6日の午後、雨の中「東京国立博物館」にて円空展を観賞してきました。
江戸時代・17世紀後半、北海道から近畿まで諸国を巡った円空は、
滞在した村に仏像を残しました。
現在、5000体を超える作品が知られ、
出生の地である岐阜県と隣の愛知県に集中しています。
今回は飛騨・千光寺所蔵の円空仏を中心に、
岐阜県高山市所在の100体を展示しています。
地面に生えたままの立ち木に梯子をかけて彫ったという、
「金剛力士(仁王)立像吽形」は迫力あるものでした。
5センチほどのものから2メートルを超す超大作まで、
伐採した木を断ち割り丸彫りしたもので、
ノミの跡が残り、表面には何も塗られていなく、
木目や節が見える円空仏が立ち並ぶ様子は、
それぞれの顔の妙や裏側まで回ってみたりして、
いかにその木の特徴をとらえ、
顔や手、指の形の細部まで彫っていったのか興味深いものでした。
(円空展資料より一部掲載)


会場近くの様子
八重さくらが綺麗に咲いていました

懐かしいD51

道路わきのヤマブキの黄色が映えます

シャガの白さも一段と目立ちました

江戸時代・17世紀後半、北海道から近畿まで諸国を巡った円空は、
滞在した村に仏像を残しました。
現在、5000体を超える作品が知られ、
出生の地である岐阜県と隣の愛知県に集中しています。
今回は飛騨・千光寺所蔵の円空仏を中心に、
岐阜県高山市所在の100体を展示しています。
地面に生えたままの立ち木に梯子をかけて彫ったという、
「金剛力士(仁王)立像吽形」は迫力あるものでした。
5センチほどのものから2メートルを超す超大作まで、
伐採した木を断ち割り丸彫りしたもので、
ノミの跡が残り、表面には何も塗られていなく、
木目や節が見える円空仏が立ち並ぶ様子は、
それぞれの顔の妙や裏側まで回ってみたりして、
いかにその木の特徴をとらえ、
顔や手、指の形の細部まで彫っていったのか興味深いものでした。
(円空展資料より一部掲載)


会場近くの様子
八重さくらが綺麗に咲いていました

懐かしいD51

道路わきのヤマブキの黄色が映えます

シャガの白さも一段と目立ちました

