YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

おはぎ、本番

2016-05-21 20:02:32 | Weblog
今朝は6時に起きて、もち米を洗って、

炊いて、


おはぎを作りました!


もう、予行演習は済んでるので、
イメージ通りにチャカチャカ進む!


ここに引っ越してきた時から目をつけてた「クマザサ(?)の葉っぱ」を戴いて(黙って)きてきて、


お重に詰めたら、
とっても可愛くなりました! (自画自賛)

今日はグラハムの妹のマーガレットの60歳とお兄ちゃんの デズの80歳のお誕生日パーティー


二人へのプレゼントも、今回は日本風にまとめてみました。
なんたって、まるで日本っ気のない血筋の集まり (22人中、日本人は私だけ) だからね~、しっかり日本をアピールしなくっちゃ






会場は、ヴィッキーっていう、マーガレットのお母さんみたいなお友達の豪邸。


お料理はバイキング形式。
もっといっぱい豪邸の写真を撮りたかったんだけど、私、真ん中の席にはまっちゃって、身動き取れなかったの

前回ヴィッキーがお花たちの枝を挿し木用にたくさん切ってくれて、
もらってきた枝はみ~んな元気に、育ちに育って、いっぱいお花が咲いて、、、
今の家の花壇
なので、今回はお礼に、

私が戴いて来た枝を挿して増やした、大好きなダイアモンドフロストをお土産にしました!

そして、おまけに、

我が家で初収穫のレタス

相変わらず、ネイティブの皆さんのお話はわからなかったけど、
私なりに、とっても楽しい時間を過ごすことができました (これ、私の得意技)







高殿 円

2016-05-21 19:27:54 | Weblog
以前、カミングアウトが読めなかったんだけど、、、

これは面白かった!
フィクションなんだけど、
あり得る! っていうか、あったらすごい!
今、わかったんだけど、ずっと男性作家だと思ってたんだけど、女性作家でした

信じられないストリーがシャープにそれもこの目に見えるように繰り広げられていく。
私にはついていけないようなところも沢山あり、ちょっと読むのに時間がかかったけど、
読み返さないとわからないところもあったけどね

『どうしようもない、という言葉は、あらゆる事柄に対して免罪符になる。
つまり、何も変わらない。変われない、変化がないということだ』

『メサイアなんていない。誰も自分を救ってはくれない。
誰も救えない。側には誰もいない。
いつも人間は、だった一人だ』

『でも責任を取るってそんな簡単なことなんだろうか、と僕は思うわけだ。
殺人犯や強盗が、どうして刑務所で何年も過ごしただけで責任を取ったことになる?
犯した罪を償ったことになる?
本当の意味なら、やつらこそ誰もしたくないような汚いつらい作業を、一生涯無料奉仕でするべきなんじゃないだろうか。
なのに日本の法律はそうじゃない。そうなってない。あたりまえのことが書いてない』

『どんなに無謀な任務に挑むものでも、自分の命は愛おしいのだ。
だから失われる予感には悲しみ。 救われた時は喜ぶ。涙が出る。
それを桜に譬えるのは、自分が日本という国の人間だからだ』

最後の30ページは急いで読むのがもったいなくて、次の日にゆっくりと味わって読んだ。

うん、納得!
女性作家だから、ところどころに可愛さと優しさがチラッと出てるんだね。