柳田 邦男

ふう～！　暑いよ～～！！

8時半からお風呂に本（2冊）を持って入って…
半身浴しながら本を読み続け…

お湯が冷たくなって、足し湯して…

また冷たくなったので、諦めて出てきたら、10時10分　

ははは～～！　正味1時間半の“幸せ時間”　


初めての作家さんです。
文章のレベルが高く、ちょっと入り辛い。

この方の神経症を患った息子さんの自殺→脳死→死の完結→臓器提供　
を物語った作品です。


『親では限界がある。同世代の何でも話し合える親友がいたら…。あるいは恋人がいたら…。』

『イギリス人のデズモンド・モリスによると、神でさえ遺伝子がつくったと説く。』

『脳死状態の洋二郎に対し、「慾頑張った、いつまでもこのままでは辛いだろう。そろそろ死んだことにしてあげるよ。」という気持ちになったのは確かである』←私は、実際に、癌の末期に苦しむ母に「お母さん、もうそんなに頑張らなくてもいいよ！」って言ったんだそうです。
当の本人は覚えてないんだけど、そういう気持ちだったことは確かだったから…
叔母が覚えていて教えてくれました（笑）

『人間の心はわからないところがある。つまり物語らないとわからないことがある、と私は思うのです』←この心を物語る　って表現がとっても好きです！
本当にそうだと思う。
以心伝心だとか夫婦だから言わなくても分かるってのは、お互いにわかったつもりになっているだけで、絶対に物語らないと伝わらないと私は思う。
だって…神様じゃないんだから…むりでしょ？　
だから、私は「言わなくても分かってるよ！」って言われるのが嫌い！
（だったら、どう分かってるのか言ってみろよ！）って思う。　

作者のとても大変な、大切な体験から生まれた作品です。

心して受け止めたいと思います。


追：　この表紙の絵（ボケててゴメン！）は　『いせひでこ』さんの作品だそうです。

ちょっとだけやさしい気持ち

今朝の空、綺麗　

土日は車が空いているので、リタのお家まで車で行って、カクストンストリートを歩いてお店に行く。

…そう言えば…去年の今頃から、5週間、リタのお家のお留守番をしてたな～？…
って思いながら、朝のお散歩　
　


この通りは、レストランとバーとが並んでて、夜の通り！

静まりかえった朝は、
昨夜の名残のご馳走を見つけて、道の真ん中を　“アイビー”たちが我が物顔で歩いてる（笑）


午後。
カクストンストリートにある　“サンコープスタジアム”　では、サッカーの　“グランドファイナル戦”あるんだって！

オレンジのチームはブリスベンのチーム。



パープルのチームは…どこのチームなんだろう？
物凄い人数のパープル軍団が、大声を張り上げて応援行列をしてた。

聞こえてくる大声の方向を見ると、
角のホテルのテラスにみ～んな集まって、そこでも大声で歌って、応援してた（笑）

いつもは人気のないサッカーも、グランドファイナルともなると違うね～



そして、今日のお店でのお話。

私が帰る時に、洗い場を覗くと、狭いシンクの中もその横も、洗物が山になってた　
ディッシュウォッシャーの男の子がまだ休憩から帰って来ていないらしい。

もう、何も置けない状態だったので、私が片付け始めた。

お皿はお皿で、ごみを捨てて重ねて下に下ろし、グラスは残ってるお水を捨てて重ねて…
小皿のおしょうゆも捨てて、重ねる。
ティーカップもお茶を捨てて重ねる…
そうしていくと、見る間にシンクの中が空いてきて、
その横にも新しく下げてきたお皿たちをおく所もできる！

その作業をしている時に、ウエイトレスのＳちゃんがそれに気付き、
「あ、やすこさんすみません、私やります！」
って手伝ってくれた。

誰に言うともなく
「これね、下げてきた時にごみは捨てて、お水も捨てて、形の同じものを重ねておけば場所も取らないし、後で洗ってくれる人も気持ちがいいのよね～」
って言ったら、Ｓちゃんが
「はい、分かります。」

