YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

東野圭吾

2015-12-18 16:32:19 | Weblog
前の探偵ガリレオに続いて、
期待通りに、、、楽しませてくれました!

素敵な会話を見つけました(湯川先生とその恩師)
「君は変わったな。昔は科学にしか興味がなかったはずなのに、
一体いつの間に、人の心がわかるようになった」
「人の心も科学です。とてつもなく深い」
「その通りだな。ありがとう。」

湯川先生と草薙刑事、この二人の心ある掛け合いが素敵です

子供の成長

2015-12-18 15:45:49 | Weblog
この看板見て、何の看板だと思う?

これは家から歩いて10分くらいのところに建ってるんだけどね。
私はこのうちに来て以来昨日まで、1年9か月も「熱帯魚(金魚)」のお店だと思ってた。
そして(お魚なんてキラが好きそうだから、いつかキラを連れて見に行こう!)って思ってた、1年9か月の間。

で、昨日の朝のお散歩のときにここを通った。
「キラキラ! 後でここにお魚を見に行こううか?」
って言ったら、、、 返事がない。
一呼吸おいて
「ばあば、アーリーラーニングセンターって書いてあるよ!」
今度は私が無言 「???」

おもむろに看板を見直すと、
確かに 「Early leaning centre」って書いてある しかもその下には 15か月から学校に上がる年まで って。

ええ~っ?
なんで今の今までこの大きな文字たちを読まなかったんだろう?
多分、見てはいたんだけど、上の「グッピー」だけで「熱帯魚」って決め込んじゃってたから、
頭が読む頭になってなかったんだ

そこまでの私の様子を、変な顔して見てたキラに、
英語も交えて、今までの説明をしたら、
やっとキラが笑った。

ふう~!
も~! なんというばあばだろうねえ


そしてこの後、小さな川のほうまで歩いて、
「もう、この辺で帰ろうか?」
って私が言うと、時計を見てキラが
「あ、モーニングティーの時間だ!」
「そうだね、でもお家に帰らないとね。
お金持ってこなかったから、買いに行けないもんね。」
「ばあば、私、お金持ってる!」
「え?」
ポシェットの中からコインでパンパンに膨らんだお財布を出して、中身を数え始めた。
「ほら!13ドルもある!
私が何か買ってあげる!
カモン ばあば!」
って、私の手を引いて、どんどん近くにあるSPARに歩いていく。

で、中に入って、キラほしかった「アップル、マンゴー」のジュースを探したんだけど、残念ながらそのお店にはなかった
でも、私に何か買ってあげなくっちゃ!
って思ってるんだよね、一生懸命に、お菓子を見たり、アイスクリームを見たりしてる。

「キラ! キラの欲しいのが無いんだったら、無理に欲しくないものを買わなくてもいいから、
ここでは何も買わないでお家に帰ろう!
そして後でスーパーに買いに行けばいいよ!
ばあばはのども乾いてないし、お腹も空いてないから大丈夫!」
って言ったら、
「OK」ってすぐにお店を出た。

それから後でスーパーに行って、キラの欲しかったジュースを買ってあげたんだけどね。

いつの間にか子供は心も身体も大きくなって、
いつの間にか面倒を見てたのが、見られてる。
いつの間にか教えていたのが教えられてる、、、幸せなばあばです