光ちゃんが、約一時間前に死んでしまいました。
14日にうちにきて、明日で二週間目、というところでした。
昨日、ペットショップに連絡を入れ、処方箋のいる薬が必要と言われたのでかかりつけに電話したところ、熱帯魚を診られるお医者様を薦められ、そちらに連絡。画像を送って診断して貰い、夕方薬を買って水替えし、投薬しました。
夜、えさを食べたがったので数粒与えてみましたが、一粒口に入れたのに吐き出してしまいました。
27日、今日の朝、またお医者様に連絡し、画像診断してもらい、別の薬が必要ということになったので買ってきてまた水替え。
診断が出た頃には、すでに弱って、立ち泳ぎみたいな格好になっていました。
もう間に合わないだろう、でもやるだけやって…と、祈るような気持ちで水替えし、新しい薬を入れました。
そして、水合わせして入れた、その一時間後…死んでいました。
やっぱり水替えしたのがいけなかったのか。それとも、もっと他に原因があるのか。
泣きながらPCに向かって調べてみて、いくつか判りました。
たぶん、メインの病気は「尾ぐされ病」。買ってきて一週間くらいで、「何か光ちゃんの水は、ゆめちゃんに比べて濁るなぁ」と思っていたのですが、これが、ひれが溶けて白く濁っていたようです。私は白い濁りがなんだか判りませんでした。昨日、水槽の底に溶けて欠けたとみられるひれのかけらがあって、「これってひれ?」と思ったところでは、遅すぎたのです。
食欲があるうちは大丈夫、と思っていましたが、治療というより、買ってきた子にはトリートメントが必要なようです。予防的な意味で、薬浴させる必要があるかもしれません。
ゆめちゃんも光ちゃんも、同じように扱いましたが、ペットショップにいた光ちゃんと、熱帯魚すくいのゆめちゃんでは、ゆめちゃんの方が強かったようです。個体差もあると思います。
でも考えてみれば、来た時から水槽の底で寝ていることが多かったです。新しい水槽になったらばりばり泳ぎまくっていたゆめちゃんとは対照的でした。
結論。
おそらく元々弱いか、弱っている子を買ってきたらしい。
でも、私に知識なり経験なりがあれば、来てすぐトリートメントすることもできたし、もしかしたら治すこともできたかもしれない。
残念ながら私には付け焼き刃の知識しかなく、経験はなく、魚が具合の悪さを隠す程度が判らなかった。
だから、隠しきれなくなった時点で、重症だったのだろう。
それから治療したのでは、遅すぎた。
綺麗な子でした。
私でない飼い主のところだったら、もっとちゃんとして、治してもらえたかもしれない。
思い出せば、兆候はあったのです。
でも、一つ一つを結びつけて考えられなかった。経験のなさです。
ごめんね、光ちゃん。