あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

乗鞍岳

2005年08月14日 | 
8/13 前日に剣登山をすべく扇沢に行った。が!天気が好転しない為、今回の剣を諦めた。
まったく半年前から計画だったが残念だ。9月にまた来ようと思う。
天気予報を調査すると、岐阜飛騨地方は曇との事から乗鞍岳を選択した。
ここは標高が高いながらも標高差が少なく、万が一アクシデントがあっても対処しやすいと思った。

通行規制されており、バスで標高2700m以上の畳平に行く。
7:00頃だが気温は10度以下。ガスで景色はゼロ。霧雨が舞っている。夏の格好だと思いっきり寒い。
Hiroとおいらは防風防寒の装備をフル活用して出発の準備をした。
隣でTシャツ短パンの観光カップルが呆然として座り込んでいたのが可哀想だった。

以前来た時は、単独だった。富士登山の前、初めて山の準備をして登った。
装備と言ってもタオルとシャツをリュックに詰めただけで、靴はアウトドア用の安全靴だった(笑)
その時は天気が良く木曾御岳、槍穂、中央アルプス、八ヶ岳、等々を望めたので、景色が最高だった。
山頂で仲良くなった関西のおじさん二人と下り、山行を思いっきり楽しんだ。
降りた後、初めて『登山ってこんなに景色が良いのか!やってみようかな』と意識したので、思い出深い。

さて今回は状況が違う。Hiroと二人であるし、多少ではあるもの経験も積み、装備も格段と良くなった。
登山初期との違いがおおいに楽しみであった。
視界が全く無かったものの、急坂で怖いと思った道も難なく登れたし、下りも比較的簡単だった。ストックを持っていたからか?
横殴りの雨が身体を打ったが、ゴアのカッパが雨風をさえぎり、中の汗も逃がしてくれた。
もっとも下半身はシャカシャカジャージだったので濡れて膝が寒くなったが。
景色ゼロの登頂後、畳平から逃げるようにバスで駐車場まで行った。
降りてきたら雨は無い。上を見上げると高い高い山頂の付近にガスがかかっていた。
『あんな高い所に行ってきたんだよなぁ』とHiroと感慨深い思いで眺めていた。
山頂で食べれなかったご飯は原っぱで食った。

今回の反省
・カッパを着るなら上下で!
・ザックカバーも使用する!
・痔を治そう

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草津白根山

2005年08月14日 | 
8/12 8:00外は雨。草津白根山の登山口に着き準備を開始。Hiroと二人カッパを着てスタートだ。
スニーカーで登った為、足がびしょ濡れ。しかも地図を持たなかった為、道を間違えて苦労して山頂に行った。
上り始めて2時間位か山頂に着いて『ヤッター!』

と思ったらおいらはビビッた!驚愕!!!ってやつだ。
なぜか山頂に変態ジジイが居るのだ。まず目に付いたのはケツを丸出しにしている。
上半身は金太郎の前掛けをしている。柄は東南アジア風で足元はビーサンだ。よく見ると足の親指はマニキュアをしている。
『ウーン。。。。』頭が混乱した。メダパニだ。

①なんでこんな雨中の山奥に変態が出るのだ?東京に行け!
②変態が何か仕掛けてきたら懲らしめてやろう
③Hiro!俺のそばに居なさい。離れちゃダメだぞ!
④ウーンなんだか怖いな。目を合わせないで違う方向を見よう
⑤逃げたら追いかけてくるのだろうか?
⑥タヌキが化けて出る事は無いはずだ。オー俺って冷静じゃないか。

色々な思考が駆巡って、上記①~⑦がリピートしていた。その時!
変態が攻撃をしかけて来た。

『ここは頂上じゃないですね。あっちが3角点ですね』

と割と普通の内容で話しかけて来た。

おいらは戦闘モードになる予定が動揺して

『あ、あそうですか。』なぁんて間抜けに答えてしまった。しばらくの沈黙の後『Hiro、指標の前で写真を取ろう!』と言うと変態ジジイが


『シャッター押しましょうか?』


と来る。相手に刺激を与えずに冷静に話をせにゃイカン!と思い(びびっていた事もある)
『そうですか。しかし今日はあいにくの天気ですねー』とかわした。
変態は


『昨日は高妻山に登りましたよー』



ときた。
高妻山・・・100名山だな変態の癖にメジャーな所に行くのだな。と思った。
変態は更に続けて『その前に妙高と火打、雨飾山も登りましたよ』と来たのだ。
妙高と火打!?おー羨ましいぞ!なんだこのジジイは!と思い『おー随分と有名な山ばかりで羨ましいですね』
とうかつにも喋ってしまった。が!話すうちに、変態ではない事が解った。
汗かきでシャツを着たくないらしい。靴が蒸れてサンダルで登ってみたらハマりだしたそうだ。
驚いた事に剣も同じ格好で登ったらしい。更に聞くとおいらの憧れルート、奥穂~西穂も同じ格好だったらしい。
日本有数の峻険ルートをサンダルかよ!?この変態は・・・イヤイヤこのお方は相当なエキスパートだな。。。
ヒマラヤのエベレストBC、6000mまで同じ格好だった事を聞いた時、心の中で

『このお方はスゲー!』



『まてよ日本の恥ではないだろうか?』

という思いが交錯した。
褒められた格好ではないが、よく見るとフンドシをして大事な部分は隠している。
このお方はおいらのやりたい事をことごとく経験しており、全く羨ましい。


当然、格好は真似したくない。


しばらく喋って楽しい時間?を過ごして下山し、温泉に向った。

本日の反省
・地図を持って行く事。
・登山靴は大事
・山をナメ無い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北ア出発!

2005年08月14日 | 
8/11
今回の旅は立山&剣岳の山中テント箔の2-3日行動だ。←日数が決まっていないのは天候等の予測不可事象の予備日っす。
一般の方に『登りたい山は何?』と聞くとダントツ1位で富士山になると言う。
しかし登山者の人に同じ事を聞くと槍ヶ岳、穂高、剣岳、が人気がある。
多分色々な理由がある訳で、間近で見たときの圧倒的な存在感とか、遠くからでも視認できたり、
登る為に峻険なルートを通る所が楽しめたり、そんな所が魅力的なのだ!と思う。
3山のウチ穂高、槍、は登ったんで、今年は剣に行きたい!と半年位前から決めていた。

ウキウキしながら出発の準備をするが、天気予報は剣岳の地方(富山県の長野側)雨の予報だ。
色々考えた末、登る日を一日スライドさせて明日は上州の山で1日遊ぶ事にした。
車で関越に乗って群馬へ向った。1日空けた方が、仕事の疲れも取れてかえってイイかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする