赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 





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啓太  


月並みな表現ですが、まさに夢のような時間でしたね。浦和レッズへの16年間の多大なる貢献はもとより、レジェンドたちにまた会う機会をくれた啓太に深謝。



なかでも山瀬、闘莉王、細貝といった、何となくしこりの残るような別れ方をした選手たちとも今回再会できたのは個人的に本当にうれしかった。埼スタに響く闘莉王のチャントにはちょっとホロっときました。



啓太には悪いけどこのFKだけは正直中村俊輔選手に蹴って欲しかったかも。だってこんな機会でもないとワクワク彼のワールドクラスのFKに素直に期待できる機会なんてないので…普段はあの左足に呪いの念を送ってばかりだからなあ(笑)



犬飼さんはまたぶっちゃけトークしてましたね。宇宙開発の件もいじってたし(笑)そして、犬飼さんがアテネ五輪代表に啓太が選ばれなかった時には本当に立腹した、というお話をされた後に、啓太についていろんな方が語る動画の中でその人間力さんが登場した時は正直失笑を禁じ得ませんでした(笑)



この時は福田さんの引退試合に続いてまたスパイクが天に召されるのかとメインスタンドの屋根を見上げてしまいました。



これは試合後の場内一周の際の一幕。輝かしいセカンドキャリアになることを祈っています。



その啓太のために集まってくれたブルーフレンズの皆様本当にありがとうございました。特に現役組の皆さんは忙しいスケジュールを縫って埼スタに来てくれて本当にありがとう。さわやか893こと福西さんのヒールコントもお見事でした。しかし引退されて随分たつのにいい動きでしたね。



野人岡野と岡田監督のジョホールバルコントは最高。



浦和を離れた選手たちの元気な姿を見られたのもうれしかった。



相変わらず見事なコレオをありがとうございました。ACL優勝のトロフィーを掲げる啓太のシルエットだったのですね。



うーん、言葉ではうまく表せませんが、本当に楽しい時間でした。本当にありがとう。しかしなんつーか、こっちは啓太を労いに引退試合に行ったつもりが、ほぼ一方的にもてなされて帰ってきちゃった感じでなんか申し訳ない😅



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 最近巷では一定のブームになっている感さえある地政学ですが、当方もご多分に漏れず流行りに乗って手に取ってみました。本書ではその地政学について「地理的な条件が国家の政治・経済・軍事に与える影響を研究する学問」と定義づけています。そして地政学を学ぶための第一歩は世界の歴史を知ることとした上で、日本、中国、ロシア、米国、英国、欧州な各国・地域を、主要な歴史的フェーズごとにそれぞれ地図を解説して参照させばがら解説していく内容になっています。ですので、本書の冒頭でも宣言されているとおり地政学の教科書というよりは「地政学の勉強のために必要な歴史を概観するテキスト」になっていると言えそうです。

 ただ、とは言いながらも、「ランドパワー」(露独仏中などの大陸国家)、「シーパワー」(英米西蘭日などの海洋国家)、「ハートランド」(ユーラシア大陸でシーパワーの影響が及ばないエリアのことで、英国の地理学者マッキンダーがこのハートランドを制する国家が世界を制するとしたエリア)、「リムランド」(ハートランド外縁で直接海洋にアクセスできるエリア)、「チョークポイント」、「シーレーン」、「不凍港」などいわゆる「地政学用語」とされているワードの解説も散りばめられていますので、少なくとも地政学の基本用語くらいは勉強できる内容にはなっています。

 本書のコンテンツのうち、以下の2点についてそれなりに消化できたことが個人的な収穫でした。

(1)戦前の満州国をめぐる日本、中国、ロシアと列強各国との間の地理を中心にした相互関係。1931年の満州事変以降日本が南へ南へと戦線を拡大していき、最終的に大国アメリカと対立して開戦にまで至ったその理由について、例えばいわゆる援蒋ルートがどこにあったから日本はそれを断ち切るためにどこに侵攻したとか、そういう地理的な側面でのみた当時の状況や関係各国間の関係

(2)パレスチナ問題について、第1次世界大戦時の英国の三枚舌外交、いわゆる「アラビアのロレンス」に端を発した中東の混乱の象徴としての戦後のイスラエル建国と、それ以降の歴史的経緯、そして4次にわたる中東戦争等のたびに変化したユダヤ人とパレスチナ人それぞれの勢力地図(占領地や居住地)の推移、これまでニュースでは耳目にしてきた地域名の正確な位置(「ヨルダン川西岸」、「ガザ地区」、「ゴラン高原」など)といったもの

 そもそも、この「地政学」と呼ばれるものそれ自体が本当に独立した学問として確立しているものなのか、といった議論はあるのだろうとは思いますが、いずれにしても本書は中高生や歴史を苦手にしている方を想定してかかれたものですので、非常に読みやすくてサクサクと読み進められると思います。ただ、1点だけ苦言を呈するなら、やや誤字脱字が多いのがちと気になりました。

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The 97th Emperor's Cup, 3rd round match
Urawa 1 v 0 Kuamamoto @Urawa Komaba Stadium, SAITAMA(HOME)

