沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

旧正月も宅シネマ

2025年01月31日 | 映画

 正月が3回あると言われるここ沖縄。新暦の正月と旧暦の正月、さらにジュウルクニチーと呼ばれるご先祖の正月(グソーの正月)です。 8郎は物心ついたときから新暦の正月だったので、旧正月に馴染みはありません(グソーの正月なんて成人してから知りました。全く興味がありません)。どちらにしろ3回も新年をお祝いできるおめでたい島に生まれ51年間も生きてこられたことを祝いたいと思います。

 1月29日は旧正月でした。それに合わせたのか、沖縄の桜ことカンヒザクラが満開となっています。濃いピンクが青空に映えます。

 せっかくなので数枚アップします。

 さて、そんな旧正月シーズンですが、仕事、勉強、家事以外の時間において、ほぼ唯一の息抜きとして宅シネマを継続中です。ストーリーの根底に人種差別が横たわる良作2本をご紹介いたします。

 

 まずはインドの超大作『RRR』(2022年、S・S・ラージャマウリ監督)です。植民地時代のイギリス人の圧政に対する現地インド人の壮大な復讐絵巻です。CGを駆使した映像の迫力と美しさに驚かされるものがあります。ボリウッドのパワーを感じること間違いなしで見て損はない映画です。

 でも、ほぼ3時間、とにかく長いっす。多くの敵に囲まれた主役2人が肩車して戦うシーン(どんなやねん)や主役の1人が鞭打ちの刑に処せられるシーンがあるのですが、それぞれやたらと長いんです。観終わってなんだか疲労感が襲ってきたのは、おやつで糖分を過剰摂取していただけはなさそう(やせろ)。気力と時間がある、そしてインド映画あるあるのダンスが好きな方にはおすすめです。

 

 お次が今回イチオシのクライムサスペンス『ケープタウン』(2013年、ジェーロム・サル監督)です。おススメと言っても、残虐なシーンがちょくちょくあり15禁となっていますので、家族で観たりなどしないようお願いいたします(8郎も1人で鑑賞)。ハリウッドを代表するイケメン俳優ことオーランド・ブルームと、名は知らなくとも味のある顔を見れば思い出す名脇役ことフォレスト・ウィテカーが刑事コンビを組んでいます。

 南アフリカで最も人口が多いとされる「ズールー族」の子供が次々と行方不明になっている謎を追う白&黒の刑事コンビが巨悪の存在を突き止めていく、というストーリーです。暴力シーンも多いですが、その分スリル感もたっぷりです。クライマックスで白人に対するズールー族の怒りが爆発するシーンは逆に爽快でもあります。

 ただし、ストーリーの骨格となる陰謀論がちょっと非日常的だったのと、終盤がベタなアクション映画の様相を醸し出し商業的側面を見せられてしまったのが残念。映画は興行的に成功しないと意味がないので仕方ないのですが。ネット評価にもあったように「ブラジル映画の『シティ・オブ・ゴッド』のようにリアリティを徹底したほうが作品の質としては高まったのではないか」とシニカル映画評論家水野8郎も感じました。 

 とにもかくにも、やさぐれたオーランド・ブルームがかっこいいのは間違いないです(煙草がCAMELだったのに好感を持ちました。絶煙したはずの8郎もたまに吸います)。その鍛え上げられた筋肉と骨太の骨格を見るにつけ、阿部寛やキムタクがどんなに鍛えても体格で日本人は外国人に勝てないなぁと痛感させられました。よし、今からせめて出っ腹をへっこますためにプランクでもしよ。

 ん?誰ですか? てめーが真似るのはオーランドでなくステイサムだろ、とのたまったのは!

 水野8郎評価としては、2本とも合格点とはなりませんでしたが、良作であることは間違いありません。2月のグソーの正月にご先祖様と一緒に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

※その後、もう1本観たのでリンクを追加しておきます。『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』(2020年、ミカエル・マルシメーン監督)です。下記サムネイルの文言通りの内容です。90分程度なのでサクっと観れます。B級感満載ですが、南洋の美しい海の光景が目の保養となり、スリル感あるストーリーなのでそこそこ楽しめます。

 最後のシーンでは、2018年7月に家族で上陸した西表島のバラス島を思い出してしまいました。10郎も思い出してくれるかなぁ。

 映画って素晴らしいですね~。

 

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 ここでナカユクイ(休憩)として、もはやシリーズ化の予感すらある〝海中道路フォト〟を挟ませていただきます。毎度おなじみの構図で申し訳ないのですが、1月に撮った写真なので1月中にアップしておこうと思います。

 世知辛い世の中、少しでも目の保養になりましたでしょうか。 

 海中道路に来たからには、ランチはもちろんおなじみの『海中茶屋』さん。窓から見えるは冬の海ですね。

 寒かったこともあって、初めて沖縄そばを注文しました。当地の名産物モズクが入っていました。紅ショウガは自分で載せております。

 麺にもモズクが練りこまれているこだわりよう。間違いなくこのカフェには凄腕シェフがいるはず(何回言うばー)。みなさんもぜひ立ち寄ってシェフの腕を試してみてください。

 とろとろソーキもスープも絶品でした。おいしゅうございました。また行きます。

 はい、行くのは勝手だが海中道路シリーズはもう不要だ、というブログチェッカーの方がいらっしゃればご連絡ください(笑)。

 

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 さて、旧正月の初日の出🌅はごらんように美しいものでした。我が家のベランダ・・・いや絶景テラスからの眺めです。

