つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

最近やっと落ち着きました。

2014-06-29 13:55:29 | 乳癌

ホルモン剤治療も足かけ四年目。やっと最近落ち着きました。

多少のホットフラッシュはありますが、落ち込みや不安、いらいら等は減りました。

ダンス効果、ダイエット効果、カウンセリング効果の相乗効果ですね。

しかし、女性ホルモンを抑えているので、困るのは外面的な変化。

しみができやすくなったり、髪が薄くなったり。もともと髪は多かったのですが、薄くなるときは全体的に、ではなくて、男性のように「額が広くなって」くるのが困りものです。一応、色々育毛剤など試してはいますが…。

個人的な感想ですが、ホルモン剤治療は三年間が一番きつかったです。

四年目にはいってしばらくしたら、気が付いたら落ち着いていた、という感じ。

明けない夜はないんだなぁ、と思ってます。

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ものを捨てる、ということ。

2014-06-29 13:28:08 | 日常雑記

最初に言ってしまうと、私、片づけられない女です。

子供の頃から、ずーっと怒られていた覚えがあります。でも片付かない。

何で?と思っていました。

ある日、ふと気が付きました(遅いですが)。私、片づけ方を習ったことないんです。

よく言われる「使ったら元のところに戻しなさい!」ですが、おもちゃ箱、と言われていた段ボールに放り込む以外には「元のところ」って…なかったかも。

今思うと、おもちゃの上に別のおもちゃがのるのが嫌だったのですが、それを言葉でうまくいえず、「のっちゃうよ」と言ったら「仕方がないじゃない!」と言われて嫌になった…のが原体験。

うん。単純に、ものが多かったんですね。私。親世代からずっと。

まぁ、私の親は昭和ひと桁なので、「ものがない」ことは恐ろしいこと、と言っていましたので、「もったいない」と、捨ててもいいものですら溜め込んでました。何かの時には使いようがあるからと。

で、実際親は「何とか」したことも数例あるんですよね。壊れたこたつのコードを、アイロンの壊れたコードと付け替えてアイロンを修理したり。

でも、そんなことばかりな訳ではないので、基本的にものは溜まっていくばかり。

もうひとつ。

それでも、何か「片づけたい」親は、私のものをよく捨てました。おもちゃとか漫画とか、「親にとって」いらないもの。

子供ですから、ポスターとか石とか、大人には意味のない宝物もありましたが、そういったものも捨てられました。しかも、こっそり。

こちらが気に入っているのを知っているけど、持たせておきたくないんですね。だから、寝ている間とか幼稚園や学校に行っている間にこっそり捨てて、あとで私が探しても知らんぷり。「片づけないからなくなったんでしょ!」と言われました。でも、いつもの定位置においていてもなくなるんですよね。それで、私が探していると、そのうち親が怒り出すんです。「そんなのなくたって、あんたが勉強できなくなるわけじゃないでしょ!」と。定番の台詞でした。

それでも、馬鹿なことに、親が捨てている、ということに対し、半信半疑だったんです。私(ちなみに、こっそりでなく捨てた時は猛烈に抗議を繰り返し、やっと、私のものに触らない、というかたちに持っていけました。この結果、かちんとくるともの凄い勢いで怒る、という反応を育ててしまい、現在それを直すのに苦労してますが…)。

それに気付いたのは、甥のおもちゃをこっそり捨てている親を見たから。

怒ったら、「こうしなきゃ片付かないでしょ!」と。

なんて表現したらいいかわかりません。言葉にならない怒りでいっぱいになりました。

私の片づけられない理由は、「ものが多すぎる」「ものにこだわりすぎて捨てられない」ですが、親から引き継いだもののようです。いらん遺産です。

ちなみに、掃除は好きなようです。磨くとか掃き掃除とか。片づけが駄目なんですね。

どうしたら直るだろう、と随分悩みました。

でも、捨てると「後で後悔するんじゃないか」「まだ使えるんじゃないか」などなど、いろいろな考えがよぎって、結局取り戻したりしてしまうんですよね。

よく考えたら。この、捨てた後に来る色々な横やりは、親が親自身のものを捨てながら言っていたことで、ごくまれに私がものを捨てると、紙くず以外はやはりこの言葉を言われていたことを思い出しました。

