はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

《侮れない子ども力 みんなそれぞれそれなりに》

2013-04-23 11:24:59 | 日記

 


「はなはなひろば」に来ていた何人かの子どもたちが、保育園や幼稚園に行きだしました。
初めて長い時間を親から離れて生活することになりますが、どの子も登園初日にはさびしくて泣いたりしたようです。次の日には泣く時間が短くなり、3日目には我慢ができて泣かなくなったりができているようです。
帰りがけに「はなはなひろば」の前を通る子どもたちの表情を見ると、それがとてもよく分かります。
親は「どうしているんだろう」と子どもたちの帰宅を待つ間、なんとなく落ち着かない状態にもなるのでしょうが、子どもたちはしっかりとひとり立ちの第1歩に向かっているのですね。子どもたちだけの集団の中に入り、さまざまな刺激を受けながら、成長していくことでしょう。いつまでも親離れができないということはなく、ちゃんと自分の中で新しい環境には入ることを納得できるものです。
お家に残されたママたちは、これからその時間帯を有効に使う算段を考えて、子どもたちの成長に遅れをとらないようにしてくださいね。
子どもたちは日に日に目覚しい「生きる」を学んでいます。
         M


《玄関先はお花でいっぱい>

2013-04-23 11:16:57 | 日記

 

「はなはなひろば」は年中花が咲いていますが、これはスタッフの何人かの方が自発的に世話をやき、球根・種子を購入(自費で)してくださっているからです。
今どのような花が咲いているかを、ご一緒に見てみましょう。
花は、そこに咲いているから綺麗なのではなく、その花を見て綺麗と感じることができる人にのみ、「きれい」なのでしょう。
          M

 

 


<赤ちゃんタイム、順調に滑り出す>

2013-04-23 11:15:31 | 日記

4月から毎週月曜日の午前10時~12時を赤ちゃんタイムとして、よちよち歩きまでのお子さんをお持ちの親子が優先して過ごせる時間帯としました。スタートが4月1日でしたが、まだ宣伝が行き届いていないせいもあり、1組の親子しかやってきてくれませんでした。でも、次の週(8日)には3組、3回目の15日には6組の親子となりました。
「案ずるより生むが易し」で、若干の不安を抱えての赤ちゃんタイムでしたが、どうやら順調に滑り出せたかと思っています。
同じような月齢の子どもたちと、そのママたちなので、話も弾み、なごやかな時間の流れとなっています。
大きな子どもたちと交じり合っていないので、安心して動き回ることもできるようです。そして、ママたちの話題も共通したものがあるのでしょう。輪になって話しています。
1度来られた方が、お友達を誘ってくださると、この時間はもっともっと充実したものになることでしょう。時には「はなはなひろば」のイベントであるベビーマッサージなどもこの時間に組み入れる予定ですので、ご期待ください。
お昼ごはん時には、12時を待っていたかのようにまた何組かの親子が加わり、楽しいランチタイムとなりました。皆さんからも是非「赤ちゃんタイム」の情報を、周囲の親子に宣伝してくださいね。
毎週月曜日の、10時~12時です。お間違いなく・・・
         M


不思議なことに

2013-04-17 18:21:56 | 日記

ひろばには新しい新しい親子のやってくるようになりました。毎年のことなのですが、6月頃までの間に3月までおられた親子に、新たに加わっていくのです。
「はなはなひろば」のホームページを読まれた人たちが、親子で来てくださるといいなと思っています。
いろいろな人たちとおしゃべりをしたり、みんなでいっしょにお昼やおやつを食べたりできますよ。
4月の土曜オープン日(13日)には、比較的月齢の高い子がひろばにやってきました。
それも男より女の子が多く、みんなで座り込んで、輪になって遊ぶ光景が見られました。
その中で、テーブルを囲んでぬりえをしていた3~4歳の女の子達。色鉛筆で1枚をとても丁寧に時間をかけて塗り上げていきました。塗りながらの4人のおしゃべりがとてもとても楽しそう。4人の世界に入りきっていました。
これ以前の月齢の子たちにはできないあそびですね。大きな成長の様子を見させてもらいました。
                                                      M


<さあ新しい年度のスタート>

2013-04-17 18:20:02 | 日記

4月より「はなはなひろば」は2013年度のスタートとなりました。
保育園や幼稚園に入園した子どもたち、仕事に就かれたお母さんたちは、いま緊張した日々を送っておられるのではないかしらと想像しています。
新しい未知の環境に飛び込む子どもたちは、この4月は自立への第一歩に向かう試練の時でしょう。親元から一定の時間離れ、自分で何でもしなければならないという場に置かれ、親からの手助けもないという不安を抱えながらも少しずつ自分でやれるという自信をつけられる時期でもあります。
親は子どもたちが園に行っている間、なんとなく落ち着かない状態で帰宅を待つ日々が続くので

しょうか?子どもたちは、きっと園で一人がんばっていると思いますよ。
帰ってきたら、ねぎらいの言葉をかけてあげ、何か話しかけてきたら、よーく時間をかけて聞いてあげられるといいですね。
その積み重ねが、登園への楽しさにつながっていくことでしょう。いまは、親子ともに辛抱の時間帯になっているのかもしれません。
                                             M