 1カ月前にも書きましたが、改めまして。。。明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします。

 最後に資格試験勉強について記録しておきます。1月の総勉強時間は52時間となり過去6年で最高となりました(それでも1日2時間もできていないのですが・・・せわしい年始であることを理由に机に向かわなかった6年間だったことを浮き彫りにする数字です。そりゃ受からないわな)。とは言え、過去の自分と比較すると最高のダッシュを切れたことに間違いはありません。また、旧暦のおかげで今年2回目の心のスタートを切ることができました。このままペースを上げていき、本番の8月、10月まで走り切りたいと思います。今日はこれにて。


リバー、流れ続ける

2025年01月27日 | 映画

 突然ですが「川」と「河」の違いって分かりますか。ウチナンチュにとって「川」はともかく「河」はなじみが薄いですよね。違いについて諸説あるようですが、単純に言うと「大きさの違い」だそうです。「河」が大きいのです。向こう岸が見えるか見えないくらいの大きな川を河と表現するようです。あるネット辞典では「日本に河はない。川を河と表現するのは中国だけ」とありました。確かに中国には黄河があります(ん?長江や揚子江もありますが・・・ま、いいか)。

 どうでもいい話ですいません。本題に入ります。今回のカテゴリーは映画です。

 

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 本題に入るといいつつ、おいしゅうございましたシリーズです。うるま市の『帆掛(ふーか)きそば』さんに初めて足を運びました。過去3回ほど立ち寄ったことがあるのですが、いずれも行列が出来ていたので、遠慮しました。この日は空いていました。すぐ近くに天顔川(てんがんがわ)が流れているしずかな環境に立地しています。

 この店は昨年、バナナマン日村さんの番組で紹介されたことで一時大混雑したようです。この日空いていたのは、もうブームが過ぎたのかな。店内はご覧のようにとてもきれいでした。アイスクリームの置物が目に入りますね。

 『帆掛きそば(照喜名麺)+ジューシーのセット』を注文。ジーマーミー豆腐がうれしいです。

 期待のスープを一口すすって驚きました。「味薄っ!」・・・。魚介系のダシまで含んでいるというのが売りなので、もっと濃いのを想像していました。当店の「化学調味料無添加」というスタイルが、化学調味料漬けで育てられた51歳おじさんの麻痺した舌に刺激を与えなかったと思います。ジューシーも薄口に感じました。この日も寒かったので8郎の鼻づまりがMAXになっており味覚が落ちていたのかもしれませんが。。。

 もちろん、この店がまずいというわけでは全然ありません。絶品ソーキや錦糸卵などに料理人の真心と手間ひまを感じました。薄口好きの女性などからは絶賛されそうな風味です。あじくーたー世代のメタボ男性にはパンチが物足りないかもですね。

 メーンがちょっと物足りなかったので、もう一つの名物アイスクリームにも挑戦。

 クリーム感よりアイス感が強めで、こちらは濃厚な味でした。量もたっぷりあります。おすすめです。値段は少々高めで400円超えていたかと思います。

 次は鼻の調子がいいときにでも通ってみようと思います(笑)。

 

 ・・・いやいや、やせなきゃ。3月最初のブログで70㌔台復帰報告を宣言しただろ!

 

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 本題のカテゴリー、映画です。いずれも宅シネマで鑑賞したいずれも2時間もない短めの映画を2本ご紹介いたします。

  まずは「掘り出し物作品」としてネットで有名な『トランス・ワールド』(2011年アメリカ)です。どんでん返し系のSFスリラーです。低予算でつくられたいわゆるB級映画ですが、ネット界隈では脚本が絶賛されています。確かに面白かったです。※一応予告版をリンクしていますが、これを見ずに本編を観たほうがいいですね。大事なネタをサクっとバラしている恐ろしい予告版となっていますので(笑)。

 山小屋で出会った男女3人が主役。最初はホラー系タッチで遅々と進みますが、男が「さっき水を汲んできた川が消えてなくなっている」と戻ってくるところからタイムループ系にスイッチが入ります。そこから後半にかけて怒涛の展開! 伏線回収もばっちしです。愛息10郎も「面白かった。95点!」と大絶賛。シニカル映画評論家の父から遺伝は薄いのか、甘い採点が目立ちます。彼の14年間の人生史上で最高得点だった『君の名は。』に早くも並んでしまうくらいですから(笑)。さて、この映画は8郎の感想などより、これまでに何度かご紹介している下記映画紹介チャンネルをご覧になったほうが分かりやすいですのでリンクはっておきます。C.イーストウッドの息子の例え、最高でした。

【プライムビデオ】ガチの掘り出し物を見つけたからおすすめ映画4選【映画紹介】

 お次は今回イチオシの邦画『リバー、流れないでよ』(2023年、山口淳太監督)です。京都の温泉旅館を舞台にした、こちらもタイムループ系というジャンル。とてもよかったです。低予算ながら邦画はこんな映画を作れるんだと感動しました。心がほっこりするストーリーなので年の瀬に観たくなる映画ですね。今年の年末にもう1回観てみようかな。

 ロケ地となった京都の旅館や神社、川の風景も美しいです。そりゃ映画を作りたくなるよなぁという場所です。シニカル映画評論家水野8郎の評価として合格点にもうちょいの78点を差し上げます(低)。あ、久々に本上まなみさん(旅館の女将役)の元気な演技をお見かけしたので2点プラスで合格点🌸にしておきましょう! 

