今日は曇り空で、とても風が涼しい感じです。
ここ一週間、理由はともかくPCを極力開かないようにしておりました。
そんなこんなで書きたいことは、いっぱい?少々?ちょっとだけ?溜まってはおります、おりますが、まずはフランスからの訃報をお話しせねばならんでしょう。
女優ジャンヌ・モローがお亡くなりになりましたですねぇ
「フランス映画好き」を公言していた元映画少年として、そして「ジャズと映画」を語る上で、最も思い出深い女優がお亡くなりになったことは、時代の流れを感じずにはいられません。
まずは遠い日本の地からご冥福をお祈りいたします。
『死刑台のエレベーター』『危険な関係』もちろんジャズつながりで見た作品も、ジャン・ポール・ベルモンドと共演した『雨のしのび逢い』、ビビ様と共演した『ビバ!マリア』・・・・・思い出す作品は数多くあります。
私が好きだったのは『突然炎のごとく』かなぁ?
三角関係の美?『明日に向かって撃て』の原点とも言われてますが・・・・
私は『明日に向かって撃て』より後でこの映画を観たんですけどね(時代が逆転していますが)、キャサリン・ロス(エッタ)とジャンヌ・モロー(カトリーヌ)は全く別人格ですしねぇ・・・・
いわゆるヨーロッパ映画と米映画の根本的違いなのかなぁ?
ともかく、ジャンヌ・モロー(カトリーヌ)の「つむじ風(Le Tourbillon)」あの歌声は忘れられません。
ヨーロッパ映画といえば
朝ドラ『ひよっこ』の展開が、私の最も好きな映画『ひまわり』に近い感じになっていると思ってしまったのは私だけでしょうか?
『ひまわり』も関わった人間に悪い人は誰もいないし、『ひよっこ』だって、輪をかけていい人ばっかっしょ、
悪人を探すなら『ひまわり』では「悪いのは戦争」だし、『ひよっこ』だと「お父ちゃんを襲った犯人」かな?
まぁまぁ今後の展開が楽しみです。
最近、時子(佐久間由衣)がときおり見せるハの字眉を「めんこい!」と思うようになったバブでありました。
てなことで『料理当番、本日の一品』です。
私は鰹のお刺身で一杯ひっかけたんですがね、なにしろ生ものは全く口にしないお方がおりますんで、アジフライとトンカツの盛り合わせです。
ミソは茗荷と大葉入りの和風タルタルですかね。
お弁当は、豆ご飯です。
さて、今日の一枚は、映画『危険な関係』
アート・ブレーキーか?はたまたデューク・ジョーダンか?
いえいえ、セロニアス・モンクです。
もちろん、「危険な関係のブルース(NO PROBLEM)」ではござんせん。
みなさんは同映画をご覧になったことがありますかねぇ?
ラスト顔に火傷を負ったジャンヌ・モローがフッと消えて ♪ジャジャジャ ジャジャジャジャー・・・・♪「NO PROBLEM」とともにFainの文字が、
って、まぁまぁそれはそれとして、かしこにモンクがイイ感じで流れていたでしょ
ところが、同映画のサントラはアート・ブレーキーの音源のみ、
この時のモンクの音源がモンクの遺産管理人の正式許諾のもとリリースされたのが、今日のアルバムです。
曲目自体はレイのごとく「モンクのアルバムどこにでも収録された」的、まっこれは仕方が無い。
それでも映画『危険な関係』の中で流れていた演奏は、まさにこれなんでありまして・・・
黒い(白黒なんで実際はどんな色なんか分かりません。笑)背中の大きく空いたドレス?
「あのジャンヌ・モローに大人の色気を感じぬ者はいない!」と、私ゃ思うんですけどねぇ
LES LIAISONS DANGEREUSES 1960 / THELONIOUS MONK
1959年7月27日録音
THELONIOUS MONK(p) CHARLIE ROUSE, BARNEV WILEN(ts) SAM JONES(b) ART TAYLOR(ds)
Disc 1
1.RHYTHM
2.CREPUSCULE WITH NELLIE
3.SIX IN ONE
4.WELL, YOU NEEDN'T
5.PANNONICA(solo)
6.PANNONICA(solo)
7.PANNONICA(quartet)
8.BA
9.LIGHT BLUE
10.BY AND BY
Disc 2
1.RHYTHM
2.CREPUSCULE WITH NELLIE
3.PANNONNICA(45 master)
4.LIGHT BLUE(45 master)
5.WELL, YOU NEEDN'T
6.LIGHT BLUE(making of)
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