…なんだ、私じゃないじゃない。

そして、バレリーナオルゴールを買ってみたら。

ものを気持ちよく捨てられるようになっていることに気が付きました。

変な話、履き古した靴すら、捨てるのに躊躇を覚えていたんです。いままで。しかも新しい靴を買った後なのに。

それが。

あのオルゴールを手に入れて、色々なことに気が付いてみたら…ある日、捨てても平気かも、と思って、捨てられずにいた靴を捨てたら、すっきり気分で捨てられました!いつものごちゃごちゃなしで。

「ものが多い」のはまだ変わっていないので、これをいかに減らすかは今後の課題ですが、少しずつ、自分の中が整理されてきたように思えます。

 

 

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ほしいものが、ほしい。

2014-06-24 15:07:43 | 日常雑記

大昔の、西武デパートの広告ですね、これでは(笑/正確には、「ほしいものが、ほしいわ」でしたが)。

子供心に、凄くインパクトがありました。

ほしい、と思っているものがほしい。それは当然。当然なのに、何だか…。

心がざわつくんです。

似たような衝撃を受けたあおり文句としては、「何もかも、あなたの自由だ。」(by『ルナティックドーン』)もあります。

何だか分からないけど、凄く羨ましかった。いや、羨ましいを通り越して、妬ましいくらい。

 

…パーソナリティ障害というのは、どうもうまく自己を確立できない、阻害されている、らしいです。本からの受け売りですが。己を肯定されていないから、自信をもってことにあたれない。親から与えられた「作られた自分」と「本来の自分」の間で葛藤している、という状態。

本来なら、思春期の頃に、反抗期という形で何とかするものらしいですが、反抗期をもてない場合、パーソナリティ障害を起こす、らしい。…びりびり当たってます(苦笑)。

 

最近、やっと、ものを自分で選択する、ということを楽しめるようになってきました。

今までは、自分が気に入っても「周りからどう見られるか」(親兄弟含む)が気になって、買えなかったのですが…。

 

昭和の頃、バレリーナオルゴール、というものがありました。宝石箱のかたちをしていて、ふたを開けると、バレリーナ人形が入っていて、それを赤い動く模様のついた台に載せると、曲が鳴っている間、くるくるまわって踊る、というもので、箱の模様や大きさなど、いろいろあったのですが、私の欲しかったのは、赤くてプラスチックの模造宝石のついたもの。あれが欲しかった。

でも、買って貰えませんでした。「プラスチックのなんて子供っぽいorつまらない、どうせならもっといいものにしなさい」と言われて。

もっといいもの、というのは大人になっても使える、木製のもの、という意味ですが、そちらなら私が欲しがらない、というのを見越して言ってるんですよね。当然、どちらも買って貰えませんでした。

お小遣いを貯めて買う、という選択肢も、今ならあったと思うんですが…うちでは、お小遣いは、使わずに貯めておくことがいいこと、だったのですよ。使って許されるのは、本くらい。人形の服を買って、「そんなの買ったの」と言われたことがあります(だから、お金の使い方を教える、なんてことはありませんでした)。貯まったら、親が銀行か郵便局に貯金して、で、適宜親が学費として使ってました。後で返す、って言っていたけど、返してもらったことはないです。「お前のため(学費)なんだから、いいだろう」って。不満だけど、そんなこと言ったら怒られるので、うなずくしかありませんでした。なので、お小遣いで買う、という選択肢は思い付かなかったです。…書くと、自分って馬鹿だなぁ、と思いますが、あのころ、お小遣いを貯めると、親に褒められたんです。だから、それが嬉しくて、使う、という発想がなかったんですよ。…ほんと、何だかなぁ、と、我ながら思いますが。

今はもうないよね、と思って諦めていたら、今やネットオークションや古道具屋さんで結構手に入るらしい!と知ってびっくり。

何で気付かなかったんだろう。

それなら、欲しい!と思って検索したら、偶然、出会いました。

あのころ、欲しい、と思っていた小ぶりのサイズ(親には、こんな小さいのつまらない、といわれていました)。模造宝石のついた、赤いオルゴール。バレリーナもちゃんとついていて、おまけに、曲はあのころ欲しかった、「エリーゼのために」!

