あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

飛騨の円空特別展

2013-04-09 | 日記
6日の午後、雨の中「東京国立博物館」にて円空展を観賞してきました。

江戸時代・17世紀後半、北海道から近畿まで諸国を巡った円空は、
滞在した村に仏像を残しました。
現在、5000体を超える作品が知られ、
出生の地である岐阜県と隣の愛知県に集中しています。
今回は飛騨・千光寺所蔵の円空仏を中心に、
岐阜県高山市所在の100体を展示しています。
地面に生えたままの立ち木に梯子をかけて彫ったという、
「金剛力士(仁王)立像吽形」は迫力あるものでした。
5センチほどのものから2メートルを超す超大作まで、
伐採した木を断ち割り丸彫りしたもので、
ノミの跡が残り、表面には何も塗られていなく、
木目や節が見える円空仏が立ち並ぶ様子は、
それぞれの顔の妙や裏側まで回ってみたりして、
いかにその木の特徴をとらえ、
顔や手、指の形の細部まで彫っていったのか興味深いものでした。
(円空展資料より一部掲載)





会場近くの様子

八重さくらが綺麗に咲いていました


懐かしいD51


道路わきのヤマブキの黄色が映えます


シャガの白さも一段と目立ちました
 


稲城の桜と大丸用水 Ⅱ

2013-04-08 | 日記
稲城北緑地公園から、大丸用水路を散策。
大丸用水は、江戸時代から今なお続く農業用水。
用途に応じ分割された水路や、
立体交差された水路など工夫を凝らした大丸水路の水辺を、
花や水鳥を見ながら散策してきました。
JR南武線矢野口駅からJR南武線南多摩駅まで、
桜や新緑と水の約2時間の散歩道でした。

水辺の花を眺めながら散策


3本に分かれている水路


用水路沿いに歩いているといろいろな花に出合いました。
アケビの花

田んぼには一面にレンゲ

ムラサキケマン

ハナスオウ

タンポポの綿毛

畑にはノラボウが
歩きながらノラボウの美味しさのうんちくを聞く

カモが仲良く

立体交差の水路。
昔は何で出来ていたのでしょう。

稲城の桜と大丸用水 Ⅰ

2013-04-07 | 日記
6日「多摩さくら百年物語」フォーラムと遊学塾主催の
「稲城の桜と大丸用水」散策に参加して来ました。
ガイドは「くにたち桜守」の大谷さん。
桜の花はほぼ散っていましたが、
多摩川右岸でウグイスの声を聴きながら、
クルミ、マユミ、どんぐりの木の種類、
クサノオウ、アケビなどの花や若木の芽などの解説を受け、
稲城北緑地公園では、
同フォーラムが2005年2月に植樹した50本のソメイヨシノを観賞しました。
ここでは土壌により木の生長がまちまちで、
人間と同じように個性があるという説明を受け、
場所により幹の太さが違っていることなど確認出来ました。
その後、江戸幕府が年貢米の増収を図るために整備した、
「大丸用水」のいろいろな工夫をし農地へ水を供給した様子を、
地元の方のご案内で見て回りました。
かろうじて雨に遭わずに楽しい散策が出来ました。

ウグイスの鳴き声を聞きながら散策


マユミの芽


クルミの花


アケビの花


関東タンポポ


カキドウシ 茎が四角


木の説明


クサノオウ


フォーラムが植樹した桜


稲城北緑地公園で休憩


桜はちらほら残っていました

今熊神社周辺の山野草

2013-04-05 | 日記
今熊神社南側の林道を散策し、
山野草を見つけ楽しみながら撮影してきました。
昔ながらの自然が残され守られてきている山野草、
可憐な花々が愛おしく、
四季折々に訪ねたくなりました。
スミレの名前が自身がありません。
間違っていたら教えてください。

オオイヌノフグリ


フッキソウ


ミミガタテンナンソウ


エイザンスミレ


セントウソウ


ナガバナスミレサイシン


ヨゴレネコノメ


シロバナエンレイソウ


アズマイチゲ


スミレサイシン

今熊神社 ミツバツツジ満開

2013-04-04 | 日記
今年は桜に続きミツバツツジの開花も早まり、
所々茶色くなっている個所もありましたが、
雨上がりの今日のミツバツツジは色鮮やかに輝いていました。
今熊神社に行く途中の家々にも満開のミツバツツジが見られ、
地域がほんのりとピンク色に染まるのではと
錯覚したぐらい心和らぐ風景でした。

今熊神社




山桜と神社の屋根


今熊山に行く途中から


紫紅色が何とも言えず綺麗


椿とミツバツツジが対照的


椿はすでに落花が・・・


ミツバツツジ満開の様子