ケイト・ブッシュ の気分の１日

家中がお休みで、まった～りしている。

ゆっくりと洗濯物を干して、お花達にお水をあげて、テーブルのお花を活けかえて…
ふと、針を持ちたい気分に！

私は、本を読むときにも、針仕事をするときにも、編み物をするときにも、ブログを書くときにも、バックミュージックが欲しい。
でも、音楽の方向に意識が行くと本業が進まなくなるので、ボリュームはごく控えめ。

今日は久しぶりに　『ケイト　ブッシュ』を選んだ。
ジャケットには　『４７歳のお誕生日にＭ氏から！』って書いてあった。
ってことは…もうすぐ１１年　

この人の声はとってもくせがあるので、そうとう心に余裕がないとバックミュージックに使えない（笑）

今日はその気分で、ＣＤをセットして…


先ずはミシンを出して、カイとレンの使わなくなったハンカチで　“あづま袋”


これまた使わなくなったハンドタオル（子供たちが小さい時には必需品だったんだけどね～笑）。
これは、ハンドタオルサイズでは使わないので、２枚繋ぎ合わせて…
フェイスタオルに！

洗い晒されていて、キッチンの手拭に　


そして、子供たちのスイミングレッスンにもついていきました。

そこの学校でも工事をしてて…
今度は　“ヤンマー”を発見　

工事現場に日本が！

今朝、カイロプラクティックに行って、
血液検査（半年に一回のコレステロール値のチェック）に行った。

両方ともがウィッシャートのコーナーショップの中にあるんだけど、そこの隣にあったガソリンスタンド（こっちではペトロステーションって言う）が壊されて、新しい建物を造っていた。

（前にあったガソリンスタンドが新しくなるのかな～？違う何かができるのかな～？）って見ていると…


わお！『スミトモ』だって　


こっち側には　『クボタ』だ～！

凄い、こんなところで日本に出会った　

小川 糸

『食堂かたつむり』

すっごい素敵だった！

エッセイよりも全然良い！！

やっぱり私は　“エッセイ”を読むのは得意じゃないと言う事が分かった（笑）


『いくら料理が良くても、お手洗いが汚いと全てが台無しになってしまう。他のところは切り詰めても、お手洗いだけにはお金をかけることにして…』←大大大賛成！　私も、マルティニークのトイレに一生懸命に　“心”をかけた。
そういう事は、言わなくても伝わるので、アルバイトの子達も、本当に丁寧にお掃除をしてくれた。
私の大好きな自慢のトイレだった。　

『今までは自分がすべて料理を作っているような気持ちになっていたけれど、私は単に材料と材料を組み合わせているに過ぎないのだ。その事にやっと気がついた。野菜を作ったのは農家の人だし、もっと言えば、農家の人だって、野菜を育てる事はできても、野菜そのものの種を創り出すことはできない。』

『熊さんのお母さんのお弁当は、決して一流料亭が作る松花堂弁当のような華やかさはないけれど、自分が本来の姿に戻れるような、しっかりと大地に根を下ろしたご馳走だった。…
…ご飯粒を食べているのではなく、お母さんの愛情そのものを食べている気持ちになった。』

『夢枕に立ったその男性は彼女に、すぐに天国で会えるから、それまではそっちで残りの人生を楽しんでほしい、とテレパシーのように伝えたらしいのだ。』

『本当に大切なことは、自分の胸の中に、ぎゅっと、鍵をかけてきっちりしまっておこう。
誰にも盗まれないように。
空気に触れて、色あせてしまわないように。
風雨にさらられ、かたちがこわれてしまわないように。』


本当に女性らしい、優しくて強い作品でした。
もう一冊、読んでみたくなった。

次は　“ファミリーツリー”だ