赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



J-league Div.1 - 2011 season 6th sec
Urawa 2 x 0 Kofu @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

とにもかくにも、森さんに勝利を捧げられて本当によかった。そして、当面の「在留争い」のライバルに直接勝利できて正直ホッとした。

試合の内容自体は、ヒヤッとするシーンも少なからずあり、薄氷を踏むような勝利という印象。それでも、サッカーの内容はともかくとしても、勝利を渇望するチームとしての一体感みたいなものは感じられるようになったのかなと。先制点となった左SB平川のゴールは、これまで左サイド元気の後方に控えてひたすら専守防衛に徹してきた彼に対するちょっとしたご褒美みたいなものじゃないかと思う。うれしいゴールだったな。

また、ここのところ得点によく絡みつつあり、前節磐田戦ではゴールで久々にチャントを歌わせてくれた柏木の鮮やかなループシュートは惚れ惚れするような美しい放物線だった。「浦和の太陽」が悩めるチームを少しでも照らしてくれることを切に願うばかり。順大の退場は「何事も経験」ということにしたい。あの判定は妥当だったと思うけど、それにしても主審の扇谷さんの「浦和憎し」はブレないねぇ・・・。勝ったのに大ブーイングされてたのは笑った。

そして、これはTwitterでも言ったことだけど、森孝慈さんとキチンとお別れする場を与えてくれたクラブに感謝。あらためて森さんの功績に感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りしております。それにしても、一シーズンに同じスタジアムで2回も黙祷を捧げることになるなんて・・・。ここまでサッカーの内容も、そして成績もうだつが上がらないシーズンだけど、いろんな意味で忘れられないシーズンになりそう。



そうそう、ランコさんはスペインがオフの時の加入でコンディションは必ずしも良くないであろう中でのデビュー2試合としては上々ではないのかなと。何となく、フィンケ監督の時にも見てみたかったかな~なんてちょっと思ったけど。

J1第6節 浦和2×0甲府@埼スタ

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