JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ガメラがぁ~~!?

2010年08月31日 | p-r

いよいよ8月も終わり秋の気配が・・・・・感じませんねぇ、しいて言えば虫の声が少し大きくなったように感じるだけでしょうか。残暑と呼ぶのも憚られるような暑さは今日も続いています。
はなしによれば、これで今年の冬は一転、大寒波が襲ってくるかもしれないんだとか、
ラニーニャだかなんだか知りませんけど、どうせならこの夏場に小寒波かなんか送り込んでくれないもんでしょうか。

昨日は珍しく遠出の仕事が入り、茨城県の大子の近くまで出張ってきました。

そもそも海沿いから山側へ向かう道は、何処もグネグネして狭い道が多いんでありますが、最近は主要幹線道として多くの道が整備されてそれほど不便は感じません。
ところが、私はこの狭くてグネグネした道ってぇのが大好物でありまして、昨日もわざわざ通らなくても良いようなそんな道を選んで、仕事にかこつけた遠出を楽しんできました。

 

昼食は、途中、久々に立ち寄った花園渓谷にある花園神社の駐車場で、

もっと涼しいことを期待しましたけど、暑さはそれほど変わりませんでしたねぇ。それでも渓谷の川の流れを見ているとホットはするものであります。



 

仕事も無事に終え・・・・いや、そこそこで終わらせ(笑)、帰りはまだ立ち寄ったことのなかった小山ダムにまわってみました。

いつもダムに行って思うことですが、人間てぇのは恐ろしい物を作り上げますよねぇ、ダム湖側から見るとさほどに感じないスケールの大きさも、逆側から見上げるとつくづくそんなことを考えてしまいます。
「もし、今ガメラがやって来て、あそこに体当たりでもしたら・・・・ドヒャー逃げきれんぞ」
って、オイオイ。
ガメラは無いにしても、大地震でも襲ってきたら・・・・・安全対策はなされているんでしょうけど、この高さを見ると脅威を感じます。
今話題の東京スカイツリーなんかも間近に見るとそんな感覚になるんでしょうか?

いずれにせよ、今年の暑さなど考えると、自然にはまだまだ人間の英知など太刀打ちできない恐ろしさがあるわけで、やたらめったら大きな建造物なんぞ作っていると、しっぺ返しを喰らうような、そんな心配をしてしまうのでありました。

さて、今日の一枚は、オスカー・ピーターソン、ジョー・パス、ニール・ペデルセン、という技巧派三人の共演です。
共演というよりは競演といった方が良いかもしれませんねぇ、まぁよくもチャンチャラチャンチャラとピーターソンさんの指は動くもんだと・・・それにまたパスさんもペデルセンさんもついていくんですから、まったくもう(笑)

こういった演奏は、確実にその場で観てみたい演奏ですよね。
レコードだと、一曲目の「BLUES ETUDE」を聴いただけで、その技巧に多少ゲップが出そうな時があります。それが、その場で指の動きや身体の動きを間近に観ながら聴いたら、おそらく印象がかなり違ってくるように思うんです。たぶん。(笑)

THE TRIO / PETERSON, PASS, PEDERSEN
1973年録音
OSCAR PETERSON(p) JOE PASS(g) NIELS-HENNING φRSTED PEDERSEN(b)

1.BLUES ETUDE
2.CHICAGO BLUES
3.EASY LISTENING BLUES
4.COME SUNDAY
5.SECRET LOVE