即買いです。すぐ注文。

届いたオルゴールは、年数の割に綺麗で、ちゃんと鳴って、バレリーナもちゃんと踊ってくれました。

嬉しいです。

そしてもうひとつ。今までは、気に入ったものを買っても「そんなつまらないもの」「何でこんなの買ったの」「あっちの方がもっとよかったのに」という、母や姉の声が自然と自分の中で再生されていたのですが、いつのまにか、それがなかったことです。

なので、二倍嬉しい。

 

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効果が出て来ると嬉しい。

2014-06-19 02:02:18 | ダイエット

私、子供の頃から体が硬かったのです。

が、この一年で、ずっと体が柔らかくなりました。不思議です。年を取っても柔らかくなるなんて。

幼稚園から大学まで、ずっと体育やっていて、なのに体は硬いままだったのに…。やはり、自分で「やりたい」からやるのと、いやいややらされるのでは、効果が違うものなんですね。

ハムストリングス、かつてはのばすととても痛い場所でしたが、今は気持ちいい、と思うようになりました。

レッスン行って、ストレッチして、…今日、一ヶ月ぶりに体脂肪が1%落ちました!

わ~い。もう落ちないかと、ちょっと弱気になっていたので…。筋肉も少し戻ったし。ほっ。

もちろん、家庭用の体組成計での体脂肪や筋肉量は、参考値でしかないのは分かっていますが、やっぱり嬉しい。

体も少しずつ伸ばせるようになってきたし。

ダイエットのこつは、私の場合、「ダイエットを目的にしないこと」のようです。

 

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意欲の低下

2014-06-17 13:26:18 | 乳癌

ホルモン治療も足かけ四年目。最近は、落ち込みもそれほどひどくなくなり、慣れてきたのかな、とほっとしていたのですが。

今は意欲の低下がひどいです。何もしたくない。

趣味のダンスは…行ってはいますが、うちで自主練、となるとまるきり気が乗らない。

そもそも、レッスンに行くのも気が重かったり…行きたいのに気が重い、とは何ぞや、という感じですが、矛盾した気持ちでいます。

ダイエットのためにも、筋肉は落としたくないのですが、最近筋肉がちょっと落ちてしまいました。

食事に興味がなくなってしまったのも関係あるかもです。食べたいものが分からない。

もともとは食べることが大好きだったので、「三食、錠剤ですませたい」という今の自分が不思議でなりません。

あ、お腹は空きます。なので、一応、適当に食べてはいるのですが…。

ああ、もうホルモン治療って本当にしんどい。

 

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変えられないことを受け入れる。…諦める。

2014-06-14 11:28:45 | 日常雑記

最近は、心療内科も必要ないような気がしはじめています。もうそろそろ治療も終わってもいいのかな、みたいな。

カウンセリングを一年受けて、何となく分かってきたことは、

・カウンセリングは、自分でも意識せずに溜め込んだ感情を整理する作業・成長過程で入っている「すり込み」や、「枷」に気付く作業

である、ということ。

では、その先は?

