あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

銭湯お遍路 65

2012-01-07 | 日記
台東区 燕湯 
台東区上野3-14-5 JR御徒町下車 徒歩4分

上野の美術館からアメ横、秋葉原と散策した後
御徒町に引き返し燕湯に行ってきました。

燕湯は「東京で朝風呂ができる銭湯」として有名。
風情ある建築は文化財として評価され
国の登録有形文化財に指定されている。

駅からも近く朝風呂に入り出勤するサラリーマンもいるとのこと。
地の利も良く旅行者や外国の方の利用者も多いと聞く。
かなり高い煙突を目指していくが、
玄関側はビルの狭間にありながら、
入母屋作りの立派な建物が昔ながらの銭湯の存在感大。
両脇にある大きな木も目安になる。

脱衣場 まず天井が高く立派な格天井
床はピカピカで番台形式
ロッカーは63個あり大きくて、
その内の40個は横幅が広い、
これには荷物が多かったので助かった。

デジタル体重計、木製ベビーベット、マッサージ機
ドライヤー、鏡の前にベンチが置かれて、
可愛いぬいぐるみが沢山置かれていた。
棚の上は常連さんのお風呂セットがいっぱい。

浴室はカラン26箇所でシャワー付き14箇所
正面の背景画は富士山。
境界側は町の風景と赤の車の絵画が描かれてある。

浴槽は淺湯と深湯の気泡風呂
深湯は熱くて48度あった。
淺湯の方もぬるかったら番台へ言って下さいと書かれてあった。

浴槽の背後の壁には岩がいっぱいあり
背景画の富士山と一体になって一層の風情を楽しめる。
しかもラベンダー湯だった。

散策後の疲れを癒すには十分過ぎるくらいの
ゆったり感を味あわせてもらい
満足した日を過ごすことが出来ました。


両隣りはビルです


玄関は清潔で見事な花が活けてある


番台で許可をもらい背景画を撮影することが出来た
平成10年3月10日に中島絵師と女性の見習い絵師他1名で描かれた
見事な富士山を撮影することが出来たことだけでも十分満足