つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

皮下注射

2011-08-31 15:10:26 | 乳癌
今回、初めて血液検査でひっかかりました…。

白血球が思うように増えず。
いつも、「ばっちり!」と言ってくれる主治医の先生が、うーん、と唸っているので、「駄目ですか?」と尋ねたところ、「ちょっとね」と言われ。
思わず、「やっぱり!」と口走ったら、「あれ?どうして?何かありました?」と聞かれ。
…いや、今回、今までよりも疲労感が強く、それがなかなか治らなかったんですよね。
そう言ったところ、ああなるほど、と納得して頂けたようです。

でも幸い、ちょっと少なかった(1390くらい。いつもなら、投与後二週間目で1900くらいあるのですが)だけなので、次回の投与はいけるでしょう、とのこと。
回数疲れですね、とも言われました。
…抗がん剤って、回数重ねると、地味に効きますね。
採血の針も刺さりづらくなり、今回は初の刺し直しがありましたし…。

で、白血球の数を増やすため、初の皮下注射です。一回のみ。
もっと少ないと、数日通って打つこともあるようですが。

骨髄に作用するので、腰痛が少しあるかも、と言われました。
注射そのものは、ほとんど痛くなかったのですが…。

翌日、てきめんに腰痛が。
うう、腰痛い。
で、いいのかどうかわからないけどロキソニン頼み。
…効きました!
おかげで、今はだいぶ普通です。

しかし、こんなの毎回やってたら、しんどい治療がさらにしんどくなりそう。
まだまだ幸運ではありますが…。
あと一回、最後の投与があるので頑張ります。
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第三回目のドセタキセル投与(全行程で七回目)

2011-08-23 13:00:51 | 乳癌
18日に、第三回目のドセタキセル投与をしました。
回数を重ねるたびに、点滴の針がさしにくくなり、痛みを覚えます。
血管が細くなるからだそうです。

投与後、一日二日は今回は普通でした。
20日、ちょっと外出したら、何だかもの凄く疲労感。
横になっても、疲れすぎて楽にならない。
どうしようもないほどの疲れっぷりです。

21日、外出は何とかできましたが、やはり疲労感がものすごく。
22日は雨だったこともあり、一日うちで過ごしました。
吐き気もこの日が一番強かったかな?
FECほどではないですが、「気分が悪い」とほぼずっと思っているような感じです。

後は、かゆみ。
今回は足と肘、それから、お恥ずかしながら肛門です。
足と肘はもらっていた薬をつけていたのでわりとよかったのですが、肛門の方はすぐには副作用だと思わず、こすれたのかかぶれたのか、なんて思っていて、オロナインなどで対応していたので、なかなか静まらず。
夜中に、かゆみで目が覚める事態になってやっと気付きました。
このころになると、肛門付近に湿疹が出ているっぽいことを発見。
リンデロンを塗ったら、あっさり静まりました。
…きつかったなぁ。

かゆみは27日になればおさまると思うので、後四日の辛抱です。

それから、昨日の夜から微熱。
37度前後なので、ロキソニン対応。
それでも頭が熱く感じて、アイスノンを二回取り替えてもらいました。
こんなのは今回が初めてです。
それでも、37.5度まで届かないのはありがたいですが…。

早く症状が治まってほしいものです。
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プルーンの効用?

2011-08-23 12:52:42 | 乳癌
貧血予防、ということで、プルーンを食べ始めたら(一回四粒)、翌日から何故か、スイッチが切り替わるように普通に動けるようになりました。

…何故でしょう?
自分でも不思議ですが、あのもの凄い疲労感とだるさが一気に楽になりました。

その後は、普通に生活ができ、第三回目(全行程では七回目)の投与の際、不思議がりながら主治医に話したところ、主治医にも不思議がられました。
プルーンは確かに体にいいし、食べ続けてくれていいけど、そんなにすぐに効くとは…といった感じ。
いや、自分でも不思議だし、私を見ていた主人にも驚かれた位なので、見ていなかったら「?」な出来事だと思います。

胸のむかつきを感じたら、一粒食べればおさまるし、食べ続けている現在、第三回目のドセタキセルの投与を18日にしましたが、あのどうしようもない疲労感が少なくなっています。
20・21日には疲労感を感じたり、吐き気がしたりしましたが、前回に比べればだいぶましです。
…いまだ、プルーンの何が効いたのか、効いているのか、判りませんが。

ちなみに、普通にスーパーに売っている袋詰めのものです。

よろしかったらお試しを。


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かゆみ

2011-08-04 12:27:33 | 乳癌
はてさて、ドセタキセルの副作用ですが。
味覚異常は、味が薄めに感じるだけなので、メチコバールとノイトロピンでだいぶよくなりました。
ビニールの覆いが薄くなった感じです(笑)。
本当は、しびれ予防に頂いているビタミン剤なんですけどね。

かゆみは、今回は両肘がかゆく、かきにくいのがありがたいのかそうでないのか(苦笑)というところです。
白血球減少期は10日までです。
いまのところ、そんなに立ちくらみもないので、貧血は大丈夫かなぁと勝手に思っています。
ヘモグロビンが少なくなっていたので、第二回の投与前は結構立ちくらみがしたので。
しんどいので、あんまり動いていないです。
体力つけなきゃいけないんですが…暑いのも動きたくなさに拍車をかけてるかも(笑)。
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平等という名での侮辱

2011-08-04 12:00:03 | 日常雑記
ネット掲示板を見ていて、怒りたくなるトピックスを見つけました。

DNA鑑定したいという思いを恋人に告げるべきか。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0802/431404.htm?g=11

です。
更に腹立たしいのは、潔白ならば、女性にDNA鑑定を義務づけるべきだ、という意見が散見することです。
妊娠後のDNA鑑定には、母体にも胎児にも、それなりのリスクを伴います。
もちろん、できるだけ安全に行えるように努力はされているんでしょうが、体をいじるって大変なんです。
生まれてからなら、CSI等のドラマでやっているように、簡単にできるんでしょうけどね。

私だったら、こんな考えの男性と結婚なんてまっぴらごめんなので、結婚前にちゃんと言ってほしいものです。
きちんと生きているこちらに対する侮辱ですから。
浮気する女性が多いから、といわれたって、そんな女性と同列で語ってほしくありません。

日本神話の木花開耶姫が、夫であるニニギノミコト(漢字はややこしいのでカタカナですみません)に、「まことに我が子であるのか」と疑われて、怒って産屋に火を放って出産し、火に損なわれないことで身の証をたてた、という話があるように、出産に関して疑われた場合、夫への愛情なんて氷点下まで冷めると思います。
まして、法制化なんてされた日には…子供作る気なんて0になりますね。
携帯を見るのと一緒にしてる人が何人かいますが、携帯見られたら体に何か支障が出る訳でもないでしょうに。

人間の体って微妙にできていて、いじらずにすむならいじらない方がいいんです。
生まれてからのDNA鑑定ならともかく、妊娠中はリスクがあります。
それをやらせようと思う、またそれで平等だ、という勘違いな意見に関しては、平等という名を借りた侮辱だと思います。

※もちろん、浮気や不倫を疑ってのことで、そういう証拠あっての検査なら当然だと思いますが、そんな気配もないのに「女性だ」というだけでこんなことをされるのは、女性に対する侮辱だと思います。
同じようなことなら、風俗に行っていようと行っていなかろうと、「男性だから」という理由で「性病検査」を義務づけられるようなものです。
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