名城大学女子駅伝部の皆さんと訪れたオランダ・7ヒルズロード。
この大会自体もコロナの影響を受け、通常通りの規模での開催は3年ぶり。スタートエリアの仮設スタンドには多くの観衆が集まっていました(もちろんマスク、消毒液、アクリル板などはどこにもありません。。)。
ただ大会主催者の予算はまだコロナ前と同じレベルには戻っておらず、またロシア・ウクライナ情勢の影響で燃料価格はじめ物価が高騰。そのせいもあって以前は超大物スター選手が数名呼ばれていたエリートの部も全体的に小ぶりの印象。そんな中男子の部を制したのはR.キベット選手(ウガンダ)。まだ19歳ながら今年5000mで13分14秒68をマーク。8月のU20世界選手権では3000、5000両種目で5位入賞。同じウガンダの英雄J.チェプテゲイ選手(5000,10000m両種目の現世界記録保持者)の後継者候補のひとりでもあります。
女子の部はB.チェプコエチ選手(ケニア・写真上)が47分18秒の好記録で優勝。専門は3000mSC。2018年にマークした8分44秒32は現在も世界記録。2019ドーハ世界陸上の同種目金メダルをはじめ、過去五輪、世界陸上で8位以内が4回の選手です。また欧州勢トップは5位のE.マッコルガン選手(英)。5000mとハーフの英国記録を持ち、今年は世界陸上、英連邦、欧州選手権各大会の5000,10000両種目全てに出場。自国開催の英連邦大会10000mでは優勝を飾るなど今大会でも目玉選手の一人として注目を集めていました。
レース後の名城大学メンバー。(向って左から)マネージャーの市川千聖さんと荒井優奈、山本有真、小林成美各選手(いずれも4年)。今回レースは、先月末の全日本大学女子駅伝と来月の富士山女子駅伝の合間ということもあり、強化練習の一環として出場(結果はこちら)。ただ入学以来コロナの影響で長期に渡り競技活動を強いられつつ両駅伝連覇中(全日本は6連覇、富士山は4連覇中)というプレッシャーの中、チームを牽引してきた彼女達。最終学年後半に実現したこのオランダ遠征を充実の笑顔で締めくくりました。
📷インプレスランニング
柳原 元のTwitter
柳原 元のInstagram
この大会自体もコロナの影響を受け、通常通りの規模での開催は3年ぶり。スタートエリアの仮設スタンドには多くの観衆が集まっていました(もちろんマスク、消毒液、アクリル板などはどこにもありません。。)。
ただ大会主催者の予算はまだコロナ前と同じレベルには戻っておらず、またロシア・ウクライナ情勢の影響で燃料価格はじめ物価が高騰。そのせいもあって以前は超大物スター選手が数名呼ばれていたエリートの部も全体的に小ぶりの印象。そんな中男子の部を制したのはR.キベット選手(ウガンダ)。まだ19歳ながら今年5000mで13分14秒68をマーク。8月のU20世界選手権では3000、5000両種目で5位入賞。同じウガンダの英雄J.チェプテゲイ選手(5000,10000m両種目の現世界記録保持者)の後継者候補のひとりでもあります。
女子の部はB.チェプコエチ選手(ケニア・写真上)が47分18秒の好記録で優勝。専門は3000mSC。2018年にマークした8分44秒32は現在も世界記録。2019ドーハ世界陸上の同種目金メダルをはじめ、過去五輪、世界陸上で8位以内が4回の選手です。また欧州勢トップは5位のE.マッコルガン選手(英)。5000mとハーフの英国記録を持ち、今年は世界陸上、英連邦、欧州選手権各大会の5000,10000両種目全てに出場。自国開催の英連邦大会10000mでは優勝を飾るなど今大会でも目玉選手の一人として注目を集めていました。
レース後の名城大学メンバー。(向って左から)マネージャーの市川千聖さんと荒井優奈、山本有真、小林成美各選手(いずれも4年)。今回レースは、先月末の全日本大学女子駅伝と来月の富士山女子駅伝の合間ということもあり、強化練習の一環として出場(結果はこちら)。ただ入学以来コロナの影響で長期に渡り競技活動を強いられつつ両駅伝連覇中(全日本は6連覇、富士山は4連覇中)というプレッシャーの中、チームを牽引してきた彼女達。最終学年後半に実現したこのオランダ遠征を充実の笑顔で締めくくりました。
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