初夏の空気が充満しつつある昨日今日、我が家の小庭にも花が競うように咲いております。
ここ何年かあたりまえのように感じるのは、「春を味わう間もなく夏が来る」ってぇ事でありまして、
これも世界的気候変動によるものなのかもしれませんが、考えてみると、歳を取って感じる間もなく時間が過ぎてしまう、つまり時間感覚が年々早まってくる老化の表れではないのかと・・・・寂しい!
「おいおい、もう5月も半ばだで、あっという間に今年も半年が過ぎちゃうねぇ」
なんて、「まだ一ヶ月以上ある」という考えにならないところも、その老化のせいなんでしょうかねぇ?
ともかく、「春が無くなった」という人もいれば、「春が短くなった」と思う人もいる、いやいや「夏が長くなったんだ」てぇ人もいるでしょう。
一方から見えるものが全てかと言えば、「んなこたぁねぇよ」ってぇのが世の中でありますからね。
がしかし、
「ならぬことはならぬものです」
『八重の桜』じゃありませんけど、そういうこともたくさんあると思うんですよね。
「って、何の話?」
今、韓国を揺るがす大事件といえば『セウォル号沈没』に始まり、次々と吹き出る「安全軽視社会」の実態でありますよね。
これとて対岸の火事ではなく、『絶対の安全神話』を信じた結果の『原発事故』にも類似点があるように感じるのは「下衆の勘繰り」というものでしょうか?
「悔い改めなくていい」との教えを説く宗教団体も注目されておりますよね、キリストさんがそんなことおっしゃったとは聞いたこともありませんけど、おそらくは偏屈な見方をして「そうともとれる」と理屈付けたんでありましょう。
一方、ナイジェリアの『女子高生大量誘拐事件』
ボコ・ハラムですか?
「西洋の教育は罪だ!」
いやいや、私とて「日本の教育が絶対にイイ」なんて、心から思ってはおりませんが、「互いに信じるものが違えば教育もまた違う」というのは現実でありますし、まぁそこを理解し合えないのが人間の愚かさであり、どの紛争においてもそれが根源なんではありましょう。
でもね、
「人身売買の市場がある。アラーが私に売れと言っている」
少なくともこれは、イスラムの教えでも無いように感じるのですがねぇ
「常に自分の行動を正当化したい。」
人間てぇのは、何故にそう考えるんでしょうかねぇ?
いやね、韓国の分けわからん宗教団体も、ナイジェリアのボコ・ハラムも、さきほどの『原発安全神話』のごとく、日本に置き換えて見たりなんぞするわけですわ。
「あの~~~ちなみに私のような凡人の考えですから、ス~~ッと流してもらってよろしんですよ」
という前提で聞いてやって下さい。(笑)
日本では最近最大の論点である『集団的自衛権』ですが、賛否はとりあえず別として、『憲法』の拡大解釈はいかがなものかと・・・
聖書を拡大解釈すりゃ「悔い改めなくていい」、コーランも拡大解釈すれば「人身売買の市場がある。アラーが私に売れと言っている」
凡人の私には全て同じようなものに感じてしまうのですよねぇ
ひょっとして
「ならぬことはならぬものです。」
なんじゃないかってね。
戯言です、戯言です
きっと、そこにはもっともっと深い政治的意味合いが・・・・
でも、凡人バブは単純に願っています。
「戦争は嫌です。お偉方の思惑や正当化のために、大切な若者を戦闘員として殺し合いの場へ送るような事だけは、なんとか止めていただきたい」
てなことで『料理当番、本日の一品』でありまして、
昨日11日は『母の日』、そこで私も母に「なに喰いてぇ?」
すると母、「カレー」
そりゃまぁカレーならさほど手間もかかりませんし、私としちゃ願ったりかなったりなのですが・・・・・
「よしわかった、カレーっぽいのだったらいいな」
てんで、これです。
まぁそうですねぇ、カレーと言えばカレー?違うと言えば違う?
レシピをザックリもうしますってぇと、
カレー粉とヨーグルトで手羽元を半日ほど漬け、フライパンでニンニク、タマネギを炒めたら、カレー粉、小麦粉を加えさらに炒め、湯むきトマトのざく切りも炒め、鶏を漬けておいたヨーグルトをドバッと入れて、そこへコンソメスープを足し入れる、とうぜんこれでカレーもどきっぽくとろみはつきますから、これへ別に炒めた手羽元を入れて煮込み、バターと塩こしょうで味を調える。(あっ豆も突っ込んだわ)
そんな感じです。
珍しく母も手羽元3本たいらげましたので、まぁまぁ美味しかったんじゃないでしょうかね。
さて、今日の一枚は、お久しぶりのゴードンとっさぁんです。
先週の金曜日、昼食で立ち寄ったラーメン屋で、なんと「NUMBER FOUR」が流れてきたんでありますねぇ
ラーメンすすりながらのとっさぁんも悪かぁないんですが、思わず自宅で聴き直したという一枚であります。
いかに一時ジャズシーンから遠のいたとはいえ、とっさぁん節は健在でありまして、さらには私の好きな感じのドリューさんもいらっしゃる。
私にとっちゃなんとなく嬉しくなるアルバムなんですよね、これ。
DADDY PLAYS THE HORN / DEXTER GORDON
1955年9月18日録音
DEXTER GORDON(ts) KENNY DREW(p) LEROY VINNEGAR(b) LAWRENCE MARABLE(ds)
1.DADDY PLAYS THE HORN
2.CONFIRMATION
3.DARN THAT DREAM
4.NUMBER FOUR
5.AUTUMN IN NEW YORK
6.YOU CAN DEPEND ON ME