最近、車による事故が多いですね。特に子どもが被害に遭ってしまうケースが・・・。
集団登校の見直しや、道路の整備など、いろいろ対策はありますが、事故を起こすのはドライバー・・・ドライバーの意識改革が一番問題ではないかと思います・・・。
これだけ事故が多ければ、支払う保険金の額もかなり多額に・・・これって、広く考えれば事故を起こしていない有料ドライバーの保険料から払われている・・・ということにもなります。
そんなこともあって、自動車保険の保険料率見直しが進んでいます。高齢者の保険料値上げもそうですが、事故を起こした人の保険料も値上げとなります。
例えば、１８等級の人が事故を起こせば翌年は１５等級になります。１４等級の人が事故がなければ、翌年１５等級になります。この事故をおこした１５等級と事故を起こしていない１５等級で、今までは同じ割引率でしたが、今後、事故を起こした１５等級の人のほうが保険料が高くなります。要は事故を起こした人は等級ダウンの他に、さらに別の料率で保険料が計算されるということになるわけです。
これは１例ですが、その他保険料のきめ方がかなり詳細に複雑化する予定です。
自分が気をつけていてももらってしまう事故もあって、自分が気をつけていても過失をとられてしまう事故もあって、事故を起こしたドライバーがすべて悪いとはいえませんし、無事故ドライバーからすればあまりいい話ではないかもしれませんが、これだけ事故が多いと、こういう見直しも止む無し・・・と思ってしまいます。
