職場でのパワハラ(パワーハラスメント)が問題になっていますね。
かつて、「愛という名のもとに」というドラマで、上司に叱られまくるシーンがありましたが、あれはまさに「パワハラ」だったんでしょうね。
そのドラマを観ていたのは学生時代で、あんな上司ドラマだけかと思っていましたが、実際自分が入社した会社では同じような人がいました。当時の支店長なのですが、月に1、2回、必ず若手が1人槍玉にあげられ、朝礼で見せしめのように怒られるというのが、恒例になっていました。たぶんあれも、今だったらパワハラになってしまうのかと思います。
でも、それをバネにがんばろうというのもありましたし、後で周りがフォローをしてくれたといういい環境もありました。恒例行事なので、あまり聞いていないでやり過ごすみたいな人もいましたし・・・。でも、追い討ちをかけてその後も怒る別の上司もいたりしましたが・・・。
そう考えると、パワハラは線引きが難しく、上司としては仕事上叱ることも必要でしょうし、それを全てパワハラにされてしまったら、何も言えない、なぁなぁな職場になってしまうような気がします。
今はもっと陰湿ないじめもあるのかもしれませんし、叱る側、叱られる側の考え方も変わってきているのかもしれません。でも、パワハラを盾に自分の責任を逃れるようなことはあって欲しくないですね。