昨日、みぃちゃんのお葬式を済ませました。
かかりつけの先生からのご紹介で、帰宅後すぐに電話して予約して、昨日は朝から花を買って、みぃちゃんにあげていたカリカリを1食分用意しました。
家まで迎えに来てくれる、というのがとてもありがたかったです。
着いて、読経して貰い、お別れの時間を過ごしました。その後火葬になるので、カリカリを口のあたりにまいて、火葬用の布団を用意して頂いたので、その上からお花を乗せて、炉に入れます。最後のスイッチは飼い主が押すことになっているので、夫婦で押しました。
その後、返骨するか共同墓に納めるか納骨堂に納めるか、ということになり、納骨堂に納めることになりました。
というのも、連れ帰ってきたらもう、気持ちの上で墓にも納骨堂にも納められなくなりそうだと思ったからです。
今まで、うさぎを見送った時は移動火葬車に来て貰ったので、位牌や記念品などはなかったのですが、今回は霊園なので、そういうものがいろいろあり、もう会えない、と思うとついいろいろ追加してしまいました。位牌もお願いしました。ペット用の仏具も買い、帰宅後はそれでお水とカリカリと買ってきた造花を供えました。
みぃちゃんのために買った花かごはケージの前に置いてあります。火葬用の花とは別です。
泣いても泣いても涙はつきませんが、泣いていると疲れて涙が止まります。そして、なぜか頑張らなきゃ、と口をついて出て来ます。
でも、また何かあると涙が出ます。そしてまた唐突に止まります。
自分でも変な泣きかたをしてると思います。
骨は大体綺麗でしたが、体の左側の方が黒っぽくなっていました。対応して下さっていた方が、腫瘍ではないかと言っておられました。
主人の話だと、夜間病院で、肝臓と脾臓に腫瘍がある、と言われたそうです。そして肺にも点があり、その点が気になる、と言われたとのこと。
ああ、だから黒いのか、とその時は思いましたが、今日になって、もしやずっと病気だったのでは?と思い至りました。
食べない、吐く、となった時、病院にも相談しましたが、年齢をいうと年齢相応だといわれ、猫飼いの友人にもそう言われて、そうなんだと思っていましたが、もっと調べてもらえばよかったのかもしれない。歯のためにカリカリを、と言われてその通りにしてましたが、食べが悪くなってきたのに合わせて、もっと猫缶の方に切り替えた方がよかったかもしれない。そうしたら歯がなくなってしまったかもしれませんが…。
なぜ危機感が持てなかったのかと思いますが、やはり年齢で、と言われてしまうと、そんなものかと思ってしまっていました。
考えれば考える程後悔ばかりが襲ってきます。
後悔しないこと、私が後悔したらみぃちゃんの人生が悲しいものになってしまうよと、姉に言われたのですが、それでも後悔はつきません。
経験がなかった、のでしょうが…。
それでも、かかりつけの先生のところまで戻って来てくれて、生きて最後に会えた。
本当に、猫の方が、飼い主の私よりも立派です。