形のあるものは何時かは壊れてくる、現代建築でも百年も現存するものは滅多にない、同じ用途でも新しいものに生まれ変わって行くのが自然の摂理とも思う、今住みついている月寒の市営団地現在は五階建てのアパート(団地)になっているが、この団地が新しく建て替わったのは今から33年年も前の1978年で、その前には矢張り市営団地だったが、木造の建物で炭鉱街の長屋を思わせる建物が続いていた、其のころには私らは子育て時代で円山地域に住んでいた。
その団地の一郭に縁戚にあたる人か住んでいたのでよく覚えている、そのころ此処が竟の棲家になるとは夢にも思わなかったが、縁があって1991年に移り住んでから20年も此処で生活をしていたことになる、丁度子離れ期と重なり夫婦二人の生活が続いて行くことになっていた。
私たちが移り住んでからでも、結構団地全体の保全工事をやってきていたがコンクリートの建物でも傷んでくるのは仕方がないことと思う、別段保全のための積立することもないので、貧乏人には大助かりで暮らさせてもらっている。
つい最近、団地ポンプ小屋の壁の補修をするので建物のそばの大木を四本切り倒すとの告知があった、問題だったのは表側にある千島桜の大木も切られることになっていて、3~40年も生きてきた桜の木の生命が絶たれることに、非情さを感じていた、今日雨の合間を縫って様子を見に行くと表側から見えない裏の大木4本が見事に切られた後だった、何か血が出ているような切り株の末路を写真に収める。
桜の木は、重機を持ち込んでの伐採になるのではないかと想像しているあと数日の命かと感傷的になる。
そうそう、忘れていた今日は78歳の誕生日だった、妹が赤飯を炊いていてくれている。
今日は、一日デスクワークに終始する。
千島桜の大木
切り株01
切り株02
切り株03
切り株04
その団地の一郭に縁戚にあたる人か住んでいたのでよく覚えている、そのころ此処が竟の棲家になるとは夢にも思わなかったが、縁があって1991年に移り住んでから20年も此処で生活をしていたことになる、丁度子離れ期と重なり夫婦二人の生活が続いて行くことになっていた。
私たちが移り住んでからでも、結構団地全体の保全工事をやってきていたがコンクリートの建物でも傷んでくるのは仕方がないことと思う、別段保全のための積立することもないので、貧乏人には大助かりで暮らさせてもらっている。
つい最近、団地ポンプ小屋の壁の補修をするので建物のそばの大木を四本切り倒すとの告知があった、問題だったのは表側にある千島桜の大木も切られることになっていて、3~40年も生きてきた桜の木の生命が絶たれることに、非情さを感じていた、今日雨の合間を縫って様子を見に行くと表側から見えない裏の大木4本が見事に切られた後だった、何か血が出ているような切り株の末路を写真に収める。
桜の木は、重機を持ち込んでの伐採になるのではないかと想像しているあと数日の命かと感傷的になる。
そうそう、忘れていた今日は78歳の誕生日だった、妹が赤飯を炊いていてくれている。
今日は、一日デスクワークに終始する。
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