折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

年金改革、最後の提言

2011年10月13日 07時00分27秒 | 経済
 体調が悪い。寝汗がひどい。
 若い頃、結核をやっているので非常に不安だ。
 以下は私の遺言だと思って聞いて欲しい。

1.年金給付年齢引き上げは若年層の失業難を促す結果になる。

 月額20万以上の現在の受給者こそ減額すべきである。
 基本は日航並みの減額だ。

2.意欲ある老年層の就業を否定はしないが現行の税制を改正する必要がある。

 現状では給付制限ばかり問題になっているが、給与所得控除と雑所得の年金
控除がダブって受けられるため、両方の控除をフル活用した場合、家族構成
にもよるが、単身者で240万前後まで非課税、配偶者扶養なら300万前後
まで非課税となっている。
 天下り、渡りの温床にもなっている。
 被用者控除は一本化するべきである。

3.消費税、給与所得の源泉徴収の乙欄最低税率はそろえて、さらに厚生年金
と健康保険の保険料率と同一水準にする。

 消費税の免税問題を解決しなければならないが、公共経済学を知っている人
は評価して頂けるのではないかと思う。
 バイトだろうが、正規雇用だろうが、人件費として計上してしまえば厚生年金
群と同水準の企業負担が発生する。
 本人は厚生年金に加入すれば甲欄適用で本人負担は同様もしくは扶養親族に
よっては軽減される。中小企業には助成金を出す。

4.国民年金の一括・部分前納制度を導入する。

 予定納税はむかつくので、予定納税分だけでもこちらに振り分けできないか。
 一発屋が後年生活保護というのは実際良くある話だ。おかしい。


 偽装請負を解決するという大きな問題が残る。
 財界はやっていけないと大反対だろう。
 これは最後の提言だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする