GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2019 ボストンマラソン その3(試合結果)

2019-04-21 23:33:06 | 参加試合結果
去る15日(月)開催された米・ボストン・マラソン。
今回、井上大仁(MHPS)、園田隼(黒崎播磨)両選手をサポートさせて頂きました。
結果以下、

●大会名: ボストン・マラソン(WMM&IAAF・ゴールド)
 ・期日: 2019年4月15日(月)
 ・コース: アメリカ・マサチューセッツ州ボストン・ホプキントン~ボストン市内の42.195km
 ・成績: 
   1位 Lawrence Cherono(ケニア) 2時間07分57秒
   2位 Lelisa Desisa(エチオピア) 2時間07分59秒
   3位 Kenneth Kipkemoi(ケニア) 2時間08分07秒
    :
  12位 井上 大仁(日本・MHPS) 2時間11分53秒
  18位 園田 隼(日本・黒崎播磨) 2時間15分58秒

↓スタート前の井上選手と黒木監督。井上選手自身、初めて挑戦する海外のワールドマラソン・メジャーズ・レース。
 起伏に富むコース、ペースメーカーのいないレースの中で挑んだ今回レース。自己ベスト順では参加選手中、
 12位の井上選手。35k付近まで先頭集団に食らい付く走りを見せましたが、目標はより高い所に置いていた
 だけに悔しさの残る結果に。


↓ウォーミングアップ前の園田隼選手。こちらは自己ベスト順で20番目。井上選手と前半から積極的に先頭集団で
 レースを進めた園田選手。
 世界の一流大会で一流選手と肩を並べて走った経験は9月のMGCレースに向けて大きな成長の糧となることと
 思います。


↓今回ボストンマラソン遠征を通じて、日本の選手が世界に通用する一流選手になるということは本当に容易な
 ことではなく、何回もこういったレースで壁にぶち当たりながら成長していった先に到達し得ることが出来る
 世界だと再認識しました。幸いレース後の両選手、そして帯同した両監督からも今後に向けて更なる飛躍を
 誓う言葉もあり。彼らの更なる成長も期待したいと思います。


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