GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

迫力のラストスパート 第1回世界陸上 男子10000m

2011-08-18 22:15:01 | 日 記
今月27日開幕の世界陸上・韓国テグ大会。今回で13回目を迎えますが、第1回目の世界陸上
1983年フィンランド・ヘルシンキで開催されました。
当時は第1回目の大会と言う事で日本での認知度も今ほどではなかったような気がします。
それでも当時高校生だった私は初めて目にする世界一流レベルの陸上大会をワクワクしながら
TV観戦していたものです。

その中でも特に印象に残っているレースは男子1万m。
残り2周で先頭集団が13人。最後の直線で5人が横一線の大接戦。
この時の優勝はイタリアのアルベルト・コバ選手。翌年のロサンゼルス五輪同種目でも優勝するなど
勝負強い選手でした。

今でこそトラックの5千、1万mレースはケニア、エチオピアを中心としたアフリカ勢が圧倒して
いますが、この頃は色々な国の代表選手が数多く上位争いに絡み、レースの駆け引きなども多彩で
最後まで見応えのあるレースが多かった様に思います。
特に欧州に強い選手が沢山いたし、レベルの高い1万mレースも多かった。

世陸関係の動画を探していたら思わず辿りついた懐かしいレースでした。

↓第1回世界陸上・男子1万mラスト2周の激戦!(音声出ます)

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