 シニカルなはずの水野8郎氏が女性には甘いということが発覚しました。

 え、え、映画って素晴らしいですね~(by焦る水野8郎)。

 本題の映画カテゴリーは以上となります。

 

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 最後に、Youtubeでたまたま見つけた懐メロを1曲ご紹介させてください(勉強せい)。レゲエ界のレジェンド、ジミー・クリフの名曲『Many Rivers To Cross』(1969年)です。それを8郎の高校時代のアイドルだった久保田利伸さんが1992年当時のNHKの音楽番組で歌ったものです。33年という月日を一瞬にしてタイムトラベルしたかのようです。Youtube様に感謝です。近年、涙腺崩壊気味の51歳おじさん、またしても涙がちょちょ切れました。

 

And it’s only my will that keeps me alive

 I’ve been licked, washed up for years

 And I merely survive because of my pride

 

 どんなにつらいときも 

 僕は僕だけを 信じて生きてきた

 だからこそ なんとかやっているけるんだ

 

 この映像がいつまでも見られますように。

 ちなみにこの名曲を作ったときジミー・クリフは21歳だったそうです。天才ですね。

 

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 さて、現実の人生は映画のように止まったり、遡ったりすることなんてありません。泣いている時も笑っている時も川のように常に流れているのです。大切な瞬間には二度と戻れないのです。

 そして大きな河を難儀して渡り切ったとしても、すぐに行く手を塞ぐ新しい河が現れます。嘆いたところでどうしようもありません。それが人生だからです。それを忘れずに緊張感を持って一瞬一瞬を大事に生きたいですね。

 幼かった10郎を挟んで親子3人、川の字になって寝ていた時期が懐かしいなぁ。子の成長も川の流れのように早すぎます。

 今日はこれてに。


大寒に自由を

2025年01月19日 | 10郎

 2025年になって2回目の記事更新となります。二十四節季において1年で1番寒いとされる大寒の時期を迎えています。確かに寒いっす。下写真は大寒より1週間ほど前に観測できた今年初めての満月。我が家のベランダ、いや絶景テラスから撮影。アメリカではウルフムーンと呼ぶと新聞に書かれていました。

 さて、今回は特に柱となるネタがないので、つれづれを五月雨に書かせていただきます。カテゴリーは一応「10郎」にしています。

 1月の沖縄県内のニュースの1つに、琉球大学付属病院の移転開業がありました。移転先は米軍のキャンプ瑞慶覧の宜野湾市内の返還跡地です。8郎が出勤中の国道58号からもその姿を拝むことができます(下写真)。大きくて頼もしいですね。しかし、ご覧のように、とげを県民側に向けたフェンスとたむろする米兵という沖縄の日常風景が生々しいですね。

 県内ではいまだに米兵がらみの犯罪が多発しています。アメリカーに自由きままにさせて、県民の安全な生活を守れない政府なんておかしいですよね。別の日の朝の国道58号でもこのように堂々と車線をはみ出すほど大型米軍車両ハマーの姿がありました(ちなみにハマーの幅は2㍍越え。幅広で有名な我がハリアーですら1855㍉ですよ!)。こいつらにぶつけられて補償をしてもらおうと思っても、こいつらがアメリカ本国に逃げたら、日本政府が肩代わりするケースだってあり得ます。それは当然国民の税金からの支出です。

 ウチナンチュに真の自由を!という日本復帰直後ぽいスローガンを叫んだところで本題に入ります。ただし当ブログは思想的なものを訴えるコンセプトはありません。あしからず。

※ちなみに8郎はいつかも書きましたが「米軍基地は沖縄からすべて撤退せよ!」などと声高に叫ぶつもりはありません。米軍が撤退したら日本軍が復活するのは目に見えていますので。日本の民主主義なんてアメリカに寄生しているからこそ成り立っているものであり、それが歴史・現実だと考えているからです。県民の基地負担軽減のためには不平等協定を改定すべきという考えです。

 

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 おいしゅうございましたシリーズから行きます。

 とある日、業務ストレスから休み時間だけでも自由になりたいと、久しぶりに〝ザ・昭和のゲーム喫茶店〟の雰囲気が残る『フリーダム』さん(沖縄市)にお邪魔しました。訪店はおそらく半年以上ぶりだと思います。昼は食べないことにしているのですが、朝飯を取っていなかった日だったので。表のメニューサンプルが新しくなっているような気がしました。

 入店してさらに驚きました。今年から禁煙になっているようです! あれだけ煙モクモク感満載だったのに。。。ついにフリーダムさんまで「令和の時代に喫煙の自由などない」ということに気づいてしまったのでしょうか。ま、その方が時代の流れに合っていますし、女性を中心とする非喫煙者の市場を開拓できると思いますのでいいと思います。

 ただし唯一無二の存在感も失ってしまったのは否めないですね。長期顧客が離反する可能性もあるので。。。難しいところですが、時代に合わせた決断を応援したいと思います(たまにしか来ないけど)。

 迷ったときの『しょうが焼き定食』(950円)です。当たり前においしゅうございました。タバコの臭いが排除されたからさらにおいしさを増していたかどうかは分かりません。

 直訳すると「自由、独立」と言う意味の『フリーダム』さん。業務からひとときの自由を求めて、また行きます!

 

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 ナカユクイでYoutube視聴中に偶然見つけた懐メロを紹介させてください。余りの懐かしさに脳内が40年前にタイムリープしてしまいました。C-C-Bが1985年にリリースした『スクール・ガール』です。作詞・作曲は、松本隆・筒美京平のゴールデンコンビです。詩も曲も80年代の香りMAXで切ないけれど美しい!