仕事を無理やり切り上げて試合開始10分過ぎくらいに久しぶりの駒場のバックアッパー(ヤングなでしこの時のU20女子W杯以来かもしれません)に到着。J2のロアッソ熊本さんを迎えての天皇杯3回戦でしたが、ミシャさんは事前の報のとおり先日のリーグH新潟戦からスタメンを総入れ替えして臨みました。長澤は再び森脇のポジションである右STに配置されました。熊本さんの方は残念ながら試合をチェックできていないのですが、やはりメンバーを落としていたのでしょうか。観衆は2回戦の盛岡戦からさほど増えず5,806人に留まりました。



前線でボールが収まらず攻撃に苦心する浦和はその前線にロングフィードを送りますが、5バックとはいえラインを上げてきた熊本さんの前にオフサイドに終わるかゴールラインを割ること多し。両WBのドリブル勝負の場面もほとんど見ることができず、ポゼッションこそするものの流れからゴールに迫った場面は左サイドからの高木のクロスをズラタンが頭で合わせた場面くらい?対する熊本さんは攻撃面では1トップのグズタポ選手にボールを当てて活路を見出そうとするものの、そこから先は展開できずチャンスを作り出せません。実にしょっぱい試合内容でしたが前半終了間際に高木がブレ球のFKを決めて先制には成功。



後半に入り浦和は左WB菊池に代えて武藤を投入してシャドーに配置、梅崎が左WBに下がります。高木にハードワークのなんたるかを身をもって示すかのように走る武藤が入り多少なりとも浦和の攻撃は活性化します。その後のズラタンに代えてオナイウ、矢島に代えて宇賀神を投入して長澤をボランチに上げたりするものの、最終盤のオナイウのシュートがポストを叩いた場面以外これといった決定機を作ることはできませんでした。熊本さんは浦和左サイドを突破して逆サイドの選手に合わせた場面が絶好機でそこは失点を覚悟しましたがミスショットで事なきを得て結局そのまま逃げ切り。いわゆる控え組によるアピールらしいアピールがなかったのは寂しい限りでしたが、とにもかくにも4回戦に駒を進めました。

第95回天皇杯第3回戦
浦和1×0熊本@駒場

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J-league Div.1 - 2017 season 18th sec.
Urawa 2 v 1 Niigata @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

水曜の試合後にいろいろあったらしく何ともごたごたした感じで迎えた残留争いの只中にある新潟さんとのホームゲームでしたが、広島戦同じように終盤うっちゃっての逆転勝利。A川崎戦では唐突に4バックの布陣を敷いたり、またこの試合で槙野をスタメンから外すといった事前報道もありましたが、蓋を開けてみればスタメンとフォーメーションはほぼいつもどおり。リザーブではズラに加えてチュンソンまで戦列を離れてしまったため代わってオナイウが入る一方、バックラインの選手は不在というスクランブル布陣というか何というか。新潟さんは4-2-3-1で2列目は鈴木武蔵、チアゴガリャルド、矢野貴章の各選手、1トップには山崎選手というメンバー。新潟さんは4バックではありましたが、状況に応じてサイドハーフの矢野、鈴木両選手が下がってくるという意味では5バックだったり6バックだったりしたとも言えるのかもしれません。



新潟さんは前プレをかけてくるのかな、と思っていたのですが、さにあらずで基本引き気味の対応ということもあり、浦和が圧倒的にボールを持つ展開が続きました。しかし、ここ最近はもうピンチにしか感じない浦和のCKから、いつもどおりカウンターを喰らい(といっても広島戦の被カウンターに比べたらまだリスクマネジメントは出来ていたとは思いますが…)、運にも見放されたのかGK西川のパンチングがピンボールのようにFPに当たりそのボールをファーにいた小泉選手に頭で合わされ先制されてしまいます。とはいえ決して状態がいいようには見えない新潟さん相手に武藤やラファのシュートはありましたが、そのまま1点ビハインドのまま折り返し。



後半に入り浦和は攻勢を強めますが新潟さんが山崎選手以外の9人で築く人垣を崩すのに難儀。57分には武藤を下げて駒井を投入して右WBに配置して関根をシャドーに上げますが、これはむしろスペースがなくなってしまうのでドリブルという関根のストロングポイントをかえって消してしまっているように感じました。時折発動する新潟さんのカウンターから那須と阿部の両ベテランが警告を受ける苦しい展開でしたが、ミシャさんは75分には左WB宇賀神に代えて高木を投入して関根を左WBに再び下げ修正を図ります。そうこうしてスタンドもやや焦れ始めてきた感のあった74分、ピンチしか感じない(笑)CKの流れから放った森脇のシュートがポストを叩き、リフレクションを阿部が叩き込みタイに持ち込みます。さらに79分にはまたもやCKからラファが一度はGK守田選手に弾かれたボールに素早く反応してゴールに押し込み遂に逆転に成功します。



それでも安心はできないだろうとは無論思っていましたが、終始低調だった新潟さんにも救われ何とかそのまま逃げ切り。物騒な状況で迎えた試合でしたが何とかものにしました。同点ゴールを決めて大きくガッツポーズをしていた阿部主将の試合後のヒーローインタビューでの魂の咆哮には大いに心を動かされました。這い上がろう。まだだ、まだ終わらんよ!

J1第18節 浦和2×1新潟@埼スタ

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