毎年夏恒例の米ユタ州パークシティ合宿。
この事業では実業団だけでなく学生選手の受け入れにも力を入れています。
2016年以降、中央大学陸上部が同地で(コロナ渦の2年間を除き)毎年行っている武者修行合宿。過去、同大学の計14名の選手がこの地で鍛錬を積んできました。
今年やってきたのは七枝直(ななつえなお・関西大北陽高校出身)、並川颯太(なみかわそうた・洛南高校出身)両選手。共に1年生。8月1日、約3週間に及ぶパークシティ合宿がスタート。
2人にとっては初の海外合宿、初高地トレーニング(ここは標高2100m)、そして初自炊合宿と新しい挑戦の連続でした。
そして、この「武者修行合宿」の目的は、競技力の向上だけではなく、むしろタフな人間性や自立心を育むことに重きを置いています。よってチームスタッフの帯同はなく、私のサポートも必要最低限に留められています。
事前に藤原監督から与えられた練習メニューは、彼ら1年生にとってはかなりハードな鬼メニュー。
加えて標高の高さによる空気の薄さ、起伏の激しいコース、さらに時には日中30℃を超える暑さと早朝は0℃近くまで冷え込む気温差といった、過酷な環境下でのトレーニングとなりました。
また日本と比べ充実した治療体制が整っておらず、マッサージを受けられる機会もかなり限られるなど、
「日本の当たり前」が通用しない状況に直面する場面もありました。が、それでも2人はお互いを励まし合いながら、すべての練習メニューを見事にやり切りました。
↓最後の練習を終えた後は、ぐったり。。。
この海外合宿は、中央大学陸上部が進める数々の海外強化施策の中でも核となる取り組み。長期的な視野で「人間力が高く、そしてタフなアスリートを育成したい」という藤原監督の熱い想いが詰まった施策でもあります。
📷 インプレスランニング
柳原 元のX
柳原 元のInstagram
この事業では実業団だけでなく学生選手の受け入れにも力を入れています。
2016年以降、中央大学陸上部が同地で(コロナ渦の2年間を除き)毎年行っている武者修行合宿。過去、同大学の計14名の選手がこの地で鍛錬を積んできました。
今年やってきたのは七枝直(ななつえなお・関西大北陽高校出身)、並川颯太(なみかわそうた・洛南高校出身)両選手。共に1年生。8月1日、約3週間に及ぶパークシティ合宿がスタート。
2人にとっては初の海外合宿、初高地トレーニング(ここは標高2100m)、そして初自炊合宿と新しい挑戦の連続でした。
そして、この「武者修行合宿」の目的は、競技力の向上だけではなく、むしろタフな人間性や自立心を育むことに重きを置いています。よってチームスタッフの帯同はなく、私のサポートも必要最低限に留められています。
事前に藤原監督から与えられた練習メニューは、彼ら1年生にとってはかなりハードな鬼メニュー。
加えて標高の高さによる空気の薄さ、起伏の激しいコース、さらに時には日中30℃を超える暑さと早朝は0℃近くまで冷え込む気温差といった、過酷な環境下でのトレーニングとなりました。
また日本と比べ充実した治療体制が整っておらず、マッサージを受けられる機会もかなり限られるなど、
「日本の当たり前」が通用しない状況に直面する場面もありました。が、それでも2人はお互いを励まし合いながら、すべての練習メニューを見事にやり切りました。
↓最後の練習を終えた後は、ぐったり。。。
この海外合宿は、中央大学陸上部が進める数々の海外強化施策の中でも核となる取り組み。長期的な視野で「人間力が高く、そしてタフなアスリートを育成したい」という藤原監督の熱い想いが詰まった施策でもあります。
📷 インプレスランニング
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