 

♪ 自由に愛して悪いなら

   若さを嫌いになりそうさ

 

 カラフルな髪とメガネ姿、ハイトーンボイスで一躍時の人となったボーカル兼ドラムの笠浩二さん(アルバム写真中央)も2年前の2022年に60歳の若さで亡くなられています。時の流れの速さを痛感する次第です。

 

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 残りは8郎家のつれづれです。

 今年中学3年生になる愛息10郎と勉強部屋を交換するために作業を進めているのですが、なかなか進みません。不要になった家具をもったいぶらずに捨てないと、にっちもさっちもいかないからです。年度内の完全交代を目指します。

 部屋交代作業に伴い、8郎自身も過去から自由になろうと断捨離を進めています。長年捨てるに捨てられなかった新聞スクラップも思い切って完全廃棄しました。サラリーマン8郎の30~40代前半の努力の記録でもあったため、とても名残惜しくはあったものの、同時に心が過去から解放された気分でさっぱりしましたね。

 不要となったもののうち小さめのものはメルカリやブックオフなど利用して利益還元をしています。メルカリでは無線機が8,500円で売れました。野球盤と将棋盤のセットは2000円で売りに出したものの郵送料がかなりかかってしまい、結果収益は350円。反省材料です。現在もダイビングの軽器材4点セットを1万2千円で、NIKONの双眼鏡を6,500円で出品中です。双眼鏡は反応が鈍いので値下げの時期かなぁ。

 セカンドステージ?というショップには、サンシェードとトスバッティング用ネットを持ち込み、合わせて7千円ちょいで売れました。

 古本35冊はブックオフで2,270円でした。前回もそうですが、CDと本はデジタル化の波で価値が激下がりしていますね! 8郎が敬愛する横山秀夫氏の傑作長編『64(ロクヨン)は上下巻で10円でした(涙)。

 リサイクルショップに持ち込む際は妻と10郎にお願いしているので、還元収益として戻ってきたお金は、2人の外食代または愛息10郎のお小遣いに充てています。お小遣いになった翌日、10郎は友達とのカラオケ&マックで散財してきたようです(江戸っ子か)。

 

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 最後に、そんな江戸っ子10郎の野球ネタです。先日チームのシートバッティングで5安打を放ったそうです。うち1本は右中間最深部にワンバウンドで届く当たりを放ちました。グーグルマップ測定での着地点は100㍍を超えていました。絶好調です!

 つねにホームランを狙うバッターになれ。学童野球時代から変わらぬ父の願いです。

 

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 さて、野球と塾で疲れ切った10郎を全身マッサージして寝かせ、8郎も自由な時間を持ちたいので、今日はこれにて。

※自由な時間といっても勉強するんですけどね!(Youtube視聴もほどほどに・・・)。


節目の2025年

2025年01月05日 | 年末年始

 明けましておめでとうございます。2025年もよろしくお願い申し上げます。下写真は自宅マンションのベランダ、いや絶景テラスから拝んだ初日の出。雲の隙間から顔を出すのを待つこと20分。黄金の輝きからエネルギーをいただきました。

 北方面にはまるでアルプス山脈のような雲がありました。

 今年も頑張るぞ~。

 早速、体重計に乗ってみました。年末の暴飲暴食の度合いを確認するためです。なんと84㌔越え! 

 このままでは超ロングラン駄作ドラマの名前を『池中8郎85㌔』と数字を改編するしかありません。笑えません。

※年を越してしまいましたが、昨年亡くなられた池中玄太役の西田敏行さんのご冥福をお祈りいたします。

 2025年、マジで減量します。糖分、塩分、いや食事の量から減らしていきます。3月までには必ずや70㌔台に復帰してみせます。自らに重荷を課すために3月最初の記事で70㌔台復活を報告することをお約束します!

 

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 元旦早々デブの暑苦しい言い訳から始まってしまい大変申し訳ございません。今回の本題である「2025年の展望」に関しては後に回すとして、元旦の8郎家のつれづれからご報告いたします。

 元旦は家族3人で豊見城市のイーアスに行ってきました。数年ぶりです。人ごみを避けるのが目的です(イーアスさんに失礼ではないか)。ちなみにイーアスさんは今年6月に開業5周年という節目を迎えるそうです。おめでとうございます。

 数年前にも利用したことがあるレストラン『フィッシャーマンズ・ドーター』さんでランチ初めをするためです。今回もテラス席にしました。豊崎美らSUNビーチが目の前で、海風が心地よかったです。

 のんべえは早速ビール初め。「スプリングバレー 芳醇 496」という銘柄だそうです。KIRINですね。880円しましたがとてもおいしゅうございました。

 海風に当たりながら飲むビールは最高です。

 8郎は数年前と同じく「南欧風シーフードカレー」(1320円)を注文。おいしゅうございました。

 愛息10郎は肉祭り的なやつを頼んでいました。今年は生誕15周年の節目だ。今のうちにタンパク質をどんどん吸収しておくんだ!

 年末に「手足口病」にり患し体重が数㌔も落ちましたが、完全に復調したようです。今年こそ硬式野球でスタンドインするぞ!🔥

 食後はスイーツ初め。これまた数年前にも利用したクレープ店で各自好きなやつを購入。ビーチで食べることにしました。

※しか~し。帰路の途中からものすごい頭痛に襲われることになります! 明らかにこの糖分たっぷりのクレープが血糖値を急激に上昇させたのが原因だと思われます。寝るまで続きました(泣)。甘いモノには気を付けます。おいしかったけどね。

 今年で開業15年の節目を迎える豊崎美らSUNビーチへ移動。正月の風はいつも気持ちいいですね。

 橋の上で妻子を撮影。10郎は元旦の身長測定で171㌢でした。測定前にはいつも両親が「1㍉でも伸びろ」手と足を引っ張っていますよ(笑)。

 ビーチ前の東屋で休憩。

 クレープを食べながら、ぼーっとします。

 平和が一番です。

 下写真は妻撮影の父子バックショット。姿勢の悪さと肩幅の広さは遺伝でしょうか。ピッカリ頭の遺伝可能性については本人が断固拒否します(笑)。

 14歳8カ月という成長過程で筋肉の発達が著しい10郎は東屋の屋根を使って懸垂にトライ。「10回できるよ」と言っていましたが7回が限界でした。でも屋根の傾斜があったのと「手足口病」からの病明けというのを考えれば上出来でしょう。父8郎も試しにトライしてみましたが1回が限界でした(そりゃ84㌔だからな!ボクシングで言えば上から2番目のクルーザー級です。日本人が戦っちゃいけないステージです)。