「もしね、私がお皿を洗うんだったら…って考えると、片付いていたほうが嬉しいよね？
どうせ、皿洗いの子が洗うんだから！って、さっきみたいにごみも一緒にぐちゃぐちゃに投げ入れてあると、場所も取るし危ないし、洗う気持ちもしなくなる。
お皿を洗うんだって、お料理を作るんだって、ウエイトレスだって、お仕事。
お仕事に、上も下もないと思うの。
だから、お料理を作る人が偉い人で、お皿を洗う人は偉くないってワケじゃない。
逆に私は人の嫌がる、汚いお仕事をする人のほうが偉いと思うの。
みんなが洗物を置く時に、ちょっとだけやさしい気持ちになって、洗う人の事を思いやれたら…
ほんの数秒の気遣いで綺麗にできるのにね！」

って、また独り言…
のつもりで言ってたら…
まだ、Ｓちゃんが手伝ってくれていた。

ごめんね、Ｓちゃんにだけ言ったんじゃないのよ…
ばあちゃんの独り言　

今日の大ニュース！

Ｋｉｒａの最初の歯が抜けました！

ウチの子供たちは“歯”の生えるのが遅く…
したがって、乳歯が抜けるのも…遅い。

ちょっと前から、Ｋｉｒａの下の乳歯がグラグラしてて、もう、永久歯が顔を出してて、
みんなで　「早く抜けるといいねえ」って言ってた。

今日、私が帰る少し前に、Ｇｒｅｇが「ちょっと見せて！」って言って、一気に引っこ抜こうとしたら、失敗して…
大泣きしたんだって　（笑）

それからは絶対に触らせない　

「抜けたらアイスクリームあげるから！」ってママに言われて…

その後も自分で触って、グラグラさせてて…
晩ご飯を食べて…
ＫｙとＬｅｎに
「Ｋｉｒａ，ブラグラだけじゃなくてねじるんだよ！」って言われて（さすが経験者　）


歯磨きをしに行ったバスルームの鏡の前で、またグラグラ。

「抜けた～～！！！」
って大きな声がして、ニコニコ顔のＫｉｒａ！

ご褒美のアイスクリームを貰って、大喜びでした　

こっちでは抜けた歯は、寝る時に部屋に置いておくと、『トゥースフェアリー』が来て、歯と引き換えにコインを置いていってくれるんだけどね。
ナオがＫｉｒａに
「歯をトゥースフェアリーに置いておこうね！」って言ったら、
「いやだ！」
「え？どうして？」
「だって、私の歯だもん！」
「…じゃあ、　…置いておかないの？」
「う～ん、…　歯を持っていかないでって、お手紙を書いて置いておく！」

う～ん、なるほどねえ　

いい考え！

今朝の綺麗な空。



お休みだった水曜日に、ナオとサニーバンクに行って、
太巻きのリボンを見つけました！
今までは８色しかなかったんだけど…
なかった７色を買い足して…

園芸用のポールを３本買って来て、
リボンを通して、両サイドを綿ロープで止めて、



さっきＧｒｅｇに、電動ドライバーで、棚の上にネジをつけてもらって、

ほら、お花屋さんのリボンみたいに、クルクルって引っ張り出してリボンが使えるの　

こんなの、欲しかったんだ～　



そして、今日の夕焼け。

お手伝い

水曜日、レンとキラがギョウザを作るお手伝いをしてくれました。

私が作った具を、ナオが先生になって、二人が包むの（笑）






見て見て！
こ～んなに上手に包めたよ　

発見！

今日の帰り、マイヤーセンタ－に寄ろうと、シティーに行って…
アデレードストリートを渡って、クイーンストリートに向かって歩いていると…

“Ｍ”のついた風船がいっぱい！







なんと！
突然、モスバーガーができていました　
凄い～！　ブリスベンで２軒目？

この場所はいろんなお店ができて、なくなって、できて…
してるから…上手く行くといいね　

リーバイ

昨日はとってもいいお天気で、いっぱいお洗濯をしました。
お布団も干しました。
こっちの人はお布団なんて干さないけど…
私はお天気のいい日には３０分でもいいから日に当てます。

お布団を干すって、すっごく気持ちが良くて、素敵なことだと思うんだけど…なあ　　

でね、干して気持ちよくなった洗濯物とお布団をベッドメイクする前にお部屋のカーペットの上に置いておいたら…

勝手に入ってきたリーバイが、その上で寝てた　　


あんまり気持ちよくて、こんな格好に…（笑）


そして、この間は、レンがキッチンでリーバイのご飯をこぼしちゃったら…
凄い勢いでとんで来たリーバイが、掃除機みたいな勢いで、ご飯を食べ始めた　
ほんの数秒で、綺麗さっぱりなくなりました。
掃除機よりも凄いかも　