親との関係が良くなかった。兄弟姉妹の関係も良くなかった。相手が存在しているなら、文句も言える。思いのたけをぶつけることもできる。相手が生きているなら、変えようもあるかもしれない、変わらないかもしれない。五分五分。…もっと傷つけられる方が多いかな。

でも、相手が死んでしまったら、もう変えようもない。文句も言えない。

…おそらく、ここで、「変えられない」ということを受け入れる、…諦める、ということが必要なんでしょうね。

私の兄弟は、私が兄弟よりも何かよくできるものを持つことを嫌いました。勉強、習い事、進学先、はては服や靴にいたるまで、すべて。

私が彼らより劣っていることを望んだのです。意識的ではないと思います。だからより腹立たしいのですが。

兄弟姉妹だからといって、仲がよい、というのは幻想です。仲良しの方が望ましいですが、そうはならないこともあるのです。

でも、ずっと、私は兄弟の方が優れているのは当然だと思いこんでいた。関係は薄いけど、嫌いではないと思っていた。

…そう、関係が薄いのです。私たち。

なのに、「自分は何があっても貴女の味方」と言われたとき、違和感を覚えました。反射的に思ったのは、「え、そうなの?」と疑問形。

関わり薄く生きてきたのに、その台詞?みたいな。

一緒に遊んだ覚えもない兄弟なのに?

 

…どうも私は、親もですが、兄弟との関係に滅茶苦茶問題を抱えているようで。

カウンセリングを通して、やっと、おかしな関係であることに気づけたようです。

あとは、こういう関係しか持てない私である、ということを受け入れること。…相手は自分をおかしいと思っていないのだから、言っても自分が傷つく結果になることが目に見えています。

…諦める…。難しい作業ですね。気付かない方が良かったのかな、と弱気もかすめますが、気付いた今の方が楽なので、これでよかったのだと言い聞かせています。

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数値の変動が止まりました。

2014-06-12 11:34:39 | ダイエット

本当に、面白いくらいぴったりと。

確か、大昔にこのくらいの体重になった時、もう増えないんじゃ?と誤解したくらい、同じ体重を保持していた気がするので、落とすときもここが長いんではないか、とちょっと思っています。痩せるにも太るにも、停滞期ってあるのかも、と。

今現在の変えたいところ。

・二の腕のたるみ?というか、たぷたぷ脂肪をひきしめたい。

・内ももの筋肉をつけたい。前ももの筋肉は落としたい。

・下腹をもう少しひきしめたい。

過去、生理が止まるくらいまで食べないダイエットをしたころでも、二の腕はそんなに細くならなかったので(爆)、これは気長に、マッサージとエクササイズでひきしめるしかないのかな、と思っています。

内ももは、前よりはついてるかも…というか、内ももの筋肉が使えているかどうか、やっと自覚できるようになったので、これからかな。

下腹は、痩せて動けば引き締まる、ということで、実はあんまり気にしてません。少しずつですが、落ちてるのも分かるので。

よく、「筋肉付けて脂肪を落とす」といいますが、脂肪は落ちても筋肉ってなかなかつかないです。

…やっぱりジムに行った方がいいかも。

ダンスやストレッチで筋肉をつけるのは、なかなか難しそうです。

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服を買った。

2014-06-04 23:14:56 | 日常雑記

服を買った。

よくその前を通るお店のウィンドウで見かけて、あ、いいな、と思っていたもの。

でもすぐ売れちゃうだろうな、と思っていたら、何回かウィンドウから消えたにもかかわらず、また戻ってくる。

三回見送って、でもどうしてもほしくなって。

今日行って、試着して、良かったら買っちゃおう!と決心。

…あるし(笑)。

お店の扉を押して入る。…一軒家のお店って、敷居が高いです。

値段はどれもあまり高くなく、安心しました。

大体、めやす通りのお値段。

試着して、着心地も雰囲気も気に入ったので購入決定!

それに合わせた小物と、もう一枚、一目惚れの服も足して。

…いつもは、買った後に「無駄遣いして…」と自己嫌悪に陥るのだけど、今日の服はそうならない。

迷いに迷って買ったから?

 

それと、珍しく、一目惚れの服より、お目当ての服の方が嬉しいのも、何か不思議。

ささいなことだけど、自信がついてきたのかな、と思ったりして。

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