 毎年恒例の名護帰省は4日となりました。愛車ハリアーで向かいます。この日も快晴。高速を走るハリアーの足も軽快です。

 名護でじいじ、ばあばを拾って、今帰仁村の古宇利大橋に移動。今年開通20周年の節目だそうです。観光客がたくさんいました。

 天気もよくて最高です。じいじ、ばあばもお元気そうで何よりでした。初孫である10郎の成長を喜んでくれました。

 妻子の後姿を撮影。

 橋の上から芸術的な?ショット。

 古宇利島に渡りカフェ「とうらく」さんでランチを取ることに。過去にも何度か来てますが満席で入れませんでした。今年はウンがいいですね。

 最高のテラス席をゲット! ご覧ください。地中海シチリア島の絶景にも劣りません(行ったことないけど)。

 10郎が「古宇利ブルーだね」と一言。父ちゃんが言おうとしたのに!

 フェリーが見えてきました。

 フェリーいへやが通過。2013年9月の伊平屋島キャンプを思い出しました。先代の愛車エクストレイルをフェリーに載せていったなぁ。当時台風直後で満喫できなかったこともあって「いつかまた来よう」と家族3人誓いましたが、結局2回目はありませんでしたね。時の流れは早い。

 8郎は昨年10月の広島の旅を思い出す「広島県産カキフライカレー」(1500円)を注文。そうです、元旦もカレーでしたね。カレー🍛臭おじさんとでもお呼び下さい。

 ちなみに妻は「エビフライカレー」10郎は「アグー豚ヒレカツカレー」でした。もうカレー🍛なる一族とでもお呼び下さって結構です。おいしゅうございました。古宇利島に来る際はもうこの店で決定です。

  カフェ「とうらく」さんの公式サイトをリンクしておきます。

 t&c とうらく|古宇利島のゆったりなひとときをお過ごしください

 嵐山展望台に寄り道。

 展望台からはまたしても最高の景色が! 俳人・松尾芭蕉の時代に飛行機があってここに立ち寄ってさえすれば一句歌っていたはずです。「嵐山や、あぁ嵐山や、嵐山や」。早口言葉か。新年早々くだらなすぎてすみません。

 近隣にある嵐山ゴルフ倶楽部跡地に今夏開業予定の「ジャングリア」の建設地も見学しました(壁越しでほとんど何も見えなかったですが)。8郎もこの施設の全貌がよく分からないので公式サイトをリンクしておきます。地元に還元する施設であってほしいです。

 

JUNGLIA ジャングリア|都会にはない興奮と贅沢のテーマパーク 2025年沖縄北部に誕生

沖縄北部に誕生する、都会にはない興奮と贅沢のテーマパーク「JUNGLIA」のオフィシャルサイト。Power Vacance‼-ジャングルのエネルギーと呼応する超興奮と、都会の喧騒から...

JUNGLIA

 

 名護市に戻ります。名護ボールパークさんのバッティングセンターで10郎が打撃練習初め。

 いい当たりを打っていました。うち2本は球場ならライトスタンドにぶちこんでいましたね。

 じいじ、ばあばに別れを告げて、浦添市に帰りました。

 以上、8郎家の2025年の年始つれづれでした。

 

 2025年で結成40周年を迎える草野球チームダン●ンズの新年会にも参加してきました。県外から帰省したカツG、いちどぅしのてっちゃんをはじめ、同級生であるチームメートと楽しく飲むことができました。残念ながら毎年恒例の集合写真を撮るのを忘れてしまいました。代わりにと言っては何ですが、居酒屋に行く前の時間つぶしで立ち寄ったとあるラーメン屋の「塩とまとラーメン」(950円)を1枚アップします(代わりになってないっ)。

 そういえば40周年関連のイベントの話、何もでなかったなぁ。やっぱり縁の下の力持ち的幹事、まんねんさんがいなかったからかな。

 以上、8郎の年始つれづれでした。

 

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 本題に入る前に余談を一つ。昨年12月にアップした『孤独の車中泊withハリアー@南城』の記事にリンクした動画が、早くも500回再生を超えました(あ、500回ではないですよ!そんなレベルではありません)。サクっとつくった動画がなぜ?(笑)。8郎Youtubeチャンネルではダントツトップ「落雷」の2200回ですが、それに次ぐ2位にわずか公開1週間で躍り出ています(難儀して作ったはずの「おっさん1人受検旅@福岡」(2023年、132回)、「子連れの車中泊@南城」(2022年、231回)を抜いてしまいました。車中泊ブームがまだ続いているという証拠なのかな。。。どちらにしろ8郎に収益など入りませんので関係ありませんが(笑)。あまり拡散されると当ブログを閉じる可能性もできてきますのでご理解願います(フツー逆だろ)。

 

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 本題です。2025年の展望です。

  まずは今年7回目の挑戦となる中小企業診断士1次試験への意気込みです。これに受からずして「8郎2.0」にバージョンアップはできません。下写真は大晦日に届いた練習問題(買うの何回目かなぁ)。やってやるぜ~。

 勉強は昨年いっぱいで節目の通算3000時間を超え3300時間まで来ました(8郎的謎の係数0.7をかけても2100時間です)。7科目すべて科目合格は経験しながらも全体合格に至っていない非効率な自分を恥じる次第です(社内でもすでに2次まで突破し完全合格した人がいるようです。ただし独学8郎と違って会社が全面バックアップしたそうですが・・・)。今年は正月三が日で8時間勉強することができました。これは過去最高となります(過去6年は遊んでいたという証明でもありますね。恥)。ともかく過去最高のスタートダッシュを切ることができたので、8月の決戦まで地道に積み重ねていきたいと思います。7回目という数字は特に節目とは言えないでしょうが、ラッキーセブンと無理くりかけて、とにもかくにも8月の勝利は確実という強い気持ちで日々過ごしたいと思います。

