【前の答】里芋
Q1,ボクは皮をむくとヌルヌルします。このヌルヌルの正体は何でしょう?
a,たんぱく質 b,カルシウム c,食物繊維
→c,独特のぬめりは、ガラクタンと粘液糖タンパク質の混合物という水溶性食物繊維です。
ガラクタンには、腸の働きを活発にして血糖値やコレステロール値の上昇を抑制し、
粘液糖タンパク質の混合物は胃の粘膜を保護して胃腸の機能を高める効果があります。
Q2,山形の郷土料理のいも煮のいもって何だろう?
a,ボク b,じゃがいも c,山芋
→a,江戸時代初期、最上川水運の上流の終着点付近に里いもの名産地があり、
船頭たちが里いもと商品の棒鱈を一緒に煮て食べたのが始まりだとか。
Q3,ぬた芋はどこの郷土料理でしょう?
a,宮崎県 b,千葉県 c,埼玉県
→a,茹でた里芋に白ゴマをまぶして作った料理です。
白ゴマを、味噌や砂糖で甘味噌味の中に里芋を少し入れてまぜるのが粘り気をアップざるコツです。
(ちなみにa〉b〉cの生産順です)
【脳トレの答】栄養素
【今日の話】
狩猟採集生活をしていた縄文時代までは、
動物の内臓や骨の髄液などから自然に塩分を補給していました。
ですから、塩がつくられたのは農耕生活が始まってからだと考えられています。
(あっ、縄文時代から稲作が行われていたのは、
岡山県の朝寝鼻貝塚から6000年前、縄文前期の稲のプラント・オパールが見つかったことからわかってきました。)
米や野菜を主に食べるようになり、必要な塩分を塩から取るようになったと考えられています。
古代の日本では、海藻を何層にも重ね海水を浸すことを繰り返し、できた濃い海水を煮詰めた藻塩を使っていました。
藻塩といえば、百人一首を思い出しますね。
「来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」
(いつまで経っても来ない恋人を待っております。松帆の浦の風がやんだ夕方、その時に焼く藻塩のように、私の身も恋い焦がれながら。)
鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家の百人一首の和歌です。
Q1,世界の大部分の塩は、海水からつくられている。〇or✖?
Q2,海水1リットルからとれる塩の量はどれくらいでしょう?
a,3.4g b,34g c,340g
Q3,塩の結晶は白である。〇or✖?
【脳トレ】何という言葉でしょう?
Q1,ボクは皮をむくとヌルヌルします。このヌルヌルの正体は何でしょう?
a,たんぱく質 b,カルシウム c,食物繊維
→c,独特のぬめりは、ガラクタンと粘液糖タンパク質の混合物という水溶性食物繊維です。
ガラクタンには、腸の働きを活発にして血糖値やコレステロール値の上昇を抑制し、
粘液糖タンパク質の混合物は胃の粘膜を保護して胃腸の機能を高める効果があります。
Q2,山形の郷土料理のいも煮のいもって何だろう?
a,ボク b,じゃがいも c,山芋
→a,江戸時代初期、最上川水運の上流の終着点付近に里いもの名産地があり、
船頭たちが里いもと商品の棒鱈を一緒に煮て食べたのが始まりだとか。
Q3,ぬた芋はどこの郷土料理でしょう?
a,宮崎県 b,千葉県 c,埼玉県
→a,茹でた里芋に白ゴマをまぶして作った料理です。
白ゴマを、味噌や砂糖で甘味噌味の中に里芋を少し入れてまぜるのが粘り気をアップざるコツです。
(ちなみにa〉b〉cの生産順です)
【脳トレの答】栄養素
【今日の話】
狩猟採集生活をしていた縄文時代までは、
動物の内臓や骨の髄液などから自然に塩分を補給していました。
ですから、塩がつくられたのは農耕生活が始まってからだと考えられています。
(あっ、縄文時代から稲作が行われていたのは、
岡山県の朝寝鼻貝塚から6000年前、縄文前期の稲のプラント・オパールが見つかったことからわかってきました。)
米や野菜を主に食べるようになり、必要な塩分を塩から取るようになったと考えられています。
古代の日本では、海藻を何層にも重ね海水を浸すことを繰り返し、できた濃い海水を煮詰めた藻塩を使っていました。
藻塩といえば、百人一首を思い出しますね。
「来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」
(いつまで経っても来ない恋人を待っております。松帆の浦の風がやんだ夕方、その時に焼く藻塩のように、私の身も恋い焦がれながら。)
鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家の百人一首の和歌です。
Q1,世界の大部分の塩は、海水からつくられている。〇or✖?
Q2,海水1リットルからとれる塩の量はどれくらいでしょう?
a,3.4g b,34g c,340g
Q3,塩の結晶は白である。〇or✖?
【脳トレ】何という言葉でしょう?
https://www.dobun.co.jp/img/seigo/ISBN978-4-8103-0036-9.pdf
https://www.dobun.co.jp/shop/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi?GoodsID=00000311
学術秘書
池田です。
資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応くださいますようお願いいたします。
資料:
1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9701/9701_kaisetsu.pdf
2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71
3.JA水戸(2021年)
当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて
https://www.mt-ib-ja.or.jp/news/post-7953.html
4.JA夢みなみ(2021年)
当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて
https://www.ja-yumeminami.or.jp/news/?id=85
では。
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公共メディア じゃんぬ
Common Sense, Jeanne
https://jeanne.jp
++++++++++++++
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株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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早速訂正させていただきました。
しかし、このような誤謬が広まっている理由が
まだまだ謎の部分が残っているように感じました。
私には手に負える部分ではありませんから、
ご指摘いただき助かりました。
誠にありがとうございました。
お塩といえば海水から、というイメージが強くあるように思います
世界的な視野で見ると岩塩が多いというのは
うなづけます。
時代によって場所によって、「あたりまえ」が当たり前ではないのですね。
定家の歌から伝わる
待つほどに募る切なさは
時代を超えても共感できると思います
やっぱり日本人は山椒大夫のイメージが
あるのだと思います。
日本の常識が世界の常識ではないことを
知ることは大切ですよね。
ありがとうございます。