頂上直下の北横岳ヒュッテに向かう。
ここは要予約の小屋なのだ。俺等は予約していない。
小屋の主人は一見ナカナカの厳しそうな顔つきに人で怖い。
俺 『予約していないんですけど、もし良かったら泊めていただけますか?』
主人『え!?良いけど。。。もしこの小屋が空いてなかったらどうしてたの?』
俺 『一応テントを持ってきたんですが・・・』
主人『あぁそう(笑)まぁイイから泊まっていきなヨ』
普通に優しくOKだった。ヤッタゼ兄貴ステキー(ウフ)
この主人(心の中で兄貴と呼んでいる)に教えてもらった夕日の絶景ポイントでオレンジの世界を堪能した。
オレンジが白と混じるのでピンク色の世界なのだ。
この日の晩は贅沢なモノになった。
山小屋の料理はたいてい質素なモノが多い。
しかし本日は主人(心のアニキ)の粋な計らいで鍋になったのだ。ワーイ!
食事部屋の隅に小さなクリスマスツリーを飾っており、盛大な宴になった。
他の宿泊者も少ない。
俺等と同じ位の夫婦2人。
おじさん,お兄さん,ネーサン,の職場仲間?の3人。
そして俺等2人。でアニキを合わせて8人で語り合い、飲みあい、笑いあった。
鍋に馬刺しにビール!山小屋ではスーパー豪華料理だ。
驚いた事その1
宿泊者は皆、千葉県に住んでいてヨシキスポーツの常連客だったのだ。
俺はそんなに常連じゃないが、好きな店である。
驚いた事その2
夫婦の二人はヤマケイJOYの山小屋再生プロジェクトで知り合って結婚したそうな。
山小屋再生プロジェクトは俺も読んでいたからチョットした有名な人と一緒になれた。
驚いた事その3
アニキは山のエキスパートであった。アニキの口からはそんな事は一言も言わないけど
何年か前の『岳人』の表紙にアニキがドーンと居て、八ヶ岳の縦走ルートを紹介している
特集が組まれていたのだ!!!
驚いた事その4
ワシラが登ってきたルートは谷筋で冬は結構危険らしい。
雪でも降ったら道路がラッセルされて車が出れなくなるそうだ。
でもまぁ俺等二人はここまで登ってきたんだから、大丈夫かもね。気をつけて行きなヨ。
と言われた。
イロイロな人からイロイロな話を聞いて居るとあっというまに夜が更けた。
山小屋は19:00頃寝るのが普通だ。
客も1日ひたすら歩いてきたのでクタクタで結構眠れるのだ。
しかしこの日は結構遅くまで飲んだ。
俺は19:30にはもう酔っ払ってしまって、ご主人に『アニキィ』と呼んでいた。
アニキは『お!?どうでも良いけどよ。オメーサン、テントで寝るなら、イツでも外で張っても出て行っても良いからね(笑)』
とマイナス10度の外を差して笑った。
夫婦とアニキはツーカーの仲の様で夜遅くまで語っていたようだ。
クリスマスケーキを夫婦が持ってきてくれたのだ。
素晴らしい夜が更けていったのだった。
ここは要予約の小屋なのだ。俺等は予約していない。
小屋の主人は一見ナカナカの厳しそうな顔つきに人で怖い。
俺 『予約していないんですけど、もし良かったら泊めていただけますか?』
主人『え!?良いけど。。。もしこの小屋が空いてなかったらどうしてたの?』
俺 『一応テントを持ってきたんですが・・・』
主人『あぁそう(笑)まぁイイから泊まっていきなヨ』
普通に優しくOKだった。ヤッタゼ兄貴ステキー(ウフ)
この主人(心の中で兄貴と呼んでいる)に教えてもらった夕日の絶景ポイントでオレンジの世界を堪能した。
オレンジが白と混じるのでピンク色の世界なのだ。
この日の晩は贅沢なモノになった。
山小屋の料理はたいてい質素なモノが多い。
しかし本日は主人(心のアニキ)の粋な計らいで鍋になったのだ。ワーイ!
食事部屋の隅に小さなクリスマスツリーを飾っており、盛大な宴になった。
他の宿泊者も少ない。
俺等と同じ位の夫婦2人。
おじさん,お兄さん,ネーサン,の職場仲間?の3人。
そして俺等2人。でアニキを合わせて8人で語り合い、飲みあい、笑いあった。
鍋に馬刺しにビール!山小屋ではスーパー豪華料理だ。
驚いた事その1
宿泊者は皆、千葉県に住んでいてヨシキスポーツの常連客だったのだ。
俺はそんなに常連じゃないが、好きな店である。
驚いた事その2
夫婦の二人はヤマケイJOYの山小屋再生プロジェクトで知り合って結婚したそうな。
山小屋再生プロジェクトは俺も読んでいたからチョットした有名な人と一緒になれた。
驚いた事その3
アニキは山のエキスパートであった。アニキの口からはそんな事は一言も言わないけど
何年か前の『岳人』の表紙にアニキがドーンと居て、八ヶ岳の縦走ルートを紹介している
特集が組まれていたのだ!!!
驚いた事その4
ワシラが登ってきたルートは谷筋で冬は結構危険らしい。
雪でも降ったら道路がラッセルされて車が出れなくなるそうだ。
でもまぁ俺等二人はここまで登ってきたんだから、大丈夫かもね。気をつけて行きなヨ。
と言われた。
イロイロな人からイロイロな話を聞いて居るとあっというまに夜が更けた。
山小屋は19:00頃寝るのが普通だ。
客も1日ひたすら歩いてきたのでクタクタで結構眠れるのだ。
しかしこの日は結構遅くまで飲んだ。
俺は19:30にはもう酔っ払ってしまって、ご主人に『アニキィ』と呼んでいた。
アニキは『お!?どうでも良いけどよ。オメーサン、テントで寝るなら、イツでも外で張っても出て行っても良いからね(笑)』
とマイナス10度の外を差して笑った。
夫婦とアニキはツーカーの仲の様で夜遅くまで語っていたようだ。
クリスマスケーキを夫婦が持ってきてくれたのだ。
素晴らしい夜が更けていったのだった。