 2000年に現在の会社に入社してから今年で満25年となります。社歴が四半世紀という節目の年です(あっと言う間だったなぁ)。しかしながら、2代続くネチネチ人事のおかげで、8郎は未だにヒラ社員という立場です。自己保身のための証拠隠滅を至上命題とする人間が2代10年余にわたって8郎の昇格をネチネチ差し戻しています。8郎が上がってくると2代にわたる証拠隠滅作業が崩れかねないので必死こいて拒否っている、それだけの話です。周辺の誰も自らの降格が怖くて反論できないようです。悲しい会社です。草木は根が腐ると枯れるしかありません。人間も会社も性根が腐ったらもう終わりです。しかし8郎、負けずに頑張っていきます。25年間そう上がらなかったとはいえ、安定した給与をいただき家族を養うことができていますから、会社には感謝しかありませんので。世間様からの需要が日ごとに弱まっていく業務において〝俺頑張った〟感アピールだけの無駄な競争に参加せず、過酷な現実との戦いとなるアフター55を見据えて、2025年も日々精進したいと思います。

 5月に52歳になります。体の劣化を痛感しています。一番大事なのは一に健康、二に時間です。昨年末に誓った「心も体もリセット」をベースに体調管理も徹底しようと思います。繰り返しになりますが、3月最初の記事で「体重70㌔台復活」を必ずや報告させていただきます。その時に数カ月ぶりに血圧も測ろうと思います。はい、84㌔超のリバウンドが怖くてならない51歳8カ月です。

 愛息10郎は4月に中学3年生になると同時に15歳にもなります。義務教育のラストイヤーという節目の年であると同時に高校受験勉強クライマックスの年です。しかし愛息は1年生のころに掲げた志望校から逃げようとしているように見えます。勉強量が足りないので仕方ありません。しかし努力をせずして安易な道を選んだ報いは必ずや大人になってからぶり返してきます。昭和の根性論ではありません。いつの時代もそうです。個人的には野球を捨ててもいいから最後まで第一志望校には執念をもってこだわってほしいと考えています。子どもをそういうマインドにさせきれない親が一番悪いですね。親がやる気を見せれないから子もできないのです。親ガチャほど悲しい言葉はありません。と、なんだかんだ言っても8郎は最後は息子の決断にまかせるつもりです。彼の人生ですから。そしてその際は息子の挑戦を「世界中の誰よりきっと」応援しようと覚悟を決めています。

※年を越してしまいましたが、昨年亡くなられた中山美穂さんのご冥福をお祈りいたします。

 最後になります。前回記事でも書いたように当ブログ「沖縄 8 Scene」開設20周年という大きな節目を迎えます。ここまで続けて来られたのも皆々様のおかげです。ポスト20周年の方向性をびしっと決めて、ここで報告したかったのですが、年始のドタバタに時間を費やし何ら決まっていません(10郎と部屋を交換する計画もほとんど進んでいません)。正式に20周年目を迎える2月には決めたいですね。このままずるずる25周年に向かうことはないと思います。一番気になるのは愛息10郎を無断で載せていることです(モザイクはかけてますが本人の同意なくしては・・・)。一方で愛息の成長記録をつづり残すことは当ブログを続ける最大のエネルギーでもあります。悩んでいます。

 とにもかくにも節目の2025年がスタートしました! いつの日か「2025年はいい方向転換ができた節目の年になった」と振り返られるように日々頑張っていく所存です。

 新年早々3万字を超えないためにも、今日はこれにて閉じさせていただきます。

 改めて今年もよろしくお願いいたします!

 

【閉じると言ってからの・・余談初めです】アナログおじさんが20年前にブログを開設した時と同じように、2025年も節目の年として少しでもAIの世界になじもうと、元旦に「Chat G●T」にいろいろ聞いてみました。面白かったので記録として残します。まずは手慣らしということで、自分に関係のない質問からしてみました。

Q.大谷翔平選手は2025年はどれくらいの成績を残しますか?

A.打撃成績は打率.280〜.300、ホームラン数は30本以上、打点は80〜100点程度、投球成績は防御率3.00〜3.50、奪三振数は200前後、勝利数は15勝以上と予想されます。

 なんということでしょう。AIによれば、今年の大谷選手はベーブ・ルースを完全に超えた二刀流の極致のような成績を残すそうなので3年連続4度目のMVP確定ですね!

 次は8郎が個人的に最も知りたいことを聞いてみました。

Q.中小企業診断士1次試験に6回落ちた人が7回目で受かる可能性はどれくらいありますか? 

A.合格率は年によって異なりますが、一般的には1次試験の合格率は約30%前後です。したがって、6回落ちたからといって、7回目の合格が不可能というわけではありません。過去の経験を活かし、適切な対策を講じることで、合格の可能性は十分にあります。

 何の答えにもなっていませんね。「不可能というわけではなく可能性は十分にあります」なんて中学生10郎にだって言えますので(笑)。AIなんかに聞かなくても8郎の合格はもう確実ですけど(じゃ聞くな)。

 次は右肩下がりの会社に勤める50代サラリーマンなりの一つの可能性について聞いてみました。

Q.保有資格は宅建士、簿記2級しかないという52歳男性に市場の需要はどれくらいありますか?

A.総じて、宅建士と簿記2級の資格を持つ52歳の男性は、特に不動産業界や経理・財務関連の職種で一定の需要があると考えられます。ただし、具体的な需要は地域や業界の状況、個人の経験やスキルによって異なるため、求人情報や業界動向を確認することが重要です。 

 そういう状況にならないように頑張るのみですが、会社の生命線はキャッシュでしか決まりません。毎年数億円単位でキャッシュが激減し、いずれ底を付くというわが社の現実を直視しなければなりません。準備と心構えは絶対に必要です。

 成長期の愛息に関する質問も投げてみました。

Q.14歳8カ月で身長170㌢の男性が20歳には何センチになっていますか?

