あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

府中のいにしえを散策

2010-10-19 | 日記
府中市内観光ミニツアー

史跡コース

大國魂神社→けやき並木→高札場→善明寺→高安寺→新田義貞公之像

史跡コースを観光案内人ボランティアの方の詳細で軽妙な説明で
楽しい散策のひと時を過ごしてきました。

大國魂神社は限られた時間内では、語りつくせないほどの歴史があり
奥深いものと説明にも熱がこもっていました。

境内にある松尾神社、住吉神社などの説明、神木や絵馬の謂われ、
神社の建築方法までとても詳しい説明でした。

甲州街道は3つあり、その中の甲州古街道(昔の道)を通り善明寺へ

善明寺も歴史あるお寺で「国の指定重要文化財・金仏殿」があり
中には鉄で出来ている大仏様が置かれ11月3日に公開されるそうです。

高安寺・兵隊さんが祀られている。山門は150年前のもの。
阿吽の仁王様・奪衣婆(賽の河原で衣服を取られる)の彫刻など圧倒される。

境内の木について
「たらよ」の葉の裏で字を書く練習をした。葉書の由来。
「銀杏の木」は防火のために植えられている。

他にも弁慶硯の井戸や木化石など、まだ他にも由緒あるものが多々あり
またゆっくりと行って見たいところでした。

お墓の中を通り抜け林の中を下っていくと分倍河原駅、
新田義貞公の銅像の前に到着。

鎌倉幕府を倒し日本の歴史を変えた新田義貞
鎌倉攻めの合戦の場・分倍河原、その古戦場碑も建っていました。

府中の歴史を探るにはまだまだたくさん行くところがあります。
自然と仏閣コース。伝説コース。などが市内観光ミニツアーに組み込まれていますので
時間があったら参加していきたいと思っています。



                 大國魂神社



      かつおぎという屋根飾りの下にシャチの懸魚            



             1000年の歴史ある銀杏の木



             東京で一番高いむくの木



            昔の甲州古街道脇に咲く曼珠沙華



             260年前に建立された善明寺



             仁王門が素晴らしい高安寺



                新田義貞公之像