モスバーガー

ここ、ブリスベンにもモスバーガーができました。
場所はサニーバンクです。　もう、半年？１年にはならないかな～？


通路を挟んで反対側。


お店の中。
後姿はナオ。




なぜかナオが「ライスバーガーが食べたい！」って言ったの（笑）


日本と同じように　“きんぴらライスバーガー”　があるんだけどね。
こっちには“ごぼう”を食べる習慣がない。
だから、“ごぼう（ＢＵＲＤＯＣＫ）”って言葉も知らない人がいる。

で、やっぱりここでもその説明がされていた。


そして、知っててもあんま炉役に立たないけど…営業時間（笑）


ナオが　“焼肉ライスバーガー”　私が　“ポークしょうが焼きライスバーガー”
それぞれをドリンク（クランベリーアイスティー）とサラダ。アイスティーとチップス。　のセットにして、
あわせて１９ドル。

で、ボリュームは、私達でちょうどいい感じ！　だったので…ちょっと少なめ？

味は、本当に日本みたい！


今週はお休みが飛び石じゃなくて２連休。

午前中は歯医者さんで、４ヶ月に一回の検診とクリーニング。
そして、半年くらい前に転んで欠けちゃった歯の修理（２本）。
〆て５７８ドル！
高いのか高くないのか…
安くはないね　

そして、午後からはＧＰ（一般的なお医者さん＝どんな病気もここからスタートして、それでも治らないとスペシャリストにかかる事になる。）
で、先週の血液検査の結果を聞いて、
コレステロールを下げるお薬がとても良く効いていて、いい数字との事。

ナオもホリデーなので、久しぶりにゆっくりといろいろ連れて行ってもらいました　

ミャンマーご飯

ミャンマーから帰って来たタン。
まだタン達のお店の改装が終わらずに…
また、ウチのお店で働き始めました。

昨日はスクールホリデー明けの月曜日で、久しぶりにランチが暇だったので、
タンがみんなのランチを作ってくれました。

玉ねぎをあらみじんに刻み、煮込み用のお鍋で炒めます。
少し炒めたら、パプリカを色付けにいっぱいいれて、弱火でいため続けます。
その間に、ジャガイモを切って、ゆでます。
その間に角切りチキンに塩コショウ、しょうが、にんにく、味の素か本だし少しを入れて漬け込みます。

玉ねぎがいい感じに炒まってきたら、水を入れ、チキンを入れ煮込みます。

最後に茹でたジャガイモを入れて、出来上がり！
どこかでチリパウダー（一味）を入れたんだけど…見てなかった。
ま、どこで入れてもいいんだと　思う　


辛くて、さっぱりしてて、ホクホクのアツアツで　美味しい～～！！

日本の　“肉じゃが”だね。


そう言えば…
この間、私がミャンマーで移してきた写真で、ナオが小さなアルバムを作ってくれた。



空港の　『ｃｏｎｇｒａｔｕｌａｔｉｏｎｓ』　で始まり、



『ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　ｆｏｒ　ａ　ｈｅｐｐｙ　ｍｅｍｏｒｙ』　で終る。



そして、多分、私だけが写してると思われる写真達。



　ありがとう　
の気持ちを込めて、タンに渡しました　　



　

誰の写真？

ははは～！
ナオと私（なんと！２２歳！…私にもこんな時が…あったのよ～　）。

今週から２週間のホリデーに入ったナオが古い写真をスキャンしてＰＣに取り込み、アルバムを作るのだそうです。

その途中で、私に思い出の　“お裾分け”をしてくれました。


近くのお寺の　“お稚児さん”…確かナオは半年くらいだったと思う。
抱いてるのは私の母。


今は亡き、私の両親と、ナオと私。
岡崎の　“東公園”で。


私の父は明治３９年生まれのエンジニア。
初孫のために、部屋の中に電気で動く電車を作って、ナオを乗せて楽しんでいました。


初詣かな？　富士山が見えてるね。

この時の母が…５５か５６だと思う…今の私よりも…若いのよね～


２人の七五三。

この時の母が、今の私くらい。
母（両親）がいてくれたお陰で、娘たちに色々な経験をさせてあげる事ができました。

何があっても、母は私の味方でした。


母みたいに生きたい！
母を越える事はできないんだろうけど…

母は永遠に私の目標！
母とのたくさんの想い出は…私の心の支え、そして心の拠り所