春、桜、入園式

凄～っい！！
日本の　『三点セット！』

マルティの卒業生の娘の入園式の写真が届きました。

今年は桜が遅くて…
素敵だね　

前のページの『だいこん』の事を書いてるときに、
この子（お母さんのほう）の面接の事を思い出していた。
この子は本当に私の思ってた通りの子で、思ってた以上に、素敵に育ってくれて…
私の自慢のマルティの娘！

時間はかかるんだろうけど…
十和ちゃんが　「幼稚園大好き！」になってくれる事を、祈っています。

　入園おめでとう　

山本 一力

『だいこん』

初めて読んだこの人の作品が“家族力”っていう、エッセイで、私は苦手な文章だったから…
ハードカバーの“だいこん”送ってもらっても、読む気にならなかった。

そうしてるうちに、またにむ氏から今度は文庫本が届いた。
（彼はこの本が好きなんだ～）って思ったけど、まだ読もうとは思わなかった（笑）

そして、ナオと私の作っている　“読まない箱”（←読んでみてヒットしなかった本と、その作者のほかの本を入れている箱）に入れようとして…
文庫本だったので　「せっかく２度も送ってくれたんだから、私がとりあえずこの本だけ読んでみるよ！で、やっぱ好きじゃなかったら、他のも一緒に箱に入れよう！」って言って、
水曜日から読み始めました。

そしたら…
面白くて、面白くて…
昨夜、一気に読み終わっちゃいました。
長編だったので、なんと６２１ページ　

ストーリーはちょっと出来過ぎ！　って感じなんだけど、小説だからそれが面白い！

“つばき”って女の子が　“だいこん”っていう一膳飯屋をはじめるお話。

このこの生き方が気持ち良いのなんのって、潔くて“凛”としてて、
私の生き方と似てる。（って思いたい！　似てると…いいな！）

　『人定めのコツ
「笑顔が綺麗な人」
「骨惜しみをせず、腰が軽い人」
「声が明るい人」
「好き嫌いは言わず、出されたものは残さず全部食べる人」』

うん、分かるわかる！
私は、面接の時に　「時間を守れる人」「笑顔の素敵な人」「人の目を見て話ができる人」「清潔感のある人」そして、飲食だったから…
「爪の短い人」　を意識していた。


　『あたしらの歳の者は、引き受けたことは必ずやるように、としつけられてそだってきたからねえ。』

私も、これが当たり前だと思うんだけど…
最近では、当たり前じゃないんだよね～

私ね、２人の娘たちに子供の頃に
「女だったら、一度口にしたことは最後までやんなさい！」って、言って育てたよ