GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2022年10月 米シカゴ・マラソン その2

2022-10-09 10:01:07 | 海外サポート
シカゴ・マラソン前日。

この日の早朝前座レースのアボット・シカゴ5kレースが行われました。近年、海外メジャーマラソンではこのように前日に1マイルや5kのレース実施するスタイルが増えています。世界陸連が5k、10kのロード種目も世界陸上の参加資格取得対象レースに位置付けたこともあり今後この傾向はさらに加速するものと思われます。もちろんエリートだけでなく市民ランナーも参加。フルマラソンとは異なり初心者ジョガーでも気軽に参加できるのもまたこの種目の良い点です。


今レースには16年リオ五輪1500m金のM・セントロウィッツ選手(バウワーマンTC)も参加。今年は怪我に泣かされほとんど試合には出られず。そして4ヶ月前に手術。その回復具合を確かめる意味で今レースに参加。来年またその華麗な走りが観れることを願うばかりです。


昼以降は明日のレースを控え、レース時のシューズ&ウェアの審査、スペシャルドリンク提出、ゼッケン受取り、テクニカルミーティングなどがありました。今回アシックスの厚底シューズ・メタレーサーでレースに臨む細谷恭平選手(黒崎播磨)。近年国内外のマラソン大会でもこのシューズ審査(特に底の厚さのチェック)が本当に厳しくなった感があります。


栄えあるワールドマラソンメジャーズ大会のビブスを受け取った田口雅也選手(Honda)。


そして主催者発表のペーサー設定ペースは、ハーフ通過男子は第1・62分00秒、第2・63分00秒、第3・65分00秒。女子が第1・69分00秒、第2・71分35秒、第3・72分30秒、第4・73分30秒です。

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レースは現地時間9日(日)朝7:30。日本人間同日21:30スタートです。

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