赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



Training Match
Urawa 3 x 0 Yamagata @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

フットボールに飢えた浦和サポ、日曜の昼間、快晴、入場無料のTMという諸条件からして、まあ1万人くらいはいくだろうなあとは思ってはいたのだけど、その予想を遥かに超える1万6千人もの入場者。みんなどんだけ飢えてたんだよ・・・、なんて自分を棚に上げて思ってしまった。KO30分前にスタジアムに到着すると既に長蛇の列。ピンの自分は傍観していたのだけど、それにしても試合開始に間に合わんかなあと思っていたら、開始ちょっと前になっていきなり待機列が解けて一気に入場。運営さんとサポのあうんの呼吸というか、叡智みたいなものでしょうか。お陰様で試合前に山形サポさんの至近に座席を確保できました。ありがとうございます。

スタメンは、開幕戦と比較して、再開後出場停止となる啓太のところにヤマが入る布陣。内容については、得点の数字が示すとおり、浦和にとっては、致命傷になりかねない中盤以下におけるいくつかのミスと、山形の調整不足を織り込んだとしても、ベクトルとしてはポジティブな方向に向かっていると感じさせてくれるものだった。啓太の代役として中盤の底に入ったヤマについては、個人的には昔ピッチの真ん中でボールを掻っ攫われていた姿が瞼に焼き付いていて少々心配だったのだが、昨年のCB同様難なくこなしてみせて、これは啓太もウカウカしてられんなと思った次第。ホント底知れない選手だなと。



達也、元気、マルシオなど前線の選手たちもそれなりにキレのある動きをみせてくれていて、なかなか迫力があった。得点については、1点目は左サイド寄りで元気のスルーパスにエジが反応、折り返してマルシオがシュートもポストにあたり、そのリフレクションを逆(右)サイドにいた達也が拾ってクロス、それをマルシオが頭で合わせてのものだったかと思うが、流れの中からの実に見事な崩しだったのではないかと。2点目はCK崩れの混戦からエジが押し込んだもので、3点目は右サイドからセルがドリブルで逆サイドまでドリドリ突進、外にいたマゾーラに流してそのままゴールというもの。ただしマゾーラは得点シーン以外は目立った活躍なし。そうそう、ネックレスを外すように注意を受けていたかw

とまあいろいろ書いたけども、今日のところは(というか、しばらくは?)ホームスタジアムで平和に愛するクラブの試合を観られたでことだけで十分。やっぱりサッカーは楽しいや。リーグ再開に向けて、ようやく少し自分のテンションも上がってきたかなと思えた。「いつもどおり、熱く応援しましょう」という山形のコールリーダーさんのお言葉、そしてそれに応えて大声を張り上げるモンテサポの皆さん。そしてそれに指笛で応えるレッズサポw あの愛おしい日常が、徐々にではあるが戻ってきつつあるのかな、なんて思ってみたりして。



募金した時、啓太が余りにもイケメン過ぎて握手できなかったw
せっかくおっさんにまで手を差し伸べてくれたのにごめんな啓太・・・

トレーニングマッチ
浦和3×0山形@埼スタ




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