年08月12日 | Weblog

 1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日本航空123便が群馬県御巣鷹山に墜落しました。

 当時、自分は高校生でした。テレビのニュース速報で「旅客機がレーダーから消えた」というテロップが流れたことを鮮明におぼえています。

 一夜明け、高崎市の上空はヘリコプターがひっきりなしに飛び、テレビでは朝から事故の報道が続いていました。そして、生存者の報道が・・・。子どもながら、皆が助かってくれることを祈っていました。

 その年、農大二高は甲子園に出場していました。1回戦、2回戦と順調に勝ち進む野球部。そのなかに2年生でベンチ入りした先輩がいました。その先輩のお父さんが、甲子園に息子の応援に行こうとして123便に乗り、この事故に巻き込まれました。中学の先輩でもあるその先輩が、父親の生存連絡を待つ姿がテレビに映されるのをみて、なんとか生きてて欲しいと願っていました・・・。

 あれから23年、本、ドラマ、映画など様々な形で今も伝えられていますが、決して風化させてはいけないと強く願います。

 

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