JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

やっぱり私もおかしい

2007年06月26日 | d-f

明日、S君とヤナイ珈琲の御主人とで飲みに出かける約束をしているというのに、昨晩もいつものバーで飲み惚けてしまった私、この悪い癖はいつになったら治せるのでしょう?(笑)

昨日、ついに社会保険事務所に行ってまいりました。
ははははははははは・・・・・・・・笑うしかありません。何と10ヵ月分の国民年金が未納扱いになっていました。もちろん、私には全く覚えのない未納金です。

職員の対応はじつに丁寧なものでしたが、
「おいおい、間違いなく、俺は収めているはずだよ。」
「とりあえず、今日は確認しか出来ません。所定の申請用紙にご記入の上、ご提出いただけますか?・・・・もし、ご自宅に払い込みの控えがございましたら、ご用意いただければさらによろしいのですが」
みたいな。やはり、他人事ではありませんでした。


我が家の紫陽花もやっと本咲きに

そんなこんなのことがあったもので、昨晩の酒はなんだか『世の中おかしいよ』の話で終始してしまいました。

「年金もおかしい、政府もおかしい、官僚もおかしい、医者もおかしい、先生もおかしい、子供もおかしい、親もおかしい・・・・・・・・・・・まともなのは俺だけか?」
「そう思うことがすでにおかしい」
歳に合わせた酒の飲み方をしようと心に誓ったはずなのに、結局はズルズルといつものペースでグラスを空けてしまい、
「これから、日本はどうなってしまうんだろうね?」
あっははははははは・・・・・・・・中年オヤジの酔っぱらいは手に負えねぇや

おっと、そんな暗い話は別にして、今日、仕事先で
「バブさん、偽装してない牛肉は好きかい? 真っ直ぐ家に帰るんなら、少し持ってくか。」
「もちろん、混ぜ物があったって食べちゃうくらい好きですよ。」
と、美味しそうな和牛の肉をいただきました。
早速、自宅に電話を入れ、
「今晩、おかずいらないよ。」

いやぁ、混ぜ物のない和牛は旨いですねぇ・・・・昨日飲んで、明日も飲むのに、ワインが進んでしまいました。
・・・・・・・・・・やっぱり私も流行に乗り遅れないくらい、おかしい人間ですね。(笑)

さて、今日の一枚は、ジャズテットです。
このアルバムも、すでに紹介済みだとばかり思っていたのが、ポツンと抜け落ちていたという一枚です。
アート・ファーマー、ベニー・ゴルゾン、カーティス・フラー、この3管が、親しみやすいメロディーを単純なハーモニーで歌いあげる、まさにこれぞ『ゴルゾン・ハーモニー』であるわけですが、「IT AINT NECESSARILY SO」や「I REMEMBER CIFFORD」あたりを聴いていると、簡潔な中に独特のフィーリングを感じることができます。特にファーマーの音は、なんともお洒落な感じがするんですよねぇ。
やはり、このジャズテットも、その後同じ3管セックステットを組んだ、メッセンジャーズも、キャノンボール・グループなども、同じファンキーと言う言葉で一括りにするには無理があるように思えます。それぞれの個性にそれぞれの魅力があるのです。

誰だったか「ジャズにしちゃあ、短い曲ばっかだなぁ」と言ったヤツがいましたが、長いばかりがジャズではありません。短くとも内容ある演奏が10曲も楽しめるこのアルバムは、多いにお得な一枚と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、初々しいマッコイ・タイナーが聴けるのも魅力ですよね。

MEET THE JAZZTET / ART FARMER & BENNY GOLSON
1960年2月9, 10日録音
ART FARMER(tp) BENNY GOLSON(ts) CURTIS FULLER(tb) McCOY TYNER(p) ADDISON FARMER(b) LEX HUMPHRIES(ds)

1.SERENATA
2.IT AINT NECESSARILY SO
3.AVALON
4.I REMEMBER CIFFORD
5.BLUES MARCH
6.IT'S ALL RIGHT WITH ME
7.PARK AVENUE PETITE
8.MOX NIX
9.EASY LIVING
10.KILLER JOE

おまけ、
やはりホームページの更新が転送されません。
えっ!ひょっとして、更新だけでなく、もう一度全部作り直さないとダメだとか????
それは勘弁してください。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今、申請中です (swing a-go-go)
2007-06-27 11:54:04
社会保険庁のWebで登録IDを申請しているところです。IDの発行までに2週間程度かかるそうで、ご案内は郵送とか。

官庁の基幹業務、ITへの移行時によっぽど躊躇があったんでしょうね。Dog Yearと呼ばれるIT業界と官庁とでは時間の流れ方がそもそも違いますもんね。世界に誇れる日本の年金制度の落とし穴ですね。

せめて、今払っているお金が正しく年金受給者に行き渡っているなら、それでいいかな、と思うようにしています。

自分のことですか?もう最初から寄付だと思って諦めていまーす♪適当にぽっくりいくか、一生現役目指すしかないですねぇ(笑)
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swing a-go-goさん (バブ)
2007-06-28 21:50:58
おう、swing a-go-goさんは、ネットを活用されるのですね。

「もう最初から寄付だと思って諦めていまーす♪」
なるほど、そう思えば自分たちの年金に、あきらめもつきますね。

我が息子も二十歳を迎えた折、年金をどうするか考えておりましたが、「国民の義務だから、きちんと支払えよ」と、学生時代は私が払ってやりましたけど、
今回のようなことがあると、益々若い人は払う気を無くすでしょうね。

ともかく、swing a-go-goさんには、何事も無いことを祈っております。
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