コロッケ

前回から、割と食べられるようになっている私ですが、それでも前回おそばといなり寿司を食べ過ぎて、今回は食べたくない状態です。
ポテトチップスも、前回ほどは食べられない状態。

はて困った、となったところで。
かつて、「美味しんぼ」でつわり克服の巻を読んだのを思い出し。
基本、吐き気の時はああいう感じで少しずつ食べるのが量的にはいいんですが、中身としても食べやすいもの。
で、あの話では三回にわけて夕食を摂るのですが、その際に「一口コロッケ」が出て来ます。
鶏挽肉が入っていて、塩だけで食べる、というもの。
思い出したら食べたくなり、でも食べられるかどうかはほとんど賭け。

…で、コロッケが食べられないかと、むかつきをコントロールしながらコロッケを作ってみました。
鶏挽肉でなく、豚挽肉と玉ねぎで。

…食べられました！
塩の方がさっぱりです。
量としてはいつもの半分くらい。
ご飯はなし。のどを通らないので…。

今回はコロッケ、パスタ、マカロニチーズ、レンズ豆とにんじんと玉ねぎとトマトのスープ、あたりが食べやすいです。
スープは肉なしの方がのどを通りやすいようです。

第四回目の投与・条件反射

FECですが、四回で私は最後で、次回からはドセタキセルになる予定です。
吐き気はFECより軽いらしいですが…。

今回、「薬袋を開けて吐き気止めを出そうとする」動作で、むかつきがおきることを伝えたところ、安定剤を勧められました。
「典型的な条件反射」だそうです。
でも安定剤を使ったことがないので、一度は断ったのですが、やはり使ってみようということで、今回初めて処方してもらいました。
もらったのは「デパス」という薬で、常用性もなく、よく効く薬だそうです。
服薬後の車や自転車の運転は禁止です。

私は夜間が不安なので、夜、就寝前に飲むことにしました。
すると…。
よく眠れ、また、朝起きた時にむかつきがない！！のです。

残念ながら、起きて吐き気止めを飲むと、空腹を感じるためか、むかつきがやってきてしまいますが…。
しかし、飲んだ後は不安を感じず、意識がことっと落ちる感じで眠りに落ちます。

こんなに楽になるものだとは思いませんでした（びっくり）。