A.20歳時点で172cmから175cm程度になる可能性があると考えられます。

 175㌢! これが本当なら夢の「180㌢倶楽部」はまさに夢で終わることになります(泣)。あきらめるな、10郎。20歳までは毎日たくさん食って10時間眠るんだ! 

 最後の質問は利己的ではなく世のため人のために突っ込んだものにしました。

Q.生成AIは著作権法に違反していませんか?

A.ChatG●Tは現在機能していないようです。後ほどお試しください。

 逃げやがったな!(笑)。これが正体か!?

 冗談はともかく、以上の簡単な質問を経て、8郎は改めて気づかされました。当たり前の話ではありますが、結局AIですら完全な解答を導くことは不可能だということです(そもそも自分に経験値がない結論をAIが振りかざしたところでどこまで信じられるのでしょうか)。人智の総結集から得た完全なデータがあっても、最後に決めるのは不完全な人間なのです。人生を懸けた判断を迫られるときには己を信じるしかないのですよ。そういう覚悟で2025年も乗り切っていきましょう!


さよなら2024年

2024年12月31日 | 年末年始

 2024年もあと数時間となりました。みなさんにとってどのような年でしたか。下写真は出勤途中の青空。この冬はホント晴天に恵まれました。

 さて、2024年は不幸にも災害の年だったと言えるでしょう。石川県の能登半島地震、沖縄本島北部の大雨被害などで多くの被災者が発生しました。また、沖縄本島は大きな影響がありませんでしたが、11月に史上初4個の台風が沖縄に同時接近するという異常事態もありました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 政治では自公政権が過半数割れするなど歴史的な選挙イヤーとなりました。裏金問題だけではなく、長く続く不況、社会の閉塞感に対して政治への怒りが増幅したようにも見えます。とは言え投票率は年々低下しているので国民の意図が反映されたともなかなか言い難いのが現実です。サイレントマジョリティーが増えているように見えるこの国の未来が心配です。 

 アメリカではトランプ氏が「またトラ」を実現し、来年早々に大統領に復権します。裁判所を襲撃させるような順法主義のかけらもない人間に最高権力を与えるなんて。世界最強大国の国民も何を考えているやら。とにもかくにも「アメリカファースト復権」が、ウクライナ侵攻やパレスチナ問題などにどのような影響を与えるのでしょうか気になります。いい方向に向かうことを祈るしかありません。

 そんな日米の首脳交代に関連してですが、オールドメディアの衰退を突きつけられた1年だったとも言えます。新聞、テレビの予想などもはや当てになりません。「自分たちこそ正しい」と主張を一方的に世の中に押し付けてきたオールドメディアも猛省しなければなりませんね。

 〝闇バイト〟に代表されるように、我が国の治安悪化の現状を目の当たりにした1年でした。ネットからの指示だけで、行ったこともない地方まで出向き、その日に初めて会う〝仲間〟と凶悪犯罪に手を付ける。そこまで追い込まれた人間がいるということです。「水と安全はタダ」とも評された日本の治安の良さも過去の話ですね。沖縄ではまだ玄関の鍵開けっ放しというおじー、おばーの家もたくさんあります。常に鍵を閉めるように、知らない人が来てもけっして扉を開けないように、と諭す時代になりました。治安が悪いことほど悲しいものはありません。世の中を信じられなくなるからです。自分の身は自分で守る、そう息子にも教えようと思います。

 毎年書いていますがAIの進歩が目覚ましいですね。チャットGPTも使いこなせない8郎ですが、AIの能力が人間の生き方を少しづつ、同時に革新的に変えてきているのは実感しています。AIとの向き合い方を誤ると、いずれ何かにぶつかることでしょう。ブログの記事を書く作業なんてAIがやってくれる時代なのです。8郎は頭の体操かつ文章能力の維持を目的にブログを書いているので、現時点でAIに頼ろうとは思いませんが、いずれそういう生き方をAIからダメ判定を食らうことになるかもしれません。

 スポーツ界では大谷翔平選手の「50-50」とパリ五輪という2大ニュースがありました。ドジャース移籍1年目で、自らの人生計画に書いてあるというワールドシリーズ優勝まで果たしました。永遠の野球小僧である8郎的にはパリ五輪の全選手の全活躍を合わせても、大谷選手1人の偉業にかなわないですね!(気持ち的には50-50より三冠王獲ってほしかったけど)。大谷選手は来年は投手も復活するそうなので、楽しみがまた戻ってきます。サイ・ヤング賞、いや、メジャーリーガーにとって最高の栄誉であるMVPを4年間で3度も取っている選手ですから、メジャー最多記録であるバリー・ボンズの7回にさらに近づいてほしいと思います。

 パリ五輪は試験ともかぶっていたのでほとんど見ていません。バスケ男子が強豪フランス相手に大接戦をしたことが記憶にあるくらいでしょうか。172㌢の河村勇輝選手が、224㌢のウェンバンヤマ相手にまた抜きパスを出した瞬間は最高でした。あと、女子柔道で日本勢金メダル第1号となった角田夏実選手の巴投げは素晴らしかったです。

※今年最後の記事はニュースがなく写真もないので、8郎の飲み歩きの写真を使わせていただきます。下写真は先日沖縄市で見つけたバー。とてもいい店だったのですが、8郎の行きつけ候補にもしたいので店名は控えさせていただきます。

 若いオーナーさんや店長さん、そしてスタッフのRちゃんなど話題も豊富でとても楽しい時間を過ごせました。ほかの常連さんともお友達になりました。気づけば50代のおっさんは8郎1人でしたが(笑)。

 機会あればまた伺います。

 

 8郎家のもろもろを振り返ります。

 結婚20周年の節目でした。当ブログでも3回にわたってご報告した通り、広島県の宮島・尾道という観光名所を家族3人で旅してきました。強行日程ではありましたが、息子と回る最後の旅かもしれない、という覚悟の下、8郎家なりに楽しんできたつもりです。

 また、息子の硬式野球チーム九州大会出場のおかげで長崎県まで応援しにいくことができました。息子に感謝です。

 8郎自身にとってここ数年最大の課題である中小企業診断士1次試験で6度目の不合格💀と相成りました。お恥ずかしい限りです。しかし、あきらめることなく挑戦を続けているので、6回の失敗はイコール6年間の蓄積と捉えています。2025年の1次試験は得意3科目のみなので絶対合格を果たし、その勢いで10月の2次試験にも挑む所存です。

 異動してきた現部署は本日2回目の年越しを迎え、来年4月からラストイヤー(予定)の3年目が始まります。いろいろな意味で居心地がいいので通算3年間を全うしたいと思います。

 新年2025年は8郎も52歳になります。サラリーマン人生の大きな転換期と見据えるアフター55の世界へもう時間がありません。できる限りの準備を地道に進めていこうと思います。いや、しなければなりません。

 愛息10郎は学力低下がかなり懸念されます。前にも書きましたが直近の試験が270人中100番でした。このままでは志望校には到底合格できません。「普通でいい。一生懸命頑張ることはかっこ悪い」と思い始めた節が見え隠れするのが一番の懸念材料です。思春期特有の反発もあると思いますが、その生き方を模範として見せられない親も悪いですね。さらに交友関係も悪友がいて、授業にも連鎖反応を及ぼしているようです。14年前の誕生時に「偏りなくたくさんの友達をつくってほしい」という願いを名前に込めました。なので父から息子に「友達を選べ」とは言いたくないのですが、確かに悪い影響しか与えない友人というのはいるものです。仲間を下へ下へと引っ張って行く。そうなればもう友達とは呼べないでしょう。その辺は本人の判断で一定の時期、一定の距離を置くなど対応を考えてほしいと思います。来年は義務教育最後の年です。「人生で最も大事な1年」のベスト5に入る年だと思っています。後悔せずに自分のために時間を使ってほしいのです。

 そんな10郎ですが2週間ほど前に「手足口病」に罹りました。もちろん初めてです。これが思ったより長引きました。熱は微熱のままなのですが、舌に湿疹ができてしまい、それが痛くて食事ができないのです。ほぼ水を飲むだけだった3日間で体重が5㌔も落ちるほどでした。人間って食べないとだめだなと痛感しました。お陰様で今は回復し、先ほど年越そばも完食しました。クリスマスに食べられなかったケーキを紅白を見ながら食べさせたいと思います。ケーキは妻御用達のジョーギさんです。

 毎年恒例だった「8郎家クリスマス忘年会」はキャンセルとなりました。甥っ子のたいちんが浪人生であり1月に試験があることなどが理由です。寂しいですけど仕方ないですね。親戚のみんながよい年末年始を過ごせることを祈っています。 

 下写真は先ほどのバーのあとの2次会で利用したお店。単身赴任時に毎週使っていた居酒屋です。1年ぶりにのれんをくぐった8郎を、若い店主さんは覚えていてくれました。

 当店名物の「牛筋煮込み」を注文。おいしゅうございました。体も温まりました。

 浦添在住の身なのでなかなか利用できませんが、上記2店、いつか必ず利用します。

 下写真は年末年始に完読したい本たちです。ミステリーが中心ですね。はい、右端の『アルジャーノンに花束を』は買ってから数カ月たちますが、まだ5分の1くらいしか読んでいません。読んだ方なら分かると思うのですが、前半は知的障がい者が書いたていになっており「人」を「しと」、「手術」を「しじつ」など平仮名書きになっているので、非常に読みづらいのですよ! 一部ネットでは不評の嵐です(笑)。でも後半からは〝人生最大級の感動〟が訪れるらしいので我慢してページをめくろうと思います。

 AIの時代でも活字文化の素晴らしさに変わりはありませんね。

 

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 最後に当ブログについての立ち位置についてです。開設が2006年2月なので、新年2025年2月でなんと20周年を迎えることになります! 「ウェブの世界で情報発信することとはどういうことなのか」という興味から始めた当ブログ、運営会社を1度移管しながら20年近くも続けて来られました。20年という月日に管理者である8郎が一番驚いています。その間に内容が、別にウェブの世界に共有するほどの価値もないただの庶民日記(笑)になってしまったことは否めません。しかしブログチェッカーの皆さんからの応援などコミュニケーションにも役に立ちました。8郎個人的にも備忘録としてかなり役立っています。

 とはいえ、いつまでもダラダラと続けるのはどうかと、長年悩んできたのも事実。なんら収益が入っているわけでもありませんし。以前にも書きましたが、20周年を機にイベントでもやるか、少なくともリニューアル程度はしようか、逆に潔く閉じてしまおうか、など年内で決めようと考えていました。が、決めきれず。。。優柔不断なおじさんほどかっこ悪い生き物はいませんね。ということで「予定は未定」のまま年越しとなります。ご意見、アドバイスあれば教えてください。更新頻度はさらに低くなると思います。

 おっさんブログの今後はともかく。。。

 とにもかくにも、今を生きられる当たり前の幸せに感謝しなければなりませんね。

 あと数時間でやってくる2025年、自分を信じて一歩一歩頑張りましょう。

 これからBS録画していた『虎に翼』のダイジェスト版を家族で鑑賞するので今日はこれにて。

 では、みなさん、よいお年を!