料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

毎朝の一粒

2021年06月24日 | グルメ
【前の答】ズッキーニ
Q1,ボクの本名は何でしょう?
    a,イタリアン・べジタブル・マロー
    b,イエロークロックネック
    c,テーブルクイーン
    d,ホワイトブッシュスキャロープ
     →a,イタリア人がズッキーナと名づけたことから広まりました。

Q2,ボクは何語由来でしょう?
    a,英語  b,イタリア語  c,フランス語  d,ドイツ語
     →a,ズッキーナが2個以上だとズッキーネになり、それがアメリカに入ってズッキーニとなりました。

Q3,ボクの和名は何でしょう?
    a,種なしカボチャ  b,つるなしかぼちゃ  c,きゅうりのようなカボチャ  d,きゅうりと間違われるカボチャ
     →b,キュウリやカボチャのようにツルを這わせて成長するのではなく、
      直立するところから和名がついています。

Q4,ボクは花が咲いてから3~4日後の未成熟な20㎝くらいの実を食べますが、熟すまで放っておくとどのくらいになるでしょう?
    a,50㎝  b,1m  c,1.5m  d,2m
     →b,しかも1週間から10日ほどでそれくらいになります。

【脳トレの答】鉄火丼

【今日の話】
我が家では夜中でも、
「ボトン、ゴロゴロゴロ・・・」。
いよいよボクが熟して、落ちだしてきました。
根元には黄色い実が散乱しています。
日本にボクが伝わってきたのは飛鳥時代です。
どうも、遣唐使が漢方薬の「烏梅(うばい)」として持ち帰り、
熱冷まし、下痢止め、解毒、はれものなどの手当に用いられたようです。
烏梅(うばい)って、何かって?
青いボクを燻製にした漢方薬ですよ。
ボクを煙でいぶした後、乾燥させたものです。
色がカラスのように黒いことから
「烏梅(うばい)」と名付けられたと言われています。
和名はふすべうめといいます。
「ふすべ」とは、いぶすことです。
水600㎖に烏梅を5g程度入れ、沸騰するまで強火、
沸騰したら弱火にして半分になるまで煎じます。
これが(300㎖程度)が一日分になりますので、
2~3回で飲むといいです。
平安時代には、村上天皇がボクと昆布茶で病が回復したと、書物に記載されています。
現存する最古の医学書「医心方(いしんほう)」にも、
ボクの効用として、熱冷まし、吐き気止め、口の乾き止め、下痢止めなどがあげられています。
烏梅だけでなく、ボクの種か苗も伝わったんでしょうね。

Q1,ボクづくりに欠かせない2つはどれでしょう?
    a,塩  b,砂糖  c,味噌  d,日光

Q2,なぜ毎朝一粒なのかというと、難が去って行くという
  言葉遊びからのようです。さて、ボクの日はいつでしょう?

Q3,ボクが効果的なのは、次のうちどれ?
    a,黄色ブドウ球菌  b,O-157  c,インフルエンザウイルス  d,アレルギー

Q4,ボクは酸性食品?アルカリ性食品?それとも中性食品?

Q5,ボクに含まれるクエン酸の割合は?
    a,2%  b,3%  c,4%  d,5%



【今日のひと言】少しずつ、ほんの少しずつず~っと頑張る

【今日の脳トレ】
コメント (6)
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