ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

サイロと夕日

2011年10月19日 16時54分55秒 | ペタンク爺さんの一日
秋の太陽はつるべ落とし、あっという間に夕闇が来てしまう、買い物の帰り道八紘学園の売店に立ち寄る、半分はひやかしだが夕方近くというのに立ち寄る人は絶えない、昨日と打って変わって秋の日差しが朝から暖かく射していた、此処の名物のソフトクリームがあい変らず売れ行き好調で、訪れる人たちの手にはソフトクリームが握られていた。
そう云う我らも、右に習えでクリームだけは売れている。

この間から、寒い日々が何日か続いたその年によりストーブはそのままの状態で又冬に突入してしまう事が多いが、今年はこの月の始まりに畳の表替えを予定していたので、一旦は外していた、しかし寒さに耐えられずストーブは焚きっぱなしになる、今日見たい暖かい日は日中は焚くことは無いが日が落ちて気温が下がってくると、暖房は必需品になる。
今年の灯油の配達相場は、安いといってる所でも86円と言っている、我が家はまだ元気がいいのが一人いるので買い出しに出向く、すると78円になる、たいした差額ではないと思うが限られた収入の中からは、この辺でささやかな抵抗を試みている。

今日は、山でも暖かったが標高が500m以上の木々には僅かに木の葉が付いているだけで、もう確かに山の上は冬ごもりをしていた、ずう~と下がってくると今は紅葉が見ごろになっていた。
何十年ぶりかで、懐かしいものを見てしまった、ありとキリギリスの童話でないが、幼稚園時代の玩具道具の一つだったバッタを発見、夏と違って動きが遅くあと幾日かの命かなと、もののあわれを感じてしまった。

今年のキノコはもう終わったように思われた。

木の葉を落として木々
下界は紅葉が盛り
あと幾日かの命のバッタ
夕日